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【映画】『search/#サーチ2(邦題)』ハイスペック女子大生のハッキング大作戦【見つけたのは知りたかった真実か?知りたくなかった過去か?】感想・レビュー

今週のお題「大発見」

こんにちは、ぽんです

いつも訪問ありがとうございます

 

今回は『search/#サーチ2(邦題)』の感想・レビューです

どうやら1もあるらしいのですが、あまり意識せずに見始めましたが、かなり没入感があって楽しかったです

まさに、はてなブログさんの今週のお題である「大発見」ふさわしい、大発見しまくりの映画でした

そこまで出血が多かったりとグロテスクなサスペンスではなく、日常に近いところにあるサスペンスで臨場感が何よりもある作品でした

これは1も見てみないとな〜と思わさせれました

あなたの生活ももしかしたらどこかでハッキングされているかもしれませんね?

 

それでは、どうぞ!

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『search/#サーチ2(邦題)』あらすじ

ロサンゼルスから遠く離れた場所で行方不明になった母を捜す<デジタルネイティブ世代>の高校生ジューン。検索サイト、代行サービス、SNS…使い慣れたサイトやアプリを駆使し、捜索を試みる。スマホの位置情報、監視カメラ、銀行の出入金記録など、人々の行動・生活がデジタルで記録される時代、母は簡単に見つかるはずだった──不可解な事件はSNSで拡散され、国境を越えて大きなトレンドになっていく。BUZZに翻弄される中、真相に迫ろうともがくジューン。そこは“秘密”と“嘘”にまみれた深い深い闇への入り口だった──。

Amazon Prime Videoより引用

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『search/#サーチ2(邦題)』感想・レビュー

原題も邦題もそのまま『search/#サーチ2』

search/#サーチ2のフォトギャラリー画像(10/11)|MOVIE WALKER PRESS 映画

映画タイトルはそのままに、テーマが”サーチ”調べることがメインになっています

この女子大生、かなりスペック高すぎないか?と心がワクワクしてしまいます

母を見つけるために、とことんサーチしまくるその姿は、どんな警察やFBIにも負けないくらいのサーチ力です

きっと一般企業に勤めるのにはもったいないくらいのポテンシャルを持っています

 

サーチの意味をより深く知るために、類似の言葉との差分を調べてみました

search:(徹底的に)捜す,捜し求める,捜索する;調べる,調査する,検索す

英語の「調べる」を使い分けられる!?辞書より断然よく分かる35選! | Upgrade Our English

今回は、主にネットを駆使した創作なので、"search"が本当にぴったりだと分かりました

日本語でひとこと”調べる”と言っても、その意味は多義に渡りますが、英語だとある程度特定されてその範囲も狭まるので、海外の言葉の魅力を感じた瞬間でもありました

 

searchをうまく使っていけたらいいなと英語学習者のはしくれとして思いました

 

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リアルな操作手法が心をずぐずぐとくすぐる!

search/#サーチ2のフォトギャラリー画像(3/11)|MOVIE WALKER PRESS 映画

さて、母の失踪をきっかけにサーチしまくるこの女子大生

本当に厨二心をくすぐるサーチをしまくってくれるので、本当にワクワクしちゃいました

それに、画面が普通の映画のように一人称視点ではなく、あくまでも画面の中ですべてが進むのがとても斬新でした

例えるなら、ちょっと違いますが、『パラノーマル・アクティビティ』のそれに似ていますね

誰の視点か分からない(ここはかなりポイント!)この視点がかなり新鮮で、自分がまるでパソコンの画面を目の前にして一緒に検索をしているような臨場感を気分になります

 

ロケ地こそそこまで広くはないので、低予算の映画でも叶えられるかもしれないという夢も見させてくれました

 

ハイスペック女子大生の検索スキルは度肝を抜いていて、あらゆる手立てでネタを拾ってきます

しかもそのどれもが私たちの生活に身近なインスタグラムだったり、Googleだったりと、「もしかして、これ、私もできるんじゃ?」と思わせてくれる魔法もあったりします

なかなか開かないパスワードを見つけたときや、あえてパスワードのリセットをかけたときなどは、ネットのセキュリティの脆弱性も感じた瞬間でもありましたね

ログが残らないメッセージツールなど、結構リアルなものも使われていたり、今のこの時代をまさに反映した作品のひとつと言えるでしょう

 

パソコン以外のデバイスも使い方も秀逸で、物語冒頭にあった時計の出所があったり、Siriの正しい使い方(?)もあったり、私たちの生活に密着した作品でした

Siriはかなりネタバレに近いですが、しっかりと伏線も回収していたので、見ていてスッキリでした^^

 

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最後はハッピーなオチだったのだろうか?

search/#サーチ2のフォトギャラリー画像(7/11)|MOVIE WALKER PRESS 映画

この物語は、最終的にはハッピーエンドになっていたようですが、本当にそうなのかなとふと個人的に疑問に思いました

最終的には、最愛の母を守ることができたわけですが、母は本当に正しかったのかは疑問を感じます

そもそも母が父としっかりと話し合いをしていたのなら、こういう結末にはならなかったのでは?と父の肩を持ってみると、母は悪者になります

でも、母が父の素性をハナからわかっていたのであれば、それは子供を守るためについた秘匿の嘘だったわけで、必要な犠牲だったのかもしれません

ハイスペック女子大生の目に映ったのは、後者の方の母であって、最終的にみんながハッピーエンドを迎えたように見えました

 

ただ、いちばんの被害者は母の親友であったあの弁護士ですよね

とんだとばっちりを受けたわけです…たまたま有能であったばかりに、あんな結末を迎えなくても…

それに更生したリンさんもある意味で被害者ですよね

まあ、この計画を画策したひとりとしては、関与があるので何も言えないですが、父に騙されていた恐れもありますし、なんとも言えないですよね

本当に母を愛していたのかもしれませんし

 

それにしても、冒頭の父の鼻血のシーンはうまいこと騙されましたね〜

ここはいいミスリードだなと感じました

 

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最後に

search/#サーチ2のフォトギャラリー画像(5/11)|MOVIE WALKER PRESS 映画

以上、『search/#サーチ2(邦題)』の感想・レビューでした

いつもはマイナーな恋愛映画をメインに見ていますが、やはりこうしたサスペンスはどんなラストを迎えるのかドキドキワクワクして最後まで見られますね

あまりグロテクスでも暴力的なシーンがある作品ではないので、心穏やかに見ることができます

今晩の映画にいかがでしょうか?

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます

お楽しみいただけましたら幸いでございます

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