寝ても、覚めてもブログ

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【アニメ】『シュガーアップル・フェアリーテイル』美しく儚い砂糖菓子を巡る淡い恋の成長物語【戦闘妖精はきっと恋をする】感想・レビュー

こんにちは、ぽんです

いつも訪問ありがとうございます

 

今回は2023年夏アニメの『シュガーアップル・フェアリーテイル』の感想・レビューです

(正確には2023年の冬アニメからのシーズン2です)

 

仕事をおやすみしているので時間がたくさんあると思いきや、やはり育児休業中は育児に手が取られてなかなかうまく時間が作れないです

しかし、そんな中でも寝かしつけのときにアニメを見ながらやると、あっという間に時間も過ぎて、気がつくと寝てくれますし、こちらはアニメを楽しめるので一石二鳥です

「寝ないなー」「またかなー」と思いながらする寝かしつけほど寝ないもので、辛いです

 

そんな日々で見たこのアニメは、イメージと違って深みがあって、見ごたえ充分のファンタジーでした

ちょっとダーク、でも甘酸っぱい旅に一緒に出てみませんか?

 

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『シュガーアップル・フェアリーテイル』あらすじ

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『シュガーアップル・フェアリーテイル』感想・レビュー

ほんわかファンタジーだけじゃない!過酷でリアルな冒険ストーリー

タイトルを見たときに、“シュガー”にひっぱられて、『ハッピーシュガーライフ』を思い出しました

でも、そこまで病んでいる作品ではなかったです

個人的には、『人類は滅亡しました』のほんわかでちょっと闇深いところがありつつ、『魔女の旅々』のような冒険はありつつもそこまでトラウマでなく、『狼と香辛料』のようにファンタジー要素はありつつも「わっち」は無い作品だと感じました

(あとは、『フェアリーテイル』ほど戦闘シーンがあるわけではない…と例を出したらきりがない(笑))

 

つまり、いろんな作品のいいところが凝縮されているというわけです

なんだなちょっとした懐かしさもありつつ、でも現代アニメの新鮮さも兼ね備えられています

 

砂糖菓子を作るというパティシエ的な要素でマイルドさを出汁ながらも、そこに妖精というファンタジー要素が加わることで、一気に世界観が確立されていきます

他のどの作品にもよらない唯一無二の世界が出来上がるので、一気に没入していけます

 

そんな夢見勝ちなファンタジー一色ではなく、そこには裏切りがあったり、駆け引きがあったり、感動するシーンがあったりと色々な感情を一気に味わうことができます

使役されるだけの妖精が体を張ったり、人間同士の欲のぶつかり合いがあったりと、たはだのファンタジーで夢物語で収まらないところが、魅力だと感じました

 

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二人の関係に最後まで目が離せない!

予想はしていましたが、やはりメインキャラ2人の関係の発展がこの作品の見所のひとつとも言えるでしょう

砂糖菓子職人としての成長だったり、人間としてのサクセスストーリーももちろん目を見張るシーンだとは思いますが、忘れちゃいけないのがシャルとアンの関係性です

 

良くあるパターンですが、はじめは犬猿の仲だった二人が、数々の修羅場を抜けてお互いの必要性に気づいていき、それぞれ欠けがえのない相手になっていくのが気持ちいいです

美男美女の絡みは、いつ見てもいいですね

昔はこうした王道でベタベタな展開にはあまり惹かれなかったのですが、最近はなんだか見ていてニヤニヤするほどに楽しみを感じています(笑)

 

別記事で紹介した『わたしの幸せな結婚』もそうですが、デレないつんつんした男の子が恋心や相手を慕う気持ちに気づいて、ちょっとずつ表情が崩れたり、デレ始めるなど、そうした行動の変化が手に取るように分かるので見ていて飽きません(笑)

 

二人の幸せな未来を願ってやみませんね

アンに関しては母を失っていますし、シャルも過去に大切な人を失くしてしまっているので、よりいっそう二人のハッピーエンドを期待してしまいます

 

名前を呼ばれた回数をしっかり数えておくアン…なんて健気で可愛らしいのでしょう

シャルの胸で抱かれたときに頬を赤らめる姿…ごちそうさまです!(笑)

 

シャルも使役される立場ですが、時には命令を無視してアンを守ったり、騎士として格好良くお姫様を守る姿に胸がキュンとなりますね

 

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癒される作画と予想外の展開と裏切りに大興奮

最近はそれこそ作画が美しくて当たり前な風潮があるような気がします

アニメーターさんは、ほんとうに大変な時代で格闘されていると思います

しかしながら言わせていただきたい!作画が綺麗です

 

本作は、淡いパステルカラーがメインで使われていて、画面からとても優しい雰囲気が滲み出ています

目にとても優しいというか、見ていて癒されるというか、モノクロだと伝わらない作品の世界観が良く伝わる気がします

 

それに、キャラクターたちの根が優しいところ(一部を除く)も絵柄で分かるように思えます

また、砂糖菓子が大きなキーワードになっている作品ですが、そうした透明感や砂糖の儚い感じ、脆い様子が淡い色彩でよりよく表現されているように感じます

 

予想外の展開については、「これはちょっとやられたー」と思うところがあり、より面白さを感じました

ゲスい奴はどこまでもゲスい

しかしそれが物語を盛り上げてくれる要素なので大歓迎ですね(笑)

 

悪さをしたら天誅が下ればいい!という反面教師の作品でもありました

(『魔女の旅々』ほどではないですが(笑))

 

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最後に

以上、『シュガーアップル・フェアリーテイル』の感想・レビューでした

いろんな作品のよさを持っていますが、その存在はあくまでも唯一無二!

シーズン2まで展開される人気作品ですので、一見の価値あり!

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます

お楽しみいただけましたら幸いでございます

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