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雑食系のブログです。ミニマリスト、ゼロウェイスト、アニメ、ブログ作成のポイント、イラストなど。うだつの上がらないブロガーたち、自分に向けて書いています。箸休めになれば幸いです。

【オットーという男】生きるのは忙しくて死ぬ暇も無い…唯一の希望を残して。トム・ハンクスに後半泣かされっぱなし【映画】

こんにちは、ぽんです

いつも訪問ありがとうございます

 

家族全員で風邪気味です

気温差にやられているような気がします

悪化する前に直したいところです(まともな生活が送れていないので)

 

さて、今回は『オットーという男(邦題)』の感想・レビューです 

何気なく見た映画が最高に面白かったときの高揚感たるや

 

旦那の実家で、夜の授乳後眠れず、朝5時まで起きて見た名作です

トム・ハンクスありがとう

それでは、どうぞ!

 

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『オットーという男(邦題)』あらすじ

ペンシルベニア州ピッツバーグ郊外に住む63歳の寡夫、オットー・アンダーソン。鉄鋼会社を定年退職した彼は、半年前に学校の教師だった妻ソーニャを亡くしており、自殺を計画していた。

 

首吊り自殺を図ろうとしたとき、オットーは過去の記憶が蘇る。数年前、彼は軍隊に入隊しようとしたが、肥大型心筋症が原因で拒否された。彼は、ソーニャが落とした本を返した後、電車でソーニャと出会う。自殺する直前に、彼は新しい隣人たちに邪魔される: マリソル、トミー、そして2人の娘アビーとルナである。彼らは彼にメキシコ料理を差し入れ、六角レンチを貸してくれるよう頼む。彼は再び首を吊ろうとするが、縄の留め具が天井から落ちてしまう。床に倒れ込んだ彼は、床に置いた新聞に掲載されていた花束の広告を見つける。その後、花束を取りに行き、ソーニャの墓を訪れ、新しい隣人たちのことを話す。

オットーという男 - Wikipedia

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『オットーという男(邦題)』感想・レビュー

涙なしでは見られなかった後半

結論から先に言うと、良い映画でした

それが、「きっと普通の映画なんだろうな」という期待をしていなかったからこそ、そことのギャップが良い作品という感想を持つことができたのだと思います

 

映画玄人からすると、読みやすい展開やどこかで見たことがあるような話の流れと言われそうな気はしますが、それでも私は後半涙が止まりませんでした

 

がっ!とくる涙ではなく、スーッと目からこぼれ落ちるような静かな涙です

「こんな老後を送りたい」ではなく、「あぁ、よかったね、おつかれさま」と労いの言葉をかけたくなる、そんな映画でした

 

私自身に子供や産まれたばかりの赤ちゃんがいることもあって、その類いの話には滅法弱いです

自分の子供がこうだったらと考えるだけで、目頭がじんわりしてきます

 

決してオットーの人生は良いものだったとは言えなかったですが、終わりよければすべてよし

最後は彼の理想の人生となり、穏やかに行けたのはではないでしょうか

 

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生きるのは忙しい。死ぬ暇も無い

オットーはなんとか命を絶とうとあらゆる場面でトライしますが、ことごとく打ち砕かれていきます

客観的に見れば、シリアスな場面で決して笑ってはいけないですし、目を塞がなければならない場面なのですが、なんだか笑ってしまうのです

 

あの手この手で色々な方法を試しますが、邪魔が入るのが定番になってきて、「今回もだめだな」と安心して見られます(笑)

 

死を阻止しているのは、紛れもなく奥さんの力だったのではないかと思います

そう考えると、愛って深いなぁとつくづく考えさせられます

 

オットーは、「奥さんの声が消されてしまう」と作中で言っていましたが、そのくらい好きで、そのくらい大切に思うから奥さんのそばに行きたいと思っていたのその健気な気持ちに動かされました

 

一言に自分の人生に終わりを告げると言っても、身辺整理が大変ですよね

電気やガス、水道のライフラインも止めなければいけないですし、電話回線を止めるのも一苦労です

自作の首吊りキットだと、壁の耐久性が心配ですし、予期せぬ訪問者が来たら、自殺ではなく他殺の疑惑も産まれて厄介になりますね

 

最後に着る服装も選ぶのは時間がかかる

 

それに、自分の周りの人々がトラブルを抱えていると手を差しのべたくなる性分なら、だまってはいられないですね

しかもそれが、生前奥さんが手を掛けた生徒がいたなら、奥さんも思い出してしまいますし、親友の隠された真実を知ったら家にいかざるを得ないですね

 

死ぬことって、生きる以上にやることが多くて忙しいものなのですね

 

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人々の温かさが際立つ作品

現実ではこんなにご都合主義な展開ってあまりないですが、映画というエンターテイメントと言う世界ではそんなこと良いのです

やはり、特に印象的だったのは、マリソルの人柄ですよね

メキシコが好きになりそうなほどに、世話好きで人懐っこくて、嫌いになれないあのキャラが映画に大きく関わっていますね

 

最後、オットーからの手紙もマリソルに宛てられるなど、オットーにとっても、マリソルの存在が大きなものとなっていたのは間違いないでしょう

 

でもなんだかんだ、オットーの人柄のよさが最終的には際立ちますね

オットーがいちばん人のことをよく見ていたり、よく知っていたりと、人情が深い性格をしていたことが最後には分かりますね

 

叶わなかった未来を叶えたのは、最終的に自分だったと言うわけです

手に入れることができない未来を掴んだのは、自分の行動の結果です

その事を思うと、また涙が出てくるのです

 

あのときもし、縦列駐車に手を貸さなかったら?

あのときもし、チラシ配りの青年に声をかけなかったら?

あのときもし、列車で人を助けなかったら?

 

オットーが最も人に関わりたくないように見えて、なんだかんだ関わってしまう性分だと言うことが納得できますね

そんな憎めないオットーだからこそ、人柄のよさが作品をより盛り上げてくれていると感じました

 

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最後に

以上、『オットーという男』の感想・レビューでした!

トム・ハンクスありかとう!アカデミー賞俳優はひと味違うぜ!

 

日常生活の素敵な側面に気がつきたい方、人の温かさで涙をしたい方には、オススメです

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます

お楽しみいただけましたら幸いでございます

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