こんにちは、ぽんです
いつも訪問ありがとうございます
今回は名作と名高い「イルマーレ(邦題)」の感想・レビュー(考察)記事です
なんとなく見たいえいがを探していたところ、Amazon Prime Videoでの評価件数がなんと1300件を越えていて、「これは見るっきゃない!」と思い、早速視聴開始!
最後までワクワクさせてくれる王道ラブストーリーに胸がいっぱいになります
長年寄り添ってきた夫婦、新婚さん、ちょっと気になるあの人と見ると、雰囲気がグッとよくなると思います
それでは、どうぞ!
「イルマーレ(邦題)」概要
2006年、シカゴの病院で働くことになった女性医師ケイト(サンドラ・ブロック)は、湖岸に立つ一軒家からシカゴ市内に引っ越すことに。郵便受けに次の住人へのメッセージを残した彼女は、後日返事を受け取るものの、それは2004年を生きる建築家の青年アレックス(キアヌ・リーブス)からの手紙だった。
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イルマーレ (2006年の映画) - Wikipedia
「イルマーレ(邦題)」感想・レビュー(考察)
邦題と原題の違い、「イルマーレ」の意味は?
原題では「The Lake House」で、意味としては「湖畔の家」です
物語の舞台となるあの湖畔の家を指しているのは、一目瞭然ですね
「イルマーレ」とは、作品を見ていないと分からないのですが、作中に出てくる有名なレストランの名前です
「イルマーレ」の意味自体は、イタリア語で「海」を意味しています
なんだかここに私は矛盾を感じてしまったのですが、映画の中心となる家は「湖」にあって、映画のタイトルは「海」で、さらに言えばこのレストランってそんなに重要な役割?と感じてしまいました
確かに作中ではケイトとアレックスが初めて出会い設定した重要な場所で、このイベントが分岐点で物語が進んでいく大切な場所です
さらに言えば、このレストランは人気すぎて10ヶ月先まで予約が一杯という特徴をうまくいかして、「2年後の今日」に予約を入れるというワクワク展開
素敵な場所には間違いないですが、それでも「海」と「湖」と「湖」の疑念が晴れないので、色々調べてみると訳が分かりました
もともとは韓国の映画をリメイクしたのですが、原作は海辺の家だったんですか、アメリカ坂は何故か湖畔にしたので、この矛盾が起きた訳なんですね
それであれば、「イルマーレ」も「ラーゴ(lago)」(湖)にすれば良かったんじゃ…とひなくれものの私は思いました(笑)
有無を言わせぬ展開とラスト
展開自体は王道のラブストーリーです
なんだか韓国ルーツと聞いただけで、納得できるものがありました
あんまり韓国のドラマや映画って今まで見てきたことはないのですが、なんとなくのイメージで「冬のソナタ」のような展開とかが印象にあります
確かに今回の映画はアメリカのシカゴが舞台ですが、ジャケット写真とかは韓国感を感じてなりません(笑)
あすなろ抱きでしたっけ?
そういえば、リメイクで思い出しましたが、昔「ゴースト」とかも日本版でリメイクされていましたよね
個人的に、なんでもなんでも名作をリメイクするのは面白くないなぁと感じる派です
話は戻って「イルマーレ(邦題)」ですが、恋愛映画としてはとても見やすいですし、分かりやすいので、内容もさらさら入ってきます
オチモハッピーエンドで、すっきり&気持ちが良いです
見ていて腹落ちしやすい映画なので、私のような初心者にもおすすめでした
何て言うんでしょう?ハッピーエンドバージョンの「バタフライ・エフェクト」的な感じでしょうか
時をかけたい人にはおすすめ
ネタバレにもなりますが、あらすじにも書いているのでよしでしょう
この作品には四年間の時空の差が生じており、そこが味噌になっています
展開的にはやっぱり、「アレックスもしかして…?」と伏線だらだらですし、「ケイトが助けられなかった人ってもしかして…?」と映画玄人から見ると、展開が見え見えの話かもしれませんが、それがまた良いのです
期待を裏切らない感じが良いのです
そしてうまく世界がまぁるく収まるのが、スッキリポイントですね
こうしたタイムリープ系って、少なからず何か世界線に変更が生じたときに何かしらの変化が起こるものですが、いいのです
混まないことは気にしなくてよいです
ケイトとアレックスが幸せであれば、それでよいのです
そんなご都合主義ですが、見ていてハッピーなら、それは映画の役割を果たしていますね
(これで、逆に弟にトラブルが起きていたりしたら、それはそれで面白いと思うわたしなのでした(笑))
最後に
「イルマーレ(邦題)」面白いと思います!
突っ込みどころもありますが、それはそれでスパイスなので、映画の魅力のひとつですね
本家の韓国版も見てみたいですね
恋愛映画を見たい方、今日の夜いかがでしょうか?
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます
お楽しみいただけましたら幸いでございます
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