寝ても、覚めてもブログ

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【映画】「ホテルローヤル」大切なものは◯◯にある【ラブホの子供が気づいた大切なこと・波瑠と松山ケンイチのワンシーンドキドキ】感想・レビュー

こんにちは、ぽんです
いつも訪問ありがとうございます

今回は、私の大好きな女優の波瑠さんが主演をされた「ホテルローヤル」の感想・レビューです

そこまで「人生変わった!」とか「感銘を受けた!涙が止まらない!」みたいな、「ショーシャンクの空に」とか「君に読む物語」のようなものではないものの、じんわり心に感じるものがある映画でした

美しい波瑠さんを画面でずっと眺められることや松山ケンイチさんとのちょっとピンクなシーンにもドキドキしました

そんな中でも、「自分は愛されていたんだ」と実感できるハッピーエンドな映画です

良かったら仕事に疲れた夜にでも、ぼんやり見始めてみてくださいね

それでは、どうぞ!

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「ホテルローヤル」概要


北海道、釧路湿原を望む高台のラブホテル。雅代は美大受験に失敗し、居心地の悪さを感じながら、家業であるホテルを手伝うことに。アダルトグッズ会社の営業、宮川への恋心を秘めつつ黙々と仕事をこなす日々。甲斐性のない父、大吉に代わり半ば諦めるように継いだホテルには、「非日常」を求めて様々な人が訪れる。投稿ヌード写真の撮影をするカップル、子育てと親の介護に追われる夫婦、行き場を失った女子高生と妻に裏切られた高校教師。そんな中、一室で心中事件が起こり、ホテルはマスコミの標的に。さらに大吉が病に倒れ、雅代はホテルと、そして「自分の人生」に初めて向き合っていく・・・。
『ホテルローヤル』公式サイト|2021年5月7日 Blu-ray&DVD発売

www.youtube.com

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「ホテルローヤル」感想・レビュー

大切なものは◯◯にある

さっそく確信の部分ですが、作中の中で、主人公の雅代がかねてより思いを寄せていたアダルトグッズの営業マンとベッドに入るシーンで、気づくのです

大切なものは、下にはなかった、と

雅代はいつも完璧にラブホテルでベッドメイキングをしていましたが、見ていたのは自分の手元や下ばかりでした

初めてベッドに寝転んでみて、天井から吊り下げられたシャンデリアに蜘蛛の巣がついていることに気がつくのです

あんなにもがんばって掃除をしていたのに、上を見ることをしなかった雅代

これは雅代の人生にもつながるものがあると思いました

自分はいつも目の前に見える足元ばかり見て生きてきた、と

もっと上を向くことで、自分の人生をもっと明るいものにできるのでなはないかと気付かされたシーンでした

これは私たちにも同じことが言えて、「灯台下暗し」とはよく言ったことわざだなと思います

自分の足元や自分の手の届く範囲しか見ないと、きっとずっと井の中の蛙になってしまいます

視線をふっと外や上に向けることで、今まで気がつかなかったこと・知りたかったことに目を向けることができるかもしれないというメッセージに感じました

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ラブホテルはある意味で人生の縮図

ラブホテルでの毎日は、本当にドラマのようだと思います

人間の群像劇をそのまま濃縮したようなイベントが日々起こっているのだと感じました

女子高生と教師、育児と介護に追われる夫婦・・・それはホテルを訪れる人だけではなく、そこで働く従業員たちも同じです

まさか自分の子供が逮捕されて全国放送になるなんて思いもしなかったでしょうし、もうどうすればいいかわかなくなりますよね

主人公の雅代も大学受験に失敗をして、もう未来を考えるなんて億劫です

母は若い男とどこかに行ってしまいますし、父は甲斐性なしで言葉も足りないため、いつも雅代とギクシャクします

そんなラブホテルは、自分の普段隠しているところを曝け出す場所であるので(欲望とか欲求とか、もちろん裸とか)、人間の奥底にあるものがじわじわと滲み出てくるのだと思います

いろんな人がいろんな事情で集う場所

ラブホテルは、人間の人生の一片が濃縮された場所と言っても過言ではないですね

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自分は、愛されていたんだ

家庭があった父と不倫関係になり生まれた雅代です

本来は愛を育む場所であるラブホテルなのに、雅代は自分自身愛に植えているように思えます

それは両親からの愛情だったり、自分の秘めた恋心だったりと、愛を模索しているように感じました

それでも、最終的に雅代は両親からの愛情を感じることができました

母がなぜみかんを切らさなかった理由

箱入りのみかんは、”箱入り娘”を示していたこと

父はもとと家庭を捨てて雅代の母と一緒になったこと

その回想を紐解いていくことで、「ホテルローヤル」と名付けられた意味

それらを理解することで、「自分は曲なりでも愛されて育ったのだ」ということに気づかされます

不器用な母と父だからこそ、子供にうまく愛情表現ができなかったのだと思います

人間って不思議なもので、「愛してるよ」と言われても「本当に愛してくれているのかな」と疑問に思ったり、逆に「愛してるよ」と言われないと「やっぱり愛してくれていない」と不満に感じたりと、とても天邪鬼な生き物だと思います

だからこそ、相手に伝わるように伝えていくことが大切なんだなと感じさせられました

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最後に

もともとは小説原作で、直木賞作家の先生が書いたものなので、ストーリーは言わずもがな秀逸なのですが、個人的には波瑠さんをたくさん見られて幸せでした

波瑠さんと松山ケンイチさんのピンクなベッドシーンがドキドキして見入ってしまいました

美男美女の絡みって見ていて楽しいですよね〜目の保養です

毎日残業で廃れた心に染みる素敵な時間でした

直木賞作家の映画化作品、見応えはありますので、よかったら見てみてくださいね

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます

お楽しみいただけましたら幸いでございます

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