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【映画】『クワイエットプレイス 破られた沈黙(邦題)』人類は滅亡してしまうのか?それとも…?【最も身近なサバイバルは実は家にあった】感想・レビュー

今週のお題「最近壊した・壊れたもの」

こんにちは、ぽんです

いつも訪問ありがとうございます

 

前回に引き続き、『クワイエットプレイス』の感想・レビューです

前作『クワイエットプレイス』では、希望を感じる終わり方をしたのがとても印象的でした

あのままの終わり方でもよかったと思いますが、さすが興行収入全米ナンバーワンを記録した作品だけありますね

 

続編も、初代の設定と雰囲気をそのままに後日談というような立ち位置にはなるかと思いますが、アクションシーンなど手にあせ握る&息を飲むシーンが盛りだくさんです

 

しかもホラー映画の分類ですが、そこまで怖くもなく、びっくりポイントも少ないので、割りと心穏やかに見られます

それでは、感想・レビューですどうぞ!

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『クワイエットプレイス 破られた沈黙』あらすじ

前作での出来事の後、アボット一家は外の世界に救いを求めることにした。少しでも音を立てれば怪物に襲撃されるというリスクはあったが、一家は危険を覚悟でそうせざるを得なかった。ところが、外の世界には怪物以外の脅威も存在していたのである。 

クワイエット・プレイス 破られた沈黙 - Wikipedia

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『クワイエットプレイス 破られた沈黙』感想・レビュー

微かな希望は新たな絶望の始まり?

この作品が面白いのは、完全に前作からの続きで始まるということです

逆に言えば、前作を知らないと結構ぽかんとおいてけぼり感があるということですね

 

前作での犠牲の上で見つけた謎のクリーチャーの弱味や打開策だったりだとか、父親の存在だとか、新しい命がいかに大切だとか、不慮の出来事で奪われてしまった幼い命だとか、そうした大事な要素を知っているかいなかで、次回作(つまり本作)の面白みの深さ度合いがかなり違ってきます

 

前作では、物語の始まりは既に荒廃しかけている地球から始まっています

反対に続編である本作は、当たり前にあった平和で音がある日常から始まっています

 

前作で大きな役割を果たしてきた父親の姿であったり、物語の分岐とも言える薬局のあるべき姿であったり、作中でとても印象に残るであろう宇宙ロケット(ここのシーンは他よりもゆっくり流れていましたよね?!(笑))などが登場してきます

 

前作を知っているがゆえに、感情移入をしたり、思い入れをしてしまう重要なカットですよね

そして、地球がどうしてあんなにも荒んでしまったのか?人工が激減したのか?その一部始終が展開されるということです

 

前作を知っているからこそ、ありし日の姿に胸打たれました

 

そうして見つけられた敵と戦う唯一の手段ですが、これが人類の希望となるのか?はたまた、ただの気休めになるのか?

家族を含めて、彼女たちが行く先がどんな未来になるのか、その結末を垣間見ることがてきます

 

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我が家も実は“クワイエットプレイス”だった件

音を立ててはいけないという条件での話ですが、気がつくと実は我が家もクワイエットプレイスだったということに気がつきました

 

今新生児(生後約2週間)を育てているのですが、まさにクワイエットプレイス

あまり神経質にならないようにはしているものの、やはり折角赤ちゃんが寝付いてくれたのであれば、ぐっすりと長く眠ってほしいので、音にはかなり気を使っています

 

ただ、そうは言っても上の子が元気真っ盛りのエネルギーを塊にしたような子供なので、そんな呑気なことは言っていられず、逆にノイジープレイスなのですが、ある意味でクワイエットプレイスを作り出すのに必死なわけです

 

音を出さないようにすることと、静かな場所を作ることは本質的には違うものの、何か通じるものがあるなぁとホラー映画を見ながら思ったのです(笑)

 

そして作中の臨場感や再現をそのままに、私も赤子を抱っこしながら(寝かしつけをしながら)本作を見ていて、作品への没入感は相当でした

 

もしも赤ちゃんを抱っこしながら映画を見る機会があれば、ぜひ本作を見てみるのもいいかもしれないですね

 

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マイルドホラーで臨場感は楽しめる

前作もそうでしたが、そこそこホラー映画を見てきた映画初心者の見解からすると、そこまでホラー感が強くないホラー映画です

 

どちらかと言えば、アクション映画に近いかもしれませんね

それでも、拳銃でバンバン打つわけでもなく、クリーチャーと真っ向勝負をするわけでもなく、派手なスタントシーンがあるわけでもなく、かといってめちゃくちゃグロテスクかと言われればそれも違います

 

目を伏せたくなるシーンがない、ホラー映画ビギナーでも雰囲気を充分に楽しめる作品ですね

むしろ映画玄人からすると、物足りなさは感じてしまうかもしれません

 

ただ、「今日はそこそこなホラー映画が見たい」というときには、適度に楽しめる作品としてバランスはいいかもしれません

そして、いわゆる“終末系”が好きな方も、そこまでゴリゴリではないものの、ひとつの地球の終わり行く姿として見る分には楽しめると思います

 

トラウマがない映画というのも需要はあると思うので(“ザ ミスト”とかは、トラウマ必須ですからね(笑))そうした気分のときにはぴったりかもしれません

 

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最後に

クワイエットプレイス「破られた沈黙」は怖いから年齢制限がある?対象年齢も解説 - かみずの「映画」ブログ

以上、『クワイエットプレイス 破られた沈黙』の感想・レビューでした

個人的にはもっと鳥肌が立つくらいのゴリゴリ映画かな?と思っていましたが、全体的に優しめの作品で和んでしまいました

1と2を見るだけでもボリューム満点なので、ぜひ二作マストでご視聴ください!

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます

お楽しみいただけましたら幸いでございます

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