こんにちは、ぽんです
いつも訪問ありがとうございます
久々の映画タイムにずっと気になっていた『エスター ファーストキル』を視聴しました!
公開は2023年の3月だったので、かなり早くのアマプラ登場に大歓喜の私でございます
(映画館に行って見るか迷ったくらい)
『エスター』はもともと有名な作品でしたが、このタイミングでスピンオフが登場するとは人気の高さが伺えますね
副題が『ファースト・キル』と、もうすでに不穏ですが、だからこそ気になってしまう!
そんな『エスター ファースト・キル』、前作を知っている人でもそうでない人でも楽しめる作品てすので、お勧めです
それでは、感想・レビューです
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『エスター ファースト・キル(邦題)』あらすじ
警備が厳重なエストニアの精神病院から知能が高く凶暴な美少女が緻密に計算された計画で脱走する。脱走したリーナは外見は少女だが成長ホルモンの異常で成長が止まった成人女性。脱走時に殺害した療法士の自宅でワインを飲みながらネットで行方不明者リストの中から自分の外見と似た少女エスターを見つけ出してなりすますそうと企む。
怪しまれながらも何とかアメリカはコネチカット州の裕福なオルブライト家に行方不明から戻った少女として迎え入れらる。だがエスターの母親は違和感を募らせていた。そしてもう一人、本物のエスターの行方不明時に捜索をしていたドナン刑事が彼女を不審に思い独自の捜査を始める。
ドナン刑事はオルブライト家を訪問してリーナの指紋が付いたレコードを密かに持ち帰り、採取した指紋が本物のエスターの指紋と一致しない事を突き止める。その瞬間、以前からドナン刑事を警戒していたリーナが殺そうと襲い掛かる。殺しに手こずる中に母親がドナン警部を拳銃で射殺する。
射殺体の横で母親は「本物のエスターは、私の不注意で死なせて死体を隠して行方不明になった事にしていたので、最初から貴方が偽者と分かっていた。」と告白する。母と偽の娘のお互いの秘密を共有した仮面の親子は悲劇へと転がり墜ちる。
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『エスター ファースト・キル(邦題)』感想・レビュー
我らがエスターが帰ってきた!本作も暴れまわる!
初期版といえばよいのでしょうか?
無印の『エスター』は、ホラー界やサスペンス界隈に大きな爪痕を残したのは間違いないことでしょう
エスターの招待を知ったときの衝撃足るや、あれは忘れません
正直、『シャッターアイランド(邦題)』で主人公の招待が判明したときよりも、エスターの正体が分かったときの方が「えええええええ!」感は強かったですね
あの若さであのシリアスかつミステリアスな演技をするエスター役のイザベル・ファーマンの演技力にはとことん脱帽です
落ちを知っていても見たくなる映画ってありますよね?
私にとってはそれが『エスター』であります
定期的にあの不穏な感じを体感したくなるんですよ
作品公開から13年も経ったのに、関連作品を出してくれるあたり、世界中からの愛情を感じるところでもあり、私のようにあの不気味な感情を感じたいファンは多かったのでしょう
この作品でも、エスターは本当大活躍です
期待を裏切らずに、あっちでホイホイ、こっちでホイホイと類いまれなる頭脳と行動力と運動神経と運を使って生きています
最後まで見所たっぷりの『エスター ファースト・キル』
続けて前作の『エスター』も見たくなる作品となっています
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予想外の家族の対応に映画の魅力が高まる
本作の魅力のひとつとして挙げられるのは、本編ネタバレに近くなってしまいますが、引き取り先の家族の対応でしょう
その中でも、とりわけママの存在感たるやすさまじいです
エスターにやられっぱなしの印象というか固定観念がありましたが、それを面白いくらいに覆してくれるので、予想外の展開に見入ってしまいましたね
しかし、そこでもへこたれないエスター
あの手この手でやり返すあたりが、さらに期待を超えてきてくれました
斜めの上の平和的展開に、「これは”エスター”なのか?」と途中疑問視してしまうところもありますが、最終的には前作の『エスター』に続く落ちになっているので、そこはしっかりと辻褄があいます
お互いにしっかりと状況を利用し合うあたり、エスターはやはりただものではないですね
そして、もらった恨みは全部倍にして返すあたりも、さすがエスターと言えるでしょう
それにしても、ママ強すぎ(笑)
こうでもしないと、いろいろと秘密を隠蔽できないですし、絵に描いたような家族を守れないですし、自分の大切なものをキープしておくことができないのでしょうね
ある意味でエスターばりにサイコパスばママにも第注目です
エスターに匹敵するほどの登場人物っていいですよね、映画映えします
ぜひ次回作はママだけで、1本作品を作って欲しいですね(笑)
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エスターの名前の由来や過去が前作に繋がる面白さあり
原題では”Orphan”(孤児)なので、主人公エスターの名前は映画タイトルには出てきませんが、邦題ではしっかりとそのエスターの存在感が主張されています
そして、エスターがなぜ”エスター”という名前を名乗るようになるのかの過程が描かれていますので、1作目を知っているひとであれば、前作とのつながりにちょっと興奮します
さらに言えば、なぜエスターが絵を描くのが上手になったのか?二面性の絵を描くようになったのか?年上の男性に魅力を感じるようになったのか?などの伏線もほとんど回収されるので、ある意味で最強のエスターを作った環境の答え合わせができます
オルブライト家が、ありし日のエスターを作ったと言っても過言ではないでしょう
もっと言えば、最強のエスターを作ってしまった元凶とも言えますね
エスターはただ純粋に愛される人がいればきっとこうにはなっていなかったんじゃないかと思うと不便ですが、さすがにここまでキルしていると同情もできなくなってきますね
また、映画のタイトルが”ファースト・キル”ですが、「全くファーストじゃないじゃんん!」という個人的な感想は、あっという間にぶっ飛ばされて、後回しにされます
ファーストがたくさんあるのね、エスターさん(笑)
それとも、”家族殺し”がファーストであって、孤児院で警備艦をキルしたのは、エスター的にはファーストに入らないのかなとも(笑)
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最後に
エスター好きには、楽しい作品でした!
こうした続編ものは、良し悪しがあったりしますが、個人的にはおすすめですし、公開13年経ってもスピンオフを作ってくれた製作者の方々に感謝です
中身はしっかりホラーなので、血とか出てくるため、視聴はご覚悟を・・・
久々の映画タイム楽しかったです!ありがとうエスター!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます
お楽しみいただけましたら幸いでございます
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