こんにちは、ぽんです
いつも訪問ありがとうございます
今回は、2013年公開のミステリー・SF映画「タイム・チェイサー(邦題)」の感想・レビュー記事です
主演が、「シックスセンス(邦題)」「A.I.(原題)」でお馴染みの“ハーレイ・ジョエル・オスメント”さんということで、気になって見てみました!
さらには、タイトルから察するに私が好きそうな“タイムリープ系”!
一時間半ほどで、さくっと見られる映画でしたし、分かりやすい展開とオチで好印象でした
あまりSF要素は強くなく、どちらかというと、タイムリープを要素としたヒューマンドラマに近かったですね
それでは、感想・レビューです~
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「タイム・チェイサー(邦題)」概要
『シックス・センス』でアカデミー賞ノミネートの天才子役が10年の沈黙を破り主演!忽然と姿を消した物理学者の父と再会するため、エロル(ハーレイ・ジョエル・オスメント)はタイムトラベルに挑む!
Amazon Prime Videoより引用
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「タイム・チェイサー(邦題)」感想・レビュー
原題は「l'll Follow You Down」(あなたについていくよ)
原題と邦題の違いを味わうのが趣味です
「タイム・チェイサー(邦題)」も原題とは差分がありますね
確かに時間(時空・世界線)を越えて、追いかけるという意味では同じですね
お父さんを追いかけて行くのですが、ここに「タイム」とあるので、一見本格的なタイムリープものだと勘違いしてしまいました
中身は、シンプルに“ついていく”だけなので、“チェイス”は、良い意味で誤解を与えてくれましたね(笑)
原題の方は、どちらかというと、もっと優しい感じがします
「ついていくよ」、と日常の行動の線上にあるような動作な気がします
息子が父に着いていくように、「お父さん、待って!」みたいなイメージの作品です
着いていくのは、ただ単純についていくだけではなく、父が成し遂げられなかった“安定的な時空間移動”を息子が成し遂げるという意味で、「父さん、俺も一緒にやるよ!」みたいなニュアンスもあるのではないでしょうか
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天才が見つけた“家族の形”
父の喪失、そして母の崩壊
お世辞にも安定したと言えない幼少期を支えた彼女の不幸
いくら科学や物理の偏差値が高くても、守れないものが多いのは辛いですよね
その中で見つけたのは、やはり“家族の形”でしたね
普通で良い
ありふれたものでいい
そこに父がいて母がいて、チェスをして、好きな子がいるー
その毎日のかけがえさなに気づかせてくれるような作品でした
父を救いたい
でも、救ってしまったら、この世界線は変わってしまう
世界線が変わってしまうと、この世界線の幸せは当然無くなってしまう
自分ならどうするか?
この世界線の幸せを取るのか?
限りなくゼロに近い可能性にかけて、未来を救うか?
自信の幸せの形への問いかけをされているような映画でした
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マイルドな気分で見れるソフトなタイムリープ系
全体的にですが、そこまで過激でもなく難しい話もなく、するすると流れていく作品です
良い言い方をすると、引っ掛かりがないですが、悪い言い方をすると、淡白って感じです
難しい専門用語もポツポツ出てきますが、そんなに込み入った話を視聴者にしないので、あれよあれよという間にタイムリープしちゃいます
さらに、主人公のお父さんも言っていましたが「通りすがりに言い過ぎた、迂闊だった」って言ってましたが、まさにその通り
美談的に話は終わりますが、「いや、もっと警戒心持って(笑)」と思ってしまいました
タイムマシンでびゅーっと飛ぶだけで、ごりごりのタイムリープ系にある制約もなければ、先頭シーンもなく、血が流れるのは一瞬だけと言ったもの
本格的なタイムリープものを見たいなら、物足りたく感じると思います
ただ、タイムリープを要素とした映画を楽しむなら、良いと思います
考察もちょっとだけあったりするので、エンタメとしてはライト感じで楽しめると思いますよ(身元不明の遺体が見つかったところとか)
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最後に
以上、「タイム・チェイサー(邦題)」の感想・レビュー記事でした!
元子役のハーレイさんの縁起は、この年になると“普通”と認定されてしまうかもしれませんが、良い味は出していたと思います
そうした元子役が云々の忖度は抜きにして、楽しめる作品ではあると思います
が、ごりごりの考察やタイムリープ、ヒューマンドラマを求めていると、不足感は否めないので、優しい心で見る映画としては、おすすめだとおも思います
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます
お楽しみいただけましたら幸いでございます
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