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雑食系のブログです。ミニマリスト、ゼロウェイスト、アニメ、ブログ作成のポイント、イラストなど。うだつの上がらないブロガーたち、自分に向けて書いています。箸休めになれば幸いです。

【漫画】『きみのカケラ』この手は絶対に離さない、絶対に失くさない“君の欠片”【世界よりも大切なもの、ここに】感想・レビュー

今週のお題「最近読んでるもの」



こんにちは、ぽんです

いつも訪問ありがとうございます

 

今回は、はてなブログさんの今週のお題「最近読んでるもの」について、私の最近の読書をご紹介します

タイトルのとおり、『きみのカケラ』という高橋しんさんが書いた作品です

私の大好きな『最終兵器彼女』の作者でもあります

 

最近読んだばかりで、深い考察はできませんが、『きみのカケラ』の魅力をお届けできればと思います

 

▼『最終兵器彼女』原画展のレビューはこちら▼

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『きみのカケラ』あらすじ



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少女と少年の儚い希望のストーリー

あらすじのとおり、現代作品ではなく、ファンタジーです

それもダークファンタジーに入るのでしょう

私の大好物です(『メイドインアビス』とかね、最高ですよね)

 

あの『最終兵器彼女』を産み出した高橋しん先生です

一筋縄ではいかないストーリー展開と細かい設定に、一回読んだだけじゃあ魅力は伝わりきれないです

何度も何度も読み込むことで、登場人物の考えているところにまで思考が及んで、より深く楽しめるのです

 

まだ可能性しかない少年や少女が、絶望しかない世界で繰り広げる冒険

遠い国の話のはずなのに、とても身近に感じられるのはどうしてでしょう

 

そして、彼らが歩む道がどうしても悲しい末路になってしまわないか、とても心配になってしまうのです

幼さという儚さと脆さ

そして止まらない好奇心と正義感

それらが相まって、とても危険な旅の予感しかしないのですが、そのハラハラが堪らなく好きです

 

原作というか、モチーフにされたのは『天の笛』という絵本のようですね

ちょっと図書館で探して読もうと思います

絵本から着想を得て、ここまでの大作にするなんて、さすがとしか言えません

子供が読むにはなかなかハードな内容らしいのですが、それもまた高橋しん先生らしい気がします

 

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しん先生の繊細で美しいビジュアル

そしてそして、魅力としては、高橋しん先生の画力!

唯一無二と言ってもいいのほどの繊細で色鮮やかな扉絵やコマのタッチは、どこを切り取っても一枚絵になるほど、見入ってしまいます

 

高橋しん先生は、やや幼い少年や少女を描くのが得意なのでしょうか?

『最終兵器彼女』(サイカノばかり引用して申し訳ないですが)、ヒロインのちせもおさなさとあどけなを兼ね備えていて、どこかイコロにも似たところがあるように思えます

(シュウちゃんは、立派な高校生でしたがね)

 

各単行本の表紙は、本当に見とれてしまうほど、美しい

額に飾れるなら、財力があるのならば、壁一面に展示したいほどです

そんな美しい芸術作品のような高橋しん先生のイラストですが、なんと『きみのカケラ』には、イラストブックがついてくるんですよね~

わー!ぱちぱち!これ、かなりすごいですよ

普通のペラペラなソフトカバーではなく、しっかしりた丁重なのです

 

しかも中はボリューム満点の約20ページ

ファンであれば、よだれを滴しながら見てしまう宝(イコロ)です

 

『きみのカケラ』は、残念ながらまだアニメ化はされていないです

ですが、いつかあの美しいビジュアルを映像で楽しめる日を待っていたいと思います

だって、単行本のモノクロであの美しさ

カラーになったら、大変なことになりそうです

 

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ハッピーエンドか、バッドエンドか

この作品は、見方によって、ハッピーエンドかバッドエンドか考えが分かれると思います

ハッピーエンドとしては、最終的に世界が救われて、温かい太陽の下で生きることができました

しかし、最後、シロとイコロはどうなったのでしょうか?

彼らの最後を思うと、どうしても完全にはハッピーエンドには思えないです

でも、物語の最後には少なからず、“救い”があります

その“救い”が、物語をハッピーエンドに導いてくれているように思えます

 

『最終兵器彼女』も、見方によってはハッピーエンドやバッドエンドに分かれるでしょう

二人の恋がこれからもずっと続くと思えばハッピーエンド

地球が滅びて未来や希望がないと思えばバッドエンド

 

イコロがああいった最後を遂げて、シロもああなってしまったと思えばバッドエンド

太陽を再び見ることができ、安寧がもたらされたと思えばハッピーエンド

 

『最終兵器彼女』もそうですが、二人の幸せか、世界の幸せか

セカイ系の醍醐味とも言える展開とラストですね

 

でも、どうしても完全なバッドエンドに思えないのは、高橋しん先生の優しさや登場人物たちの温かさがそうさせているように思えます

完全な悪が存在しないからこそ、作品自体がハッピーに向かっているように思えます

 

物語のラストをどう受けとるかは、あなた次第です

そして、あなたの心の中に、イコロとシロがずっと居続けますように

 

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最後に

以上、『きみのカケラ』の感想・レビューでした

感動必至の作品です

人生で一度は読んでいただきたい名作なので、どこかで目にしたときは手に取ってみてくださいね

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます

お楽しみいただけましたら幸いでございます

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