こんにちは、ぽんです
いつも訪問ありがとうございます
今私はこの記事をクリニックの分娩台の上で書いています
そうです、遂に、遂に出産しました
今は生まれてから2時間ほど経過しました
必要な処置を終えたものの、産後の子宮の戻りが若干遅めなことと出血が多いとのことで、長めに休ませてもらっています
いやー、痛かった(笑)
なんとか耐えられたものの、痛かったのは事実(笑)
絶対的に今日来ると思わなかった私の出産レポートです
病院に着いてから、約1時間30分でのお産でした
奇跡の予定日出産!ありがとう赤ちゃん!ありがとう旦那!
ありがとう家族!ありがとう助産師さんたち!
誰かの参考になれば幸いです!それでは、どうぞ!
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出産までの流れ
7月23日(日)
定期検診
最後の補助券の日でした
このときで39w6dで、一人目のときは39w4dで内診グリグリによって生まれました
血圧が高かったこともあり、早めに産んでおいたほうがリスクが少ないという医師の判断だったのでしょう
今回も内診グリグリ来る!と覚悟しましたが、内診すら無く「明日予定日だね。いっぱい動いてね。陣痛きたら電話して」といつもの感じでした
診察では2800gくらいとのこと(ちなみに前週は2900g)
拍子抜けして帰りました
そしてたくさん歩く!とショッピングモール内やら駅内をとにかくこの日だけで3時間は歩きました
なんとなくですが、今回は誘発ではなく自然分娩で行きたかったので、次の検診がある土曜日までに生みたい気持ちでとにかくスクワットをしたり、ヨガをしたり、なんでもやりました
7月24日(月)
9時00分
日課となった保育園の送り(ベビーカーを坂道で押す)をした後に、「やはり歩かねば」という使命感でとにかく歩きました
午前中炎天下の中でしたが、1時間30分もウォーキング
帰りにローソンの無印良品商品をご褒美に買って行こうとしましたが、さすがに腰も痛いし足も重くて(一番重いのはお腹)心が折れてしまい帰宅
「こんなに歩いているのに、なぜ生まれないか?」というモヤモヤした気持ちが強くなっていました
10時30分
メルカリで売れた商品をコンビニに出しに行く
11時0分
恒例のTwitterエゴサーチタイム
“陣痛”や“40w”などの検索キーワードで引っ掛けて、自分の心を癒やす
12時00分
旦那とご飯を食べに外食をする
13時00分
英語の勉強(単語帳の例文を1時間音読)
14時00分
溜まった家事や庭の手入れ、夜ご飯の支度
15時00分
ちょっとだけ休憩タイム&30分の仮眠
16時00分
保育園へのお迎え(例のごとくベビーカーで坂道を往復)
18時00分
子供の習い事
19時30分
ここからが怒涛
なんとなく腰が痛い気がするものの、いつも夕方には痛み出す&日々の筋肉痛の疲労のような痛みなのでさほど気にせず
いつもは横になれば遠ざかっていくので、いつもどおりソファで横になってみるものの痛みが引かずに等間隔で来ている感覚を覚える
しかし、痛みの度合いは全く持って我慢できる普通の生理痛よりも軽め
いつもと違うのは引かずに等間隔で来ることくらい
「これが前駆陣痛かな?」と思い、取り敢えずみんなで夕ご飯
20時00分
痛みが徐々に増している感覚を覚える
ここで“陣痛来たかも”アプリをインストール
トイレが急に近くなり便意を感じるようになる
第一子と同様に痛みでごはんが食べられなくなるものの、痛みが抜けると普通に戻る
ちなみにこの時点で10分を切るくらいの感覚
第一子のときはこの陣痛を勘違いして、我慢しすぎたがゆえに分娩台に乗ったときには既にほぼ前回で、病院について1時間未満で出産したこともあり、「第二子は10分切る前に来てくださいね」と言われたことを思い出し、急いでとにかく先にお風呂に入る
ごはんはとりあえずかきこんで、ささっと体と髪を洗ってお風呂で痛みに耐える
このときが6分間隔くらい
旦那が実家の両親を手配してくれて、とりあえず来てもらうことに
確信はないものの、痛みは増しているし、素人判断もできないので、一旦病院に連絡
「予定日が今日であること、二人めの出産であること、陣痛の間隔が6~10分であること」を伝えて、病院に行くことに
20時30分
家族みんなで車で移動
お母さんに電話(かけたのはお父さんだけれども出たのはお母さん
すでに父は就寝済み(笑))
陣痛に耐えながらとりあえず病院に向かっていることを伝える
20時40分
病院につき、一旦子供と旦那とは別れる
体重測定や内診をしてもらい、このときで5センチ
色々と出産の準備(点滴やら着替えやら)をして分娩室で等間隔の陣痛に耐える
21時20分
旦那が病院に到着
立ち会いに無事間に合う
このときで陣痛が来たときには7センチ
まだ間隔は5分くらい?
「いきみたくなったらコールください」と言われつつも、30分間あまり息みには達しず
痛みの間は普通に旦那と会話(明日保育園どうする?勤務時間何時?お義母さんどう?上の子は寝た?とか)
より痛みが来やすい&お産が進む(?)横向きの姿勢にシフト(それまでは開脚ポーズ)
左向きになったものの、これがまたかなり痛い(笑)
21時40分
横向きの3回目くらいの陣痛がMAX長く、痛みがハイパーで「いきみたい!」と思うようになり、いよいよ息み開始
助産師さんの人数が一気に増える
手際よく出産の準備か進められるものの、ちょっと痛みが強すぎて心が折れそうになる
体が右にねじれたりするのが分かりつつも、痛みに耐えられず悶える
「破水させますねー、痛くないですよー」と言われ、直後に生暖かいお湯のようなものが流れる
足を閉じたくなる衝動を抑えて、足をいよいよあの台に乗せて息む
「息みたいときに息んでいいよ」のお声で渾身の力を振り絞る
「目開いて!おへそを見る感じで!頭もう見えてるよ!」の声で励まされ、最後の力を振り絞って、文字通り絞り出す
お股から頭が見えたので、もうこれ以上無いくらいに必死で全身の力を抜いて「がんばれ!」と赤ちゃんを応援する
ちょうど出口のところが赤ちゃんの体温なのかとても熱かった
(確実にいろんな穴から色んなものが出たという確信はあり)
22時07分
にゅるりと生暖かい間隔がして、出てきたのは可愛い赤ちゃんだった
出てきてすぐに大きな声で泣いてくれた
へその緒をしっかりつけて、生まれてきてくれた
そこからは胎盤を出したり施術したりとなんやかんややって、24時30分に個別病室へ
なんでも、子宮戻りがやや遅いことと出産中ではなくその後の出血が多い&血圧がやや高め(135くらい)なため、眺めに様子を見ることに(2時間ほどの点滴を含めて)
そして血圧が126くらいになり、出血も治まってきたので、その足でお部屋へ
着替えて、温かいタオルで体を拭いていただき、無事に尿を済ませて(←これめっちゃ大事らしいですね)母に電話をかけて、旦那とLINEをして就寝
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第一子よりも痛かった
正直いうと、第一子よりも痛かったと思います(笑)
というか、かなり叫びました
いや、第一子のときも実はそうだっただけで、忘れてしまったのかもしれませんし、記憶を勝手に改竄したのかもしれません
第一子のときは、それこそ家という安心した環境でごろごろと増していく陣痛に耐えて、病院では息むだけになっていたので、そもそもスタートラインが違ったのでしょう
今回は一時間ほど分娩台の上でごろごろしてましたしね
お産はよく鼻からスイカと言われますが、例えとしては合っていると思います
私の場合はお腹に大きい鉄パイプをグリグリとねじ込まれる感覚が近いです
一人目の時も同じことを考えていたなぁと思い出しながら息んでいました
そのくらいの余裕はありましたね
お産中、旦那にも立ち会ってもらいましたが、特に手を握ってもらったわけでも、腰をさすってもらったわけでもなく、ただそこにいてもらいました
それだけで、良かったです
第一子のときは、「素数数えてて」とか言っていたなぁと思い出しました
お産は呼吸で戦うものだと思いました
あとは、いかに痛みを交わすか
ヨガで股関節を柔らかくしていたことや、前向きなお産をイメージできていたこと、自分なりの痛みの逃がし方(長く息を吐く、それを数えて意識を別の方に向ける)を早く見つけたこと、これらが功を奏したのでしょう
それに、予定日を確実に過ぎると思っていた矢先だったので、「嬉しい!ようやく来た!祭りだ!ワッショイ└(゚∀゚└) (┘゚∀゚)┘」のテンションでした
しかもぴったり予定日に生まれてきてくれるなんて、なんて正確な子でしょう(笑)
そんな変なテンションもあり、痛みは壮絶なものの、最後はねじ込むように息んでほぼ一回でつるりと出てきてくれたありがたい親孝行な子です
頭が出たらあとは早いという知識も役に立ちましたね
知らないよりは知っていた方がいいことを覚えておいて良かったです
ちなみに、気になる会陰はほぼ無傷で縫いはしませんでした
かすった擦り傷くらいらしく、ほぼ損傷がないとのことで、消毒だけしてもらいました 曲がりなりにでも毎日マッサージした甲斐があったというわけです
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産後のその後
出産はゴールでもなんでもなく、始まりだと心の底から思います
大きな山場は越えたと思いますが、まだまだ乗り越えなければいけないハードルは山ほど
それは一人の赤ちゃんを育てることもそうですが、ダメージ大のこの母体をなんとか元の状態に戻すこともそのうちのひとつでしょう
何てったって、交通事故でいうところの全治2ヶ月くらいの体らしいですからね
そこに夜間授乳という不眠不休の戦いが待っているわけです
お産当日ももちろん油断はできません
産後はすぐ寝ようと思い床に着いたものの、床に着くだけでも精一杯
トイレに行くのにも決心が要りました(笑)
寝返りを打つのも一苦労(笑)
後陣痛で気を失った形で眠ったのですが、「あーよく寝た」と思って時間を見ると、40分しか経ってなかったときには、相当の衝撃を受けましたね(笑)
「まじか」って心の中で叫びました
それから寝付けずに朝まで起きていました
その間何度かトイレに行きましたが、真っ赤な部屋でしたね(笑)
それに夢の中でも出産してました(何人産む気なんじゃい、と(笑))
そして後陣痛と呼ばれる第二の波のような痛みに、布団の上でただただ小さくなって耐えるしかない状況は、母を失った小鹿のようでした
ひたすら痛みが和らぐのを待つしかないのはしんどいですね
眠いのにアドレナリンが出ていてなかなか眠れないですし
今のうち眠っておかないといけないのに、と焦る気持ちで更に眠れず
まぁ、一人目の時もそうだったので、予想の範疇内ですがね…(笑)
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助産師さんとの相性も時には大事
お産に直接的な影響はないと思いますが、助産師さんとの相性もひとつ大切だと感じました
私の場合は、第一子も第二子も相性が合う方だったと思います
第一子のときは、結構誉めてくれる方で「いいよいいよ!うまいよ!その調子!」とテンション上げてくれましたし、第二子のときは誉めてはくれませんでしたが、指示が的確で「目を開いて!臍を見て!お腹丸めて!息んで!」ととてもやりやすかったです
それに旦那がいるのを気遣って、なるべく二人にさせてくれたりと、良い雰囲気のお産ができたと思います
やはりお産に不安は付き物
陣痛が来ない合間には「実家どこですか~?」とか「上の子のときはどうでした?」とか軽い雑談もしてくれて、良い気晴らしになりました
あとは、胎盤とへその緒も見せてくれました
一人目の時は夜中になってしまい、そんな余裕はなかったのですが、初めて見る胎盤はなかなかにグロかったです(笑)
グロ耐性ありますが、あんなに赤黒いと思っていませんでした(勝手にピンク色だと)
へその緒も生で見るとなんだか感慨深いですね
胎盤は三枚の膜で覆われているとか、子宮は収縮直後は硬い方がいいとか穴が開いている感じ(今しか触れないので、臍の辺り押してみてとか)結構タメになる話が多かったです
10ヶ月間ありがとう、おつかれさまと感じましたね
胎盤の処理方法が気になりましたが、そこは黙っておきました(笑)
助産師さんもお産では必死です
何かの記事で読みましたが、助産師さんにとっては“産んだ後”の方が神経を使うそうです
胎盤を綺麗に出して、施術をしっかりして、母体が元の状態に戻るようにするのにかなり注力するそうです
そんな大切な助産師さんだからこそ、こちらもリスペクトしながらお産できたら最高ですね
(あとで、菓子折りでも持っていこうかな)
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お産はひとつとして同じものはない!
一人目とも二人目とも違うお産になりました
それに、前駆陣痛がなく本陣痛がいきなりくるお産もあるというのが自分の経験で体感させられました
しかも陣痛の一発目が来た時点で10分切っていたと思うと、本当にお産は神秘ですよね
今まで特にトイレが近くて夜中に頻繁に起きたことって第二子ではほとんどなかったんですよね
本当に今日の今日まで何もなく夜は沈黙を貫いてきた我が子です
第一子のときは、ほぼ毎晩足がつって、それに胎動も日によってあったりなかったりで、エンジェルサウンドを買ったくらいに心配でした
第二子はその心配が全く無く、毎日元気に痛いくらいに動いてくれましたし、4か月女くらいから陣痛を感じていました
血圧が高くなったのはどちらも共通項としてありますが、それでも第二子のときは食生活も見直していたので、下がるのも早かったです
前駆陣痛なしで、いきなり陣痛が来たのは、やはりウォーキングの影響が大きかったのかぁと思っています
あと、おしるしも全くなかったですね
前兆がゼロのお産はなかなかスリリングです(笑)
日曜日に三時間、月曜日に二時間、あとはとどめにマタニティヨガで刺激が伝わったのだと思います
ただ歩くというよりも、骨盤に入るようにと意識したのが結果良かったのかなと
(臨月前半は、簿記の試験勉強であまり運動できなかったので、そこは反省ポイントです)
本当かどうかは分かりませんが、お腹は張ってからが勝負らしいですよ(笑)
でも実際「こんなに歩いているのに」とヤケになっていたので、明日はウォーキングをサボろうと思っていました
ただ、一説には運動しすぎると、それはそれで疲労感で陣痛が来ないという話もあるので、案配が難しいところですよね
最終的にはお腹の張りなのか筋肉痛なのか不明でしたが、ウォーキングの方が筋肉痛になったので、お産では筋肉痛にはならなかったのはありがたいことでした
予定日超過をする覚悟で、周りからも「まだ?」「そろそろ?」と言われ始めていて、若干ストレスになっていたこともあり、大きな肩の荷物が降りて、今はほっとしています
YouTubeやTwitterで同じ仲間を探しては傷を癒していましたからね
何はともあれ、無事に出産できて良かったです
両家族もとても喜んでくれています
お産は一人ではできませんね
感謝する気持ちと余裕を持ちながら、これから新しい家族との生活を過ごしていきたいと思います
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最後に
旦那には、「お産うまかったね」と誉められました
無意味に罵倒しなかったので、そこは自分で自分を誉めたいと思います
罵倒する余裕はありませんでした
今後、ブログはなるべく続けていきたいです(私のからだの一部であり、生活の一部でもあるので)
今までと毛色が違う記事もたくさん出てくるとは思いますが、末永がく温かい目で見守っていただければ幸いです
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます
お楽しみいただけましたら幸いでございます
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