こんにちは、ぽんです
いつも訪問ありがとうございます
今回は2019年公開のカナダの作品「タイムリーパー ~未来の記憶(邦題)」の感想・レビューです
タイムリープもの大好き!
ということで、マイナーで楽しいタイムリープものを漁っております
今回の作品も、王道と言えば王道なのですが、ちょっと違ったスパイスもあって楽しめました!
それでは、どうぞ!
「タイムリーパー ~未来の記憶(邦題)」概要
予見した自らと恋人の死、運命を覆すため男は過去へ跳ぶ!予知能力を持つジェームスは、幼少の頃に母親の事故死を予見するが防ぐことができなかった。大人になり予知能力を使いながらもすさんだその日暮らしを送るジェームスだったが、アンジェラという女性に出逢い、地元のギャング・レイから仕事を依頼されたことで運命が大きく動き出す。自らとアンジェラの死を予見したジェームスは彼女と共に逃亡、古くからの知人であるエリオットの元へ身を寄せるが、レイ達の襲撃に遭い、薄れいく意識の中で銃弾で死を迎える彼女の姿を目撃。意識が戻ったジェームスが居たのは過去、そして、彼の手にはエリオットが託したタイムリープを可能とする薬が・・・。彼は運命を変えるため、時間を越える決意をする。(C)2020 Smith Brothers Film Company, Inc.
Amazon Prime Videoより引用
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「タイムリーパー ~未来の記憶(邦題)」感想・レビュー
少し先の未来が見えるとしたら、どうする?
あなたがもし、ちょっとだけ先の未来が見えたら、どうしますか?
賭け事に活用して、大金を狙う?
女性を助けて、ちょっとヒーロー気取り?
宝石の密売に荷担して、臨時収入を得る?
でも、ちょっと先の未来ですからね
そこまで大きいことはできない、できなそうというのがこの映画の味噌であり、過去に変えられなかった未来があるからこそ、のめり込める作品だと感じました
主人公も、「未来が見えたところで変わらない」と言ってますしね
でも、この言葉が結構キーワードになっていて、「未来が見えても変わらない」のではなくて、「変えようとする意思」「変えたいと願う今の自分」がいないとだめなんですよねー
でも、ちょっとでも先が見えたらいいことってたくさんありますよね
駅のホームまで行ったら電車が運転停止になっていた、とか
仕事のミスを事前に防ぐことができたら、とか
友人や夫婦と口喧嘩をせずに済んだ、とか
そんな楽しそうな未来を思い描く妄想もできる映画です
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原題は「VOLITION」、意思
映画の原題は、邦題と異なり「VOLITION」です
直訳のままですが、“意思”ですね
まさに映画の要素を凝縮した一言だと思います
“意思”が未来を変えていく
“意思”が過去から未来へと繋がっていく
そんな作品です
未来がちょっとだけ見られる能力があっても、それをどうしたかという意思がなければ、無いのと同じですよね
意思があるからこそ、能力が効力を発揮して、欲しい未来に近づくのだと感じました
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未来は変えられる、過去の自分ではなく今の自分が
この一言が教訓的に思い浮かびました
未来を作っているのは、過去の自分ではなく、今の自分なんだと気がつきました
映画では、過去の“未来を変えられなかった自分”ではなく、“未来を変えようとする今の自分”が、あの手のこの手で悪戦苦闘していきます
その結果、未来が変わるのです
最悪から、最低へですが、最も避けたい未来には行かなくなりました
これは、“今の自分”が努力した結果だからなのでしょう
このことは、予知ができない私たちにも言えることですよね
過去でいくら失敗しても、未来を決めるのは今の自分です
私の場合でいうと、過去に英語の点数が悪くても、今頑張ることで英検一級が取れるかもしれません
それを決めるのは、過去の自分ではなく、未来の自分ですよね
劣悪な環境でブラック企業の社員として過去に働いていたからといって、未来永劫ブラック社員ではありません
「未来を変えたい。ホワイトな会社で働きたい」と当時の自分が意思をもって立ち上がったからこそ、今は会社に守られるホワイト企業で働けています
未来は今の選択の積み重ね、なんですね
意思を持った積み重ねが、未来へとつながっていくのだと、思わされました
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最後に
以上、「タイムリープ ~未来の記憶」の感想・レビューでした!
タイムリープをするのはなんと投薬!(衝撃)という白物
ちょっと変わった設定ですが、伏線の回収もスムーズで、「あぁ、なるほど」と思わせてくれるポイントもたくさんありました
しかし、そこまで難解ではないので、シンプルに楽しめますね
タイムリープが好きな方は楽しめるのではないでしょうか?
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます
お楽しみいただけましたら幸いでございます
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