今週のお題「ゾッとした話」
こんにちは、ぽんです
いつも訪問ありがとうございます
今回はちょっと気になっていた『クワイエットプレイス(邦題)』の感想・レビューです
前々から存在は知っていたものの、タイミングが合わず見られずじまいでした
ホラーの大きな恐怖要素とも言える“音”ですが、音がないホラーってどうなるのでしょう?
また、来るべく将来に人類に訪れるかもしれない道の生物との境遇に人類はどう戦っていくのか?
海外でも話題沸騰したホラー、いかがでしょう?
それでは、どうぞ!
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『クワイエットプレイス(邦題)』あらすじ
地球外からやって来た凶悪な怪物(クリーチャー)によって地球は支配されてしまった[4]。怪物は視覚器官が存在せず眼は全く見えないが、そのかわりに極めて鋭敏な聴覚と敏捷な運動能力、鋭い牙や爪をもっており[4]。音に反応して襲ってくる[4]ため、かすかな音をたてただけでも殺されてしまう[4]。
そんな世界を逞しく生き延びていたのが若いアボット一家の5人[4]、両親(夫のリー、妻のイヴリン)と3人の子(長女リーガン、長男マーカス、次男ボー)である。一家は適応力がとても高く[4]、音をたてないことに徹して生き延びている[4]。長女リーガンに聴覚障害があったおかげで家族は手話に慣れており、手話で意思疎通を図る、靴を履かずいつも裸足でそっと歩くことで音をたてず移動する、洗面は水音をたてないようにタオルに水をそっと滲みこませて顔をぬぐう、子供の玩具も音がしないものだけを選び、双六の駒も布類で手作りして音をたてずに遊ぶ、などといった方法を駆使して生き延びてきたのである。
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『クワイエットプレイス(邦題)』感想・レビュー
音を出したら、終わり
ストーリーにもあるように、聴覚が以上なまでに進化した謎の生命体が地球を襲い、人類の大半以上の被害を出した地球を描いています
本のわずかな音にも反応して、ものすごい速さで襲ってくる大型のクリーチャー
あんなのがいたら、本当に溜まったもんではありません
個人的には、ホラー映画がホラー映画足りうる大きな要素のひとつとしてあるのが、音(効果音)だと思っています
昔、中学生のときに友人何人かと一緒に夏休みホラー映画観賞会をしたことがあるのですが、全員ビビりだったために、音を消して見ていたんですね
そうすると、全く怖くないんですよ
むしろ、どこが怖いポイントなのかも山場なのかも全く分からなくなり、「なんだか必死な顔を逃げてるなぁ~」くらいにしか思えないただの映像になることを体験したことがあります
そんな大切なホラー要素のひとつである音がほぼない作品でしたが、だからこそ面白かったです
見ているこっちが音を立てないように、息を潜めて見るそんな映画です
緊張感はひしひしと伝わってくる、臨場感溢れる作品でした
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未知の生物との戦い…軍配はどちらに上がるのか?
物語の軍配はどちらに上がるのか?それは実際に作品を自分の目で見て確かめてみましょう
視覚もなく、聴覚だけに全神経を集中させた謎の生命体
少しの音でも敏感に反応して、ものすごい勢いで襲ってくるクリーチャー
(補職しているシーンはなかったと思うので、襲うのが主な理由?)
どこにも弱点がないように思えますが、多くの犠牲上でひとつだけ手だてを見つけ出します
それもとても悲しい結果が導いた唯一の光というところが、この作品をちょっと良いものにしているような気がします
話の展開こそシンプルで分かりやすいもので、そこまで深い伏線だったり、考察が要り組むような難解なものではないのが、なんだか万人受けというか、海外で評価される映画のひとつの特徴のように思えます
この手の類いの作品は、無謀とも言える謎の生き物との戦いで、たくさんの犠牲を出しながらも、勝ち筋を見つけるまでが見ごたえあると感じました
それに、こうした謎の生き物ってなんだかそそられませんか?(笑)
プレデターもエイリアンも、人は地球上にいない不可思議で強靭な謎の生命体に心惹かれるという特性があるのかもしれませんね
それでいえば、私はモグワイが大好きです(笑)
映画を見ていて、韓国の作品である『グエムル 漢江の怪物』という作品を思い出しました
あまり韓国の作品は見ないのですが、これは結構見入って最後まで見た記憶があります
(中には他作品の真似事だとか言われていますが、知らないで見ると普通に面白かったです)
人類のまだ見ぬ怪物への欲求が高い理由が、”サイレントヒル”とか”サイレン”とかが評価が高い理由にもつながっているように思えます
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やはり語りたいのは出産シーン!
この作品の中で最も印象に残ったのは、紛れもなく“出産シーン”です
ちょうど2週間ほど前に私自身も出産をしたばかりで、とても他人事には思えず手に汗握りながら見ていました
いやぁー、無理ですよー(笑)
出産で言葉を一言も発しないで生むなんて、不可能です(笑)
陣痛の痛みを逃すためには、息を吐かないといけないですし、あの痛みを緩和するのは息を長く吐いたり、「あー」とか「はー」とけ何か言葉を発して、意識を飛ばさないとならんのですよ
あのシーンこそ、個人的には私が息むほどに体の至るところに力を込めてしまいました(笑)
出産は、これまで作中に出てくるあの滝の場所で行っていたのでしょうか?
あそこであれば、大きな声を出しても敵にバレないですもんね
そのためのあのシーンであり、その後の展開という流れであれば納得ですね
であれば、最初からあの滝の付近に住居を構えるor簡易住居を構えるのはどうかと思うのはメタ発言なのでしょうか
出産日が近いのであれば、最初から滝の裏で過ごすと言うのもひとつの手立てだと思いました
ただ、ひとりで出産は本当にしんどいので、ここのシーンは見逃せなかったです
産後の胎盤がどうだとか気になるところはたくさんありますが、そこは映画なので後回しですね
足に釘が刺さったシーンよりも、出産のシーンの方が見応えがありました
(あの階段の釘が怪物に刺さるのか?とずっとワクワクして見てしまっていました(笑)
こう思ったのは私だけではないはず!(笑))
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最後に
以上、『クワイエットプレイス』の感想・レビューでした
手に汗握る展開にきっと息をも飲んでしまうでしょう
育児中の合間に見ていたのですが、音が基本的にないので(音を出さなくても楽しめるので)無音でも最後までワクワクしながら見ることができました
育児向けの映画ってことですかね!(笑)
そのため、会話シーンはほとんどなく、手話等で会話しているため、英語のリスニング練習にはあまりお勧めできませんが、沈黙を楽しむ作品としては、ぴったりだと思います
どうやら続編もあるようなので、そちらもチェックしてみようと思います!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます
お楽しみいただけましたら幸いでございます
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