こんにちは、ぽんです
いつも訪問ありがとうございます
今回は、2023年の春アニメ、話題沸騰中の【推しの子】のレビューです
かなり人気作品なので、知ってる方も多いでしょう
アメリカのビルボードチャートを抜いた世界ランキングで、OPソングが一位になったのも有名な話ですよね
ぬるーい作品だと思ったら大間違い!
きっと予想外の展開に度肝を抜かれることでしょう
そして、作品を見終わったあとは、きっとあなたも星野アイのふぁんになっていることでしょう…!
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『【推しの子】』概要
田舎の産婦人科医ゴローは、自分に懐いていた患者で、12歳の若さで亡くなった少女さりなの影響によりアイドルオタクになっていた。そんな彼の元に、活動休止中の彼の推しアイドル・星野アイが双子を妊娠した状態で現れる。子供を産むこともアイドル活動も諦めないというアイに改めて魅力を感じ、彼女の内密出産を全力で応援することにしたゴローは、彼女の主治医としてつきそう。しかし、アイの出産日に、ゴローはアイのストーカーのリョースケによって殺される。 ゴローはアイの子供、星野愛久愛海(アクア)として生まれ変わる。アクアの双子の妹である星野瑠美衣(ルビー)は、さりなが生まれ変わった姿だった。二人は互いに生まれ変わる前の記憶を持っていることを知るが、自分たちがかつての医者と患者の関係であったことまでは気づかない。そのまま二人は、出産したことを隠しつつアイドル活動を再開したアイを応援しながら、アイのもとで成長していく。 やがてアイの人気はますます上昇し、東京ドームでのライブを控えるまでになる。しかし、アイは自宅に押しかけてきたリョースケに刺され、アクアとルビーの目の前で死んでしまう。 リョースケは自殺し、アクアとルビーはアイの芸能事務所「苺プロダクション」の社長である斉藤夫妻の子として成長していく。アクアは、リョースケにアイの妊娠や病院、転居直後の住所などの情報を提供した黒幕がおり、その人物は自分とルビーの実父と思われると推察した。アイの交流の範囲から、実父は芸能界にいる可能性が高いと考え、その人物への復讐を誓う。
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『【推しの子】』感想
この時代に即した攻めた題材がスパイシーすぎる
会社の同僚にもこの作品を勧めたのですが、「なにこれ!こんな展開予想してなかったよ!」ととてもいい反応を見せてくれました(笑)
「自分の推しがいいかんじでゆるーく進んでいく作品だと思ったら急展開すぎてついけて行けなかった」とタイトルにまんまと騙されていい反応を示してくれました
かくいう私もその一人なのですが、作品のストーリーが予想と反して進んでいくので、見応えがすごいです
海外では広く認識されているネット上の問題や表沙汰にはあまり出ない芸能界の問題だったり、日本ではまだまだ馴染みというか本腰を入れて取り組まれていない社会問題が盛りだくさんの作品です
ただの少年漫画ではないってことですよね
明るくポップなシーンもありますが、その裏には血を流すようなダークな側面もあり、その面がこの作品をより彩り濃く、縁取りを深くして、目立たせている要因だと思います
可愛くて素敵な絵面には似合わないごりごりの推理ものというか、人間らしさ溢れる展開にきっと人々は刺激を感じているのでしょう
そして、ちっとも他人事ではないネットでの炎上だったり、アイドルのスキャンダルだったり、そうした身近なテーマがより現実的にアニメという形で親しみやすい方法で私たちの心や好奇心をえぐってくる作品なんだと思います
【推しの子】は、ただのアイドルものを切り取った作品ではないということです
アイドルマスターやラブライブ!という純粋にアイドルを目指した作品と思ってみると、きっとそのイメージとの乖離に驚愕することでしょう
しかしそのギャップが癖になってしまってハマってしまうのだと思います
話は脱線しますが、見た目とストーリーにかなりのギャップがある作品で、ODD TAXIというゴリゴリのハードボイルド作品がありましたね
主演は花江夏樹さんですが、竈門炭次郎とのギャップにも目を張る作品です、かなりオススメです
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作画がどこまでいっても神がかり
アニメーション制作は、動画工房さん
動画工房さんは、私のオススメの作品をたくさん映像化してくれる神組織です
初めて見たのは『恋姫†無双 』でしたね(この当時はガラケーで30秒間隔のアニメを繋いで見ていたという衝撃的な時代でした
パケ放題という最高のパケットプランで夜も惜しまず見ていましたね)
あとは、『ゆるゆり』とか『夏雪ランデブー』とか、『月刊少女 野崎くん』とか『プラスティックメモリーズ』とかあげたらきりがありません
オススメ作品というか、私の青春の一ページを作ってくれた作品ばかりで文章じゃあ書き足りないです
作画が崩れないのは、動画工房さんが頑張ってくれるところもありますが、原作が神がかっているのもそのひとつの要因でしょう
原画は、横槍メンゴ先生で、代表作と言えば『クズの本懐』
これは、かなり衝撃的な作品でした
個人的には押見修造先生の『悪の華』に匹敵するくらいに忘れがたい作品でしたね
横槍先生渾身のイラストはどこをとっても一枚絵
原作も読みましたが、原作の良いところを残しつつ、アニメーションとして息を吹き込んでいる最強タッグの模範例と言える作品だと感じています
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アニメのための歌か?歌のためのアニメか?
歌を題材にした作品って多いですが、作品を歌にした題材はそこまで多くないと思います
その点では、YOASOBIのユニットは神がかった作品を産んでしまったということです
もともとYOASOBIのユニットは小説を題材にしたりして曲を書き上げていましたよね(『夜に駆ける』とかは主たる例)
作品によっては、歌をごり押しにしたものもあれば、歌が後発でヒットするパターンもありますが、【推しの子】に関しては、両方の要素がぐっと同時に上がってきた珍しい作品のような気がします
歌ありきの作品でもないですし、作品ありきの歌でもないですし、歌とアニメという両方の要素の相乗効果としての、ここまでの社会現象クラスのヒットだと感じています
作品を知っているからこそ深みを感じる歌だったり、歌を知ってるいるからこそ感じる新生B小町のライブシーンだったり、ただのOPだったり挿入歌ではない魅力同士のぶつかり合いを感じることができる作品です
だってもう、耳にサビが流れてやまなくなっていることでしょう?
私同じです、中毒です(笑)
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最後に
以上、【推しの子】の感想・レビューでした!
魅力は語りきれない!百聞は一見に如かずです
よくこの時代にこのクオリティで出してくれた…その勇気にも称えるべきものはあると思います
センシティブだからこそ隠していくのか?むしろオープンにしていくのか?
そんな問題も抱えながらの作品ですが、見る価値あります
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます
お楽しみいただけましたら幸いでございます
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