こんにちは、ぽんです
いつも訪問ありがとうございます
アマゾンオリジナルドラマである『THE BOYS』
豪華なキャストや骨太の脚本は、決して明るいヒーローものではなく、むしろヒーローのダークサイドを描いた反骨精神がある作品です
『SUPERNATURAL』に出演していたディーン・ウィンチェスター約のジェンセン・アクレスを見たいが故に(彼はシーズン3から登場)見始めましたが、今は作品そのものにどハマりしています
1話60分×1シーズン8話の骨太ドラマです
今まで持っていたヒーローのイメージを覆す、ダークファンタジーがここにあります
※結構グロテスクなシーンが多いので、閲覧には注意が必要です
▼『THE BOYS』シーズン1の感想はこちら▼
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『THE BOYS』あらすじ
指名手配されたザ・ボーイズの面々は地下に潜伏。一方、セブンには新メンバーのストームフロントが加わり、人気を得てホームランダーの地位を脅かしていた。ホームランダーは息子ライアンとの父子関係に苦心し、人気の低迷にも悩まされる。やがてホームランダーはストームフロントと関係を持つようになり、その正体が100才を超える元ナチスであることを知る。
アニーはヒューイの依頼を受け、超能力者がコンパウンドVによって人工的に作成されたことをマスコミに漏らすが、ヴォート社はテロリストの脅威を訴えることで危機を乗り切り、人種マイノリティ軽視の批判をかわすため、クイーン・メイヴが同性愛者であることを広報で強調する。
セクハラの件で左遷されたディープはセブンへの復帰が叶わず落ち込み、カルト宗教"共同教会"[注釈 1]に依存するようになり、心臓の異常によりセブンから外されたAトレインも勧誘する。
ザ・ボーイズはヴォート社が超能力者を密入国させていることを知って踏み込み、キミコの弟を捕らえるが、ストームフロントがキミコの弟を抹殺する。
その後、ザ・ボーイズはストームフロントの正体が1970年代に活躍したヒーロー"リバティー"であることを突き止める。ブッチャーはヴォート社に保護されているベッカと再会して逃亡を持ち掛けるも、ライアンを育てるために拒否される。やがてライアンをホームランダーが連れ去ったため、ベッカはブッチャーに助けを求める。
ザ・ボーイズはヴォート社がコンパウンドVを実験する施設で、元セブンで、なおかつザ・ボーイズのためのスパイでありながら裏切ったランプライターに再会する。ランプライターは再びザ・ボーイズに協力するが、裏切りが露見して監禁されたアニーを救出する際、セブンの彫像から自分が外されたことを知って焼身自殺する。
ニューマン下院議員がヴォート社の不正を追及するために公聴会を開くも、多くの出席者が頭部を破裂させられて妨害される。ザ・ボーイズとヴォート社経営者エドガーは、ホームランダーからその弱みであるライアンを引き離すために協力する。元ナチスの経歴を暴露されたストームフロントがザ・ボーイズを襲い、ライアンに倒されるもベッカが巻き添えで死ぬ。クイーン・メイヴはかつて飛行機の乗客を見殺しにしたビデオを持ち出してホームランダーを脅し、公聴会の虐殺の罪はストームフロントに帰せられ、ザ・ボーイズへの起訴は取り下げられる。スターライトとAトレインがセブンに復帰するも、ディープは復帰を認められない
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『THE BOYS』シーズン2 感想・レビュー
ホームランダーのゲスさが止まらない!
シーズン1でもそうでしたが、敵役(?)のヒーローのリーダーであるホームランダーが、シーズン2でもさらにゲスさを増して、私たちを楽しませてくれています
シーズン1では、完全に悪の首謀者だったり、裏で手を引く黒幕的な存在でしたが、シーズン2では後述するストームフロントに押されてはいますが、圧倒的な悪を見せてくれています
それに、シーズン1序盤では完全無敵と思われていた彼もやはり人間の心を持っているようで、母の存在を欲していたりと徐々にボロが出てきました
そんなホームランダーですが、ヒーローに固執したり、彼が持っているヒーローの理想像を追い求めるが故に、失うものも出始めてきましたね
それは、完全に性欲だったり、地位や名誉だったり、自己実現や承認欲求だったりと、彼のプライドをずたずたに切り裂かれ始めてきました
最終的に、彼はどうなるのですかね?
ザ・ボーイズの彼らはホームランダーを殺そうとはしていますが、殺しはしなさそうだと思います
セブンから追放はされるとは思いますし、ヒーローとしてやっていけなくなる体にはなるかなと考えます
この作品で、何回男の尻を見るのでしょうか(笑)
シーズン1の1話でもそうですが、いきなりディープのお尻が登場したりと、なかなか刺激的な展開になりました
最終話8話では、とても気持ちがいい場所で、いいお尻が見れましたね(笑)
ヒーローは、腐っても人間だと言うことが分かり、親近感が沸いてきます
これを言ったらよくないかもしれませんが、ヒーローは行為をするときでもブーツは脱がないんだなぁとふと思ったのでした(笑)
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やってくれたぜ!ストームフロント!
物語はシーズン2
ヒューイvsAトレインだと思っていた戦いは、いつの間にかvsヴォートとなり、政府やCIAを巻き込んだ大きな戦いとなっています
スケールがどんどんと広がる展開や伏線の回収、まさかの援助など目が離せない展開が盛りだくさんです
シーズン1では主にホームランダーとの戦いだったように思いますが、今回はニューカマーであるストームフロントがやってくれました!ありがとう!
彼女のお陰で、ホームランダーの素性も分かりましたし、セブンの中をうまいように書き乱してくれましたし、物語の裏側を少しだけ垣間見せてくれました
作品というか、アメリカがナチスに対する態度もあぁ言う感じなんだなぁと客観的に知ることもできてよかったです
破天荒に見えるストームフロントですが、結構計算高くて、ミステリアスな女性なので、どんな展開になるかワクワクしていました
まぁ、最後はというか正義は勝つといったてんかいでよかったですね
この作品は、すべからく女子が強い(笑)
サプライズ助っ人のメイヴの登場には鳥肌が立ちました
メイヴ、好きです!
フルボッコなシーンには、男性陣も恐れおののいていましたよね(笑)
スカッとしました!
ある意味で、フェミニズム的な作品なのかもしれません
ワンダーウーマンを台頭とするように、ヒーロー=男性、たくましい男といった印象を打ち砕き、種族や性別を越えた新しい存在へと昇華されていく現代を表しているのかもしれま③ね
ブラックノワールは、おそらく男性的な体つきではありますが、作中でも言われているように種別は分かりませんしね
そんなストームフロントは、シーズン3以降は登場するのでしょうか?
そしてやはり、ホームランダーは、母親の影を無意識的に追っているのが分かり、なんだかちょっぴり可哀想に思えるのでした
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ラスト…もう少し救いのある結末を…そして新たな戦いの始まり
ダークな展開はこれですよね~
人によっては、「もっとダークにして!」と声を大にするかもしれませんが、私にはこの程度がちょうどいいです
内臓を被るだけで、十分お腹おっぱいです(笑)
それが人だけでなく、クジラなら尚更!
ディベロッパーのエリック・クリプキの手にかかれば、こんな展開なんでしょうね
ただ、『スーパーナチュラル』では、死んだ人も色々な方法で生まれ変わってきましたが、『ザ・ボーイズ』は現実の話なので、死人は生まれ変わりませんね
その切なさが、物語をより盛り上げてくれるんですよね
(『スーパーナチュラル』もある意味で、現実の話ですが、ちょっと『ザ・ボーイズ』とは設定が違いますよね)
シーズン2のラストは、もうあの落ちしかなかったのだと思います
ライアンをどう育てても、最悪は免れられなかったのだと
スーパーヒーローでなければ、太刀打ちできないですからね
ただ、ライアンにはホームランダーとは異なり、母の愛情が器に入っているので、おそらく第2のホームランダーにはならないと願いたいですね
そして、そんなライアンを片手で軽々と抱き抱えてホームランダーの脇を颯爽と闊歩するブッチャー
あのシーンはかっこいい!と感じました
後ろを振り向いて背中を見せて帰るのかと思いきや、わざわざホームランダーの脇を通って帰るなんてイカす~
(たまたま帰る方向があっちだったのかもしれませんが)
そしてメイヴが見せた“あの”動画
シーズン3できっと大きな要素となるに違いないです
あの動画がどんな活躍を見せるか楽しみです
さらに極めつけは、シーズン3に続くラスト
ついに黒幕が登場!
私はてっきり、病院から抜け出したあの少女だったのかと…
しかし、彼女の伏線はまだ回収されていないので、シーズン3で直接対決されることを期待します!
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最後に
以上、『THE BOYS』シーズン2の感想・レビューでした
見られるグロさとアクションで、結構私好み
シーズン三には、ついにあのジェンセン・アクレスも登場!
ジェンセン見たさに見始めましたが、かなりハマっております
シーズン4もあるようなので、まだまだ目が離せないですね
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます
お楽しみいただけましたら幸いでございます
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