今週のお題「メモ」
こんにちは、ぽんです
いつも訪問ありがとうございます
今回は、はてなブログさんの今週のお題「メモ」とかけまして、“メモ”がキーワードの映画のご紹介です!ドイツの作品でございます
軽い気持ちで「今週のお題とかけた映画見たら面白いんじゃ~!」と思ってみたのが軽率でした
かなり隠れ名作中の名作級のゴリゴリのサスペンスで、最後まで展開が読めないストーリーでかなり引き込まれるものの、何と言ってもグロい、エグい、最早トラウマ
しかし、中身はかなり詰まっています
耐性がある方、刺激的な映画を求めている方、いかがでしょうか?
スポンサードリンク
『カットオフ(邦題)』あらすじ
ある日、検視官のポール(モーリッツ・ブライブトロイ)は運ばれた女性の遺体の頭部に異物を見つける。その中から出てきた紙切れには、彼の娘であるハンナの名前と電話番号が記載されていた。「パパが指示に従わないと私は殺される」と話す娘は、”エリック”を待って指示を受けろと伝える。その後、手がかりを探すために再度電話をかけると、電話口の相手はハンナでもエリックでもない別の女性リンダ(ヤスナ・フリッツィ・バウアー)が出る。彼女は「エリックは死んだ」と語り、その傍らにはエリックの遺体が転がっているのだった。遺体に手がかりを求めて自ら解剖しに向かおうとするが、遺体のある場所ヘルゴラント島は嵐に見舞われ上陸することのできない孤島になってしまっていた。そこでポールはリンダに解剖をするように依頼をするが…。
Amazon Prime Videoより引用
www.youtube.comスポンサードリンク
『カットオフ(邦題)』感想・レビュー
グロいし、エグいし、閲覧注意だけど…
この映画、割りと軽い気持ちで見始めたんですが、結構後悔しました
あらすじにあるので、ネタバレにはならないと思うのですが、解剖シーンがあるんですよね
それがかなりリアルというか、本格的というか、ガチというか、「そこまで見せちゃいます?」と聞きたくなるほどに、こだわりを感じます
過小ではなく、今まで見てきた映画の中で、こんなにもオブラートに包まない映画も珍しいですし潔いです
医学生向けの学習教材かと疑う程のクオリティです
解剖以外にもトラウマやグロいシーンがてんこ盛りで、『SAW』や『ミッドサマー』的なグロさではなく、あとから精神にじわじわくる系のトラウマっぷりです
ほうきの枝の部分とか、監禁のシーンとか…ね…
過去に見た『』もなかなかのトラウマでこびりついていますが、トップ争いするくらいに、インパクトある作品で、もうお腹いっぱいです
スポンサードリンク
犯人は誰?黒幕は誰?全員が敵に見える
結構サスペンスものって、伏線の回収が肝だったりするわけですが、そこに至るまでの過程も作品を盛り上げるための重要な要素ですよね
その点に関しては、この作品ってかなり巧妙でもっと評価されるべきだと思います
ただシンプルに娘の誘拐犯を探すだけではなくて、そこに関わる人たちの裏側だったり、関わり方だったり、最終的には話が全部きれいに繋がっているのが、堪らなく好きですね
全く関係のない話がいつのまにか間に合って、噛み合うあの瞬間が、映画を見る醍醐味のひとつたと思います
「この人犯人かも?」「共犯者かも?」「いや、違うな」「いや、でもこのアングルとか仕草とかもしかするかもしれない」と自分自身にも半信半疑になってしまうのが、面白かったですね
それでも、物語が解明されたあとでも、製作者側の意図なのか、特に意図していないのかは分かりませんが、逆に“黒幕説”で考察をするのも楽しい作品です
ね、エンダー(笑)インゴルフ(笑)
スポンサードリンク
最後まで展開が見逃せない、オチは落るのか?!
この映画を見た人なら、必ず思うでしょう
「エリックどうなった?」と
そして日の光を浴びて階段を掛け登るシーンもあるので、ここで終わりだとは思わなかったですがね、まさかあんな展開になるとは…
完全にミスリードが多すぎて、勘違いをたくさんして回り道をしましたが、結果的にはあれで良かったのかなと思います
主人公も色々なしがらみにがんじがらめになりながら生きていたと思いますが、最終的には過去の自分の判断を少し許せるオチになったのかなと
また、この作品って結構社会性も強いと思っていて、やはり司法解剖だけでは防ぐことができない事件や再発へのメスを入れているのだと思います
しかしやはりそうした可能性だけでは法では裁ききれないという皮肉も込められている作品だと感じました
色々めぐって、本当に重い作品です
スポンサードリンク
最後に
以上、『カットオフ(邦題)』の感想・レビューでした
これから見られる方は、軽い気持ちで見ないことをオススメします
でも、きっと見たら良かれ悪かれ何か残るはずです
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます
お楽しみいただけましたら幸いでございます
スポンサードリンク
▼▼ドメイン取るならやっぱり▼▼
▼▼ナウでヤングなドメインがいっぱい▼▼
▼▼はてなブログでもお馴染み▼▼
▼▼ブロガーの強い味方▼▼
▼▼ランキング参加しています▼▼