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【アニメ】『ミギとダリ』ギャグ要素高し!でも本格的なサスペンス【双子の復讐劇は思わぬ方向に進む…ラストは涙が】感想・レビュー

こんにちは、ぽんです

いつも訪問ありがとうございます

 

今回は久々にアニメの紹介記事です

先日実家に帰省した際、夜眠れなくなってしまい、勢いで全部見ました

見始めたら止まらなくなってしまい、最後まで興奮しながら見入っていました

サスペンスなのに、ギャグ要素があって本当にドキドキしながらオチをおいかけていました

 

ワンクールで見られるので、おうちでのゆっくりした時間などアニメ三昧の日にいかがでしょうか^^

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『ミギとダリ』あらすじ

1990年2月、アメリカ郊外を模した神戸市北区のニュータウン、オリゴン村。子供のいない老夫婦の園山夫妻は、多くの孤児が過ごす養護施設の中から“秘鳥”と言う金髪の美少年を養子に迎える。しかし秘鳥の正体は「ミギ」と「ダリ」と言う双子の少年であり、引き取られた園山家の中で巧妙に入れ替わりながら、2人で1人の人物を演じていた。双子の目的は、園山家が居を構えるオリゴン村にいるはずの、実母を殺した犯人を探し出し復讐することだった。

ミギとダリ - Wikipedia

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『ミギとダリ』感想・レビュー

ギャグ要素が中毒性高し

もともと単行本で存在は知っていたのですが、アニメになると映える作品だなと思いました

作者は佐野菜見さんということで、『坂本ですが?』で有名な漫画家さんです

『坂本ですが?』もギャグセンスが高い作品で、かなり笑わせてもらいました

 

『ミギとダリ』も負けず劣らずの名作でしたね

冒頭の「ジャンバラヤ」でかなり心を掴まれました

この独特の言い回しは、アニメという声優ありきの作品だからこそより一層引き立てられる魅力のひとつですよね

ママ役の三石琴乃さんの本格的な演技にも注目です

 

どこかジョジョの奇妙な物語シリーズを彷彿とさせる世界観も素敵でした

アメリカンなのに日本風な独特な雰囲気が作品にマッチしていて、オレゴン村に行ってみたくなりました

 

ギャグ的な要素は他にもたくさん散りばめられおり、思わずくすりと笑ってしまうこと、間違いなしです

 

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本格的なサスペンスストーリー

表面的なギャグを除くと、結構本格的なサスペンス物語です

母を求めて双子の兄弟たちが村にまつわる秘密を解き明かしていくという手に汗握るものです

物語が進むたびにその謎が解明され、最終的には「そういうことだったのか!」とハッとさせられます

謎あかしもはっきりと述べていてくれるので、とても気持ちがいいです

 

そしてこの謎に関わっていくメンバーも、最初は邪険になっていたり、疎遠だったりしたものの、最終的には全員が協力して戦う姿は感動的でした

 

話数を増すごとに、魅力が増していく作品です

一度見たら、最後まで見ないと終われないでしょう

 

ミギとダリの協力プレーにも大注目です

頭脳派、行動派の双子でも個性が違う二人が織りなす戦いの全ページをどうか見届けてください

 

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伏線回収もばっちりです

ストーリーもなかなかに骨太です

伏線が結構散りばめられいて、いいかんじにミスリードもあったりして、楽しいです

映画にしても遜色ない作品だなと感じました

舞台でもいいかも?というくらいに、ストーリーがしっかりと練られています

 

「あー、ここのことこういうことだったのか」と最終的にすっきりと落ちがあって、見ていて気持ちがいいです

こうしたサスペンスは、オチを想像しながら見るが、ひとつの醍醐味ですよね

 

犯人は誰だ?黒幕は誰だ?どういうラストを迎える?と推測しながら見る楽しみはばっちりあります

サスペンス好きには、よくあるパターンだと言われるかもしれないですが、それでもワクワクはありますし、オチを知らないからこそ楽しめて、知っているからこそ楽しめる要素も盛り沢山です

 

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最後に

美しい顔のミギとダリにも癒される作品です

二人の成長と物語の最後を一緒に見届けましょう

そしてこの作品をずっと愛していきましょう

 

作者の佐野さんへご冥福をお祈り申し上げます

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます

お楽しみいただけましたら幸いでございます

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