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【映画】『シックス・センス』何度見ても超名作!少年の“言えないある秘密”が未来を変えていく【救われなかった未来、助けられなかった過去、そして】

こんにちは、ぽんです

いつも訪問ありがとうございます

 

私の大好きな作品のひとつである『シックスセンス』の感想・レビューです

もう何度見たことでしょう

でも、何度見ても色褪せることなく、色濃く心に刻まれる作品です

 

名演技を見せてくれた子役の主演のハーレイ・ジョエル・オスメントさんの代表作ですよね

『シックス・センス』もみたら、『A.I.』も見たくなってきてしまった

『A.I.』もかなりの強者です、名作中の名作ですよね

 

それでは、泣けるホラー映画『シックス・センス』の感想・レビューです

 

▼ハーレイ・ジョエル・オスメントさんの映画記事はこちら▼

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『シックス・センス』あらすじ

マルコム・クロウは第一線で活躍する小児精神科医で、これまで多くの子供を心の病から救ってきた。しかし、あるとき彼の自宅に、10年前の少年期にカウンセリングを施したヴィンセント・グレイという青年が現れる。マルコムはヴィンセントに「自分を救ってくれなかった」となじられ、銃で撃たれてしまう。その直後、ヴィンセントが目の前で自殺したことで、マルコムは彼を救えていなかったことを思い知らされる。

シックス・センス - Wikipedia

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『シックス・センス』感想・レビュー

必ず二度見たくなる!巧妙なギミックが満載

始めにお断りをいれておきたいほどに主張したいのは、『シックス・センス』は単なるホラー映画ではないということです

小さいとき、小学生くらいの時に初めて見たときは、怖いシーンしか頭に残っていなかったのですが、大人になって見返してみると、気づかなかった点がとても多いのです

そして、その巧妙に組まれた手法に気づくと、「ホラーで怖い」と言ったものではなく、「これはやられた」と言った感想になると思います

寒気を感じるとき

作中で寒気を感じるときは、必ず霊がそばにいる証拠です

主人公のコールも白い息を感じていましたね

海外ドラマのスーパーナチュラルにも同じように白い息で霊の存在を感じるシーンがありました

ネタバレになりますが、奥さんが家の中で基本的に寒そうにしているのは、旦那であるマルコム先生がそばにいるからなんですよね?この意味、分かりますよね?

観客に気づかせない

これは小説にはできない、映画ならではの独特の手法ですよね

二回見るとその意味がよく分かるのですが、注意して見ると、マルコムは“物を動かしていない”んですよ

動かしているように“見せている”だけで、実際は物には触れていないんですよね

そう“思わせている”だけなのです

マルコム先生と色々な人とのツーショット、何か違和感はありませんか?

マルコム先生って、コール意外と話しています?

と、まぁ、本当に観客を欺くようなギミックが盛りだくさんなのです

見たいものだけを見せているこの手法で、私たちはいい意味でまんまと騙されているというわけです

赤がヒント

作中には、ポイントで赤が象徴的な使われ方をしています 

霊に関わるところには、赤が使われているって気がつきました?

 

コールが友達の友達の誕生日会に招待されて、階段の上の奥の部屋に閉じ込められたときに出てきたのは赤い風船

コールがお葬式でビデオテープを見せたとき、亡くなった女の子の母親が着ていたのは赤い服や赤い花

コール少年が家の中で作っているテントも赤色

主人公の奥さんが身に纏っているのは、赤いブランケット

そして、奥さんがレストランで着ていたのも赤い服

また、主人公マルコムが開けようとしたドアノブも赤い色

おっと、ここまできたら、分かっちゃいますよね?

 

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感動・感涙必須のホラーサスペンス

初見で見たときは、「あぁなんだか怖い作品だな」という小学生らしい感想を持ったのですが、その裏にはなんだか温かい気持ちが残るんです

それは、この作品がシンプルなホラーではないからなのでしょう

ゴリゴリのホラーと言えば、『エクソシスト』とか『死霊館』シリーズとかが私の好みなのですか、『シックス・センス』はどこか人間ドラマのような類いにも属するのではないかと思います

 

ホラー要素を抜いても、コール少年と母親の心のすれ違いだったり、理解して貰えない苦しさや葛藤、嘘をついていないのに学校では怪物呼ばわりされたることの悲しみなど、色々な感情が渦巻いています

 

また、主人公のマルコム先生も奥さんとの関係に思い悩んだり、仕事のしすぎで奥さんを悲しませているのではと思考を巡らせたりと、とても人間味が溢れている作品だと思います

 

『シックス・センス』があまりホラー感がないのは、ホラー映画でよくあるびっくりポイント(音で驚かせたり、いきなり幽霊を登場させたり、とにかくグロテスクだったり)がないのがそうさせる要因かもしれません

 

コール少年の見ている世界のように、当たり前に幽霊がそこにいて、何か話しかけてきたり、普通の人のように振る舞っていたりと、あまり幽霊の主張が少ないですよね

ちょっとしたシーンで「あ、今のは幽霊だったんだ」と感じるわけです

 

極めつけはやはり、コール少年が行ったお葬式でしょう

兄弟を守るために、そして罪の告白をさせるために、命と体を張ったひとりの少女の勇敢さを忘れてはいけませんね

 

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もしかしたらあなたも?

こうして私たちが生きていると、もしかしたら私自身も幽霊なんじゃないか?と思ってしまいます

幽霊は自分が死んだことには気づいていなくて、また、自分が見たいものだけを見るといった特徴を兼ね備えています

今こうして私が見えている世界も、幽霊のフィルターを通して見られているものなのかもしれません

そう思うと、なんだか世界が切なく見えてきますが、同時に愛しさも芽生えてくるのです

「もっと大切にしよう」と思えるのです

 

私はマルコム先生のように小児精神科医ではないですし、昔面談した子供に銃で打たれるようなことは起き得ないでしよう

でも、いつどこで亡くなるかなんて誰も分かりません

 

だからこそ、いまのこの一瞬を懸命に生きねばならないのだと思わされました

 

ラストシーンがとても印象的で、絶対に忘れません

二人が仲良く額を当てるシーンを見るだけで、涙が止まりません

 

そして最後光を浴びるように目をつむるブルース・ウィリス

私は『アルマゲドン』を思い出してなりませんでした

あの満たされた表情、まさにウィリスが最高の俳優だということを示しているのだと思います

 

今はもう引退してしまったウィリスですが、私の大好きな『ダイ・ハード』シリーズや数々の名作が私たちを何度も楽しませてくれます

そんなウィリスへの感謝の気持ちもこめて、映画鑑賞となりました

 

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最後に

以上、『シックス・センス』の感想・レビューでした

本当は論文が一本書けちゃうくらいの名作です

もう最近は、「金曜ロードショー」などでほうえいされなくなっちゃいましたね

それでも、多くの人に愛される名作です

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます

お楽しみいただけましたら幸いでございます

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