こんにちは、ぽんです
いつも訪問ありがとうございます
先日、上の子供が無事に4歳の誕生日を迎えることができました
何よりも(途中5針も縫う怪我はあったものの)元気に育ってくれて、今のところ成長に関する心配はなく、安心して毎日過ごすことができております
そんなとき、過去のブログ(当時はSeesaa)から出産レポートを発掘したので、はてなブログでも復活させたいと思います
今とブログの書き方が全く異なりますが、当時の状況を思い出して涙が出そうでした
ブログのありがたさと偉大さを改めて感じた瞬間でした
これから出産される方の励みや子供の出産を思い出すきっかけになっていただければ幸いです
それではどうぞ!※途中、直接的な生々しい表現があるかもしれませんので、予めご了承ください
▼二人目の出産レポートはこちら▼
忘れないうちに、今日のことかけがえのない日のことを書きます。
39週の検診。
恒例になりつつある、血圧の指摘にもへこたれず、受診。
先週は空いていなかった子宮口が指一本くらい空いているとのこと。
血圧が高いこともあり、なるべく早めに産みたそうな先生の雰囲気。
ちょっと刺激しますね、と例の内診グリグリ。
今日は長かった。
この痛みに負けてちゃ陣痛なんて!と呼吸法をがんばって痛みを逃す。
そして最後に先生から、「内診したから陣痛が来るかもしれない。10分間隔になったら連絡して。もし産まれなかったら月曜日(予定日)にまたきて。そこで誘発剤とかの相談しましょう」と。
検査代4,500円を支払い、お通夜モードで帰宅。
この時点で若干鮮血が出ていた。
けれども小指の頭サイズだったので、ネットで見た通りかと思い、ビッグ・エーで買い物して帰宅。
土曜の朝にパパと一緒に食べようとシリアルを購入。
あと今日の検診のごほうびにイチゴワンパックも。
あとは高血圧改善のため、糖質ゼロのヨーグルトと低脂肪牛乳を購入。
あとは気軽に食べられるバナナ。
道中、浅田真央ちゃんがCMをしている高血圧予防のヨーグルトをぱっと思いつき、マツモトキヨシに寄る。
ここでラスト3本のヨーグルトドリンクとごほうびの豆乳ココアを購入。
とぼとぼと帰宅。
帰ってきたのは11時10分くらい。
ゆぽに話しかけながら、パーフェクトブルー(映画)を見て、お昼ごはんにありつく。(鮭と枝豆のごはん、だし汁、サラダ)
ヒルナンデスを見つつも、なんだか内容が頭に入ってこないので、パーフェクトブルーの続きを見て、一時間ほど昼寝。
案の定腰が痛い。
ソファで寝てたからだ。
そしてお腹も張っている。
このときで14時00分くらい。
トイレに行くに立ってもへっぴり腰。
調べてみると、内診グリグリの影響らしい。
痛みに耐えつつ、寝ながらだらだらと過ごす。
途中やるせなくなって、南部せんべいとりんごを間食する。
そしてルーティンの硬筆検定とマタニティダイアリーを完了させる。
タスクのひとつだったHAWAIIAN6のstand by youのベースの練習を17時00分くらいから始める。
思えばこのときから、陣痛は始まっていたんだと思う。
20分おきくらいにトイレに行きたくなって、いきむと快便。
結構な量の便を1日トータルで出したと思う。
これもすべて内診グリグリの影響だと思い込み、ベースに集中。
パパが帰ってくる19時を過ぎた辺りから、生理痛のような、生理痛より強い腰の張りを感じる。
今日の夜ごはんは、天ぷらそばで、マルエツで一緒に天ぷらを買う予定だったけれども、いかんせん結構な痛みで歩くことも辛くなってきた。
パパにはごめんをして、取り敢えず横になる。
そして陣痛アプリをダウンロード。
試しに計ってみる。
この時点で10分を切っていた。
いやいや、そんなことないし。
と思い込み、取り敢えずパパをお迎え。
からだが冷えてるなぁと感じていたので、半身浴開始。
この時点でもう7分おきくらい。
湯船のなかで陣痛を逃がす。
取り敢えず、からだと髪は洗うか。
と、必死にお風呂に入る。
からだが冷えるといけないから、普段使わないドライヤーで髪を乾かす。
お風呂から上がっても陣痛は止まず、ごはんを食べる食欲がないのでバナナを一本無理矢理齧る。
そしてお風呂上がりのホームランバー。
食べてるときも陣痛がくる。
やだなぁ、と思いながら今日は寝返りがしやすい上の階で寝たいとパパにお願い。
布団と抱き枕を上に持っていってもらって、寝る。
寝れば痛みを忘れられると思い、がんばって寝ようとしても痛みが定期的に来るので寝れない。
むしろ間隔が気持ちがいいくらい等間隔。
パパが心配で何度か様子を見に来る。
一旦ダメもとで、返されるの前提で電話をかけてみようと決意。
このときが10時11分。
陣痛と陣痛の間にある時間は不思議なことに痛みを感じないので普通通りに過ごせる。
この隙に電話する。
名前と予定日と状況を伝える。
電話でも「血圧が高いねぇ」と言われる。
じゃあ入院の準備をして来てくださいとのことで、大慌てでパパと車に乗り、クリックへ。
移動中も痛みが周期的に来る。
本当は4月2日以降を希望していた家族に申し訳ないなぁと思いながらも、今日生まれることを覚悟する。
クリニックについて、インターホンを鳴らして二階へ。
血圧と体重図ってくださいと言われるが、痛みで図れず何回か逃がして測定。
血圧はなんと上が110、下が70だった。
めっちゃいいじゃん。
このときで10時30分。
スリッパにはきかえて、分娩台へ。
何度かおしりあげて~とか右によれる~?とかお願いされるも陣痛のマックス時にはできないので「すみません」とかすれた声で謝りながら陣痛がないときにがんばって移動。
そしてモニターをつけて、助産師さんが膣の中に指?を入れて子宮口の空きを確認。
「お腹の張りがあるとき教えて」と言われたので「くぅ」となるときに孔明のごとく「今です」と言うもネタが通じない。
ただそれよりも驚いたのが、もうほぼ子宮口が開ききっているということ。
「そりゃ痛いわ」とも言われる。
慌ててお産の準備がスタート。
このときパパは家族に連絡中。
ばたばたと複数の助産師さんが手際よく準備を進める。
わたしは陣痛を呼吸で逃がす。
「結構早く生まれそう」との言葉に「どのくらいですか?」と聞くと「一時間くらいかな」と返答。
このとき、お産用のウェアに着替えていたのだが「だから早く準備しないと」と若干怒られる。
痛みの間でようやく準備オッケー。
パパも合流。
痛みを流していると「力みたいとき力んでいいよ」と言われて拍子抜けする。
「え?いいの?もういいの?普通はまだよ、とか言われるやつじゃないの?」
と思いながらもありがたく力む。
何度かいきむと多分羊水かな、温かい液体が流れるのを感じる。
お腹の張りと共に、助産師さんのアドバイスどおりに息む。
なんか股間にいる、という間隔がある。
便をするときとはちょっとちがうけれど、そんなかんじ。
頭見えてるよー!の声で元気を取り戻す。
途中うまく息めない(声が出る)ときには、「吐いて~吐いて~」と言われるので言うことを聞く。
そして「瞳孔も、開いて!」と言われたので目を大きくあけて、パパを見る。
そういえば、笑顔はリラックス高価があるんだとふと思いつき、にやーと歯を出して笑う。
助産師さんたちがばたばたとする。
「先生呼んできてー!もう生まれそう」
「あとどのくらいですか?」と聞くと「一回か二回息めば生まれるよ」と聞いたので、最後の力を振り絞り、息む。
最後の最後で頭で止まってしまったよう。
ひとりの助産師さんが足を無理矢理開脚!
力み続ける私。
そして「顔こっちに向けてー!」と言われて「時計確認して」と聞こえ、顔をあげてみると、そこには両手で取り上げられた赤ちゃんがいた。
おぎゃあとおぎゃあとすぐに泣いてくれた。
あんまり血はついていなかった。
ぬるりと最後に抜ける間隔があれだったんだ。
わーっと盛り上がり、すぐに赤ちゃんはへその緒を切って、必要な施術に入った。
わたしは意外と拍子抜けしていた。
聞いていたよりもそんなに痛くなかったからだ。
意識はずっとあったし、途中余計なことも考えたし、陣痛の合間にはパパと会話をしていたし、途中パパに「素数数えてて」と言ったわりには「声に出さないで」と辛く当たったことを後悔もしていた。
産まれたのは11時19分。
あっという間のお産だった。
これには助産師さんたちも驚いて、経産婦よりも早い!二人目はもっと早めに来ないと!と言われるほどだった。
さらに力み方が結構うまかったみたいで、何度も誉められた。
誉められるのは悪い気がしない。
頭の方で赤ちゃんが元気に泣いている。
早く顔をみたい。
でもここからがある意味で大切なこと。
胎盤を出さなければならない。
助産師さんが何度かお腹を押してくれて、その度にドロッとしたものが出る感覚がする。
そして膣からへその緒がぶらーとなっているようなも思える。
しばらくすると、なにかがにゅるりとでる間隔がして、胎盤は無事に出てきた模様。
問題はそのあとだった。
出産時の傷がないかの最終チェック。
これがなんだかんだいちばん痛かった…(笑)
恐らく外と中をチェックするものなのだが、結構グリグリやられるので割りと腰が浮く。
陣痛のように周期的ではないので、思わぬタイミングで痛みが来る。
会陰マッサージの効果か結構いいかんじに延びていたらしく外傷はほとんどないとのこと。
でもちょっとだけ、最後のクライマックスで切れたようで麻酔をかけて塗ってもらう。
おしりに針がちくっとささった感覚はあって、何かを縫っている作業が見えるが痛みはない。
「ちくちくするようであれば抜糸してください」といわれたので、「チクチクしなかったらそのままでいいですか?」と聞くと「溶ける糸だから大丈夫よ」と言われる。
なんだかんだ施術が終わって、股間回りの血をきれいにしてもらって、持ってきたパジャマに着替える。
そしてパパが来て、赤ちゃんと対面。
はっきりとした顔立ち。
途中顔をあげてみてみると、蟹のように泡を吹いているではないか。
羊水を吐き出している途中らしい。
かわいい。
なんでもかわいい。
結構爪が伸びてるなと思った。
特に親指。
爪切りを買わないとなぁと呑気なことを思いながら、力強く指を握るその愛らしさに心が満たされる。
パパが両家にテレビ電話をして、近況報告。
何はともあれ、母子ともに健康です。
しばらく分娩台でゆっくりして、パパは12時20分くらいに帰宅。
明日14時00分の面会に来てくれるそう。
わたしはしばらく二人きりで過ごす。
陣痛のとき、「この子もがんばってる」「この子こそがんばってる」「ようやく会える」と思うと不思議とからだの余分な力が抜けてリラックスできたのを覚えている。
あんなにかんばったのに、私と同じで興奮してるのだろうか。
全然寝付く様子がない。
たくさん話しかけて、二人の時間を満喫した。
どんなことがあってもまもっていくよ。
たくさん楽しいことしようね。
幸せにするよ。
何度も言った。
12時40分くらいに助産師さんが来て、出血を確認して、おむつを変えてお部屋に案内してくれた。
一時間後にまた出血の様子見に来ますと言って退室。
速攻パパに連絡。
そして余裕でゲームを始めるわたし。(笑)
助産師さんがくるまでは起きてそのあと寝ようと思ったが、結局二時間くらいで起きてしまって、いま朝5時00分に至る。
途中おなかがすいたが、朝ごはんまで我慢することにした。
自動販売機があるらしいが、一回ふらっと立ったら結構痛みを感じたので、そのまま寝た。
ネットで産後についてぐぐる。
とにかく産後は安静にしなければならないことを学んだ。
あっという間の出来事だった。
まだ名前が決まっていない我が子なので、急いで決めたい。
先生もこのスピード出産には相当驚いているみたいで、「え?誰?そんなに早い?」とコメントを残した。
かけがえのない一瞬一瞬だった。
貴重な人生の瞬間だった。
何にも代えられない大切なわが娘。
今日のことは絶対に忘れない。
わたしが母になった瞬間だった。
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最後に
以上、赤ちゃんの出産レポートでした!下の子だけ乗せておくのも不平等だなと思ってたところなので、これでイーブンですね!(笑)
子供の誕生日をきっかけにまた初心に戻り、戻らない日々を愛おしみながら家族の時間を大切に過ごしていきたいと思います(ようやく書きたかった過去記事を更新できて、ブロガーの私としては下書き記事が減ったのもの嬉しいです(笑))
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます
お楽しみいただけましたら幸いでございます
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