こんにちは、ぽんです
いつも訪問ありがとうございます
今回は「キラー・メイズ(邦題)」の感想・レビュー記事です
ずっと見たかったこの映画
何かの予告で見てから、タイミングがあれば見てみたいなとかねがね思っていましたが、先日ついにAmazon prime videoにて公開されましたので、早速見てみました
公開期間は2週間なので、気になった方は早めに見てみてくださいね~
それでは、感想・レビューです
「キラー・メイズ(邦題)」概要
うだつのあがらない芸術家デイブは、日々の鬱憤を晴らすべく、居間のど真ん中にダンボールの迷路を作り始める。しかし、それはいつしか彼の空想した罠やモンスターが徘徊する大迷宮となっていき・・・。
Amazon Prime Video
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「キラー・メイズ(邦題)」感想・レビュー
物作りの好奇心を刺激する世界観
いや~面白かったですね
笑いながら見ていました(笑)
育児で疲れたときに見る映画としては花丸です
まずなんと言っても作品の醍醐味である「段ボールの質感」がたまりませんね
昔よく見ていた「ワクワクさんとゴロリ」を思い出しました
そう言えば、ああいう創作系の教育テレビってもうやってないんですかね
話は戻って、「キラー・メイズ(邦題)」ですが、随所に見られる背景係たちの血と汗がにじむような努力が垣間見られます
大人でも「こんな迷路あったら入ってみたい!」と思わせてくれるワクワクした気持ちを持たせてくれます
通り一辺倒の迷路ではなく、生きて増えていく迷路は、場面が変わるごとに表情を変えていき、全く飽きることはありませんでした
グロテスクなシーンもありますが、血飛沫などは紐などで代用されているので、全く怖くなかったです
むしろそうした素材で代用されていることが逆に怖かったです(笑)
ふいな遠近法での表現があったり、官能的なシーンがあったりと、製作陣のやりたいことがふんだんに詰まっているので、見ているこちらが楽しくなってきました
かなり作るのが大変だったろうなと思います
途中のシーンで、紙でできた服やカツラに代わる代わる変化するシーンがあるのですが、結構斬新で、「ぐしゃーっ」と握りつぶしながら服を着替えていくシーンは「もったいない!」と何度も心のなかで叫びました(笑)
環境にも悪そうな映画ですが、心の栄養的な意味ではいい映画でした
突っ込みどころ満載!いきなりの○○に戸惑う(笑)
途中までは実写なんですが、いきなりパペットになってしまうシーンがあります
その唐突さに、本当に笑ってしまいました(笑)
まさに昔で言う「ハッチポッチステーション」、今で言う「コレナンデ商会」を思い出しました
この緩さがなんとも言えずに、ホラー感を和らげてくれて、さらに世界観を広げて、視聴者を引き込む感じはたまらないですね
この段ボール迷路にさらに拍車をかける段ボールパペットは、親世代には結構響くものがあるのでは、と感じました
世界観を壊さずに寧ろ増していく点においては、素敵ですし、制作者たちの愛も感じますね
きっと作っていて、楽しかったんだろうな~
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結局、あの人たちはどうなったの?
段ボール迷路に飛び込んだ人々は、何人か命を落としています
その人々は、結局は亡くなったままなんですよね?
最後のパートで「亡くなった家族に連絡をしてくれ」という台詞が出るので、その通りだと思いますが、結構突っ込みたくなりませんか?
だって、段ボールに遺体とかも入ってますし、友の死をもっと嘆いてもよいと思いますし、その大切な段ボールを清々しい顔で片付けてるのって、サイコじゃないですか?(笑)
なんだか、後腐れがなくて逆にいいとは思いますが、なんか「ほへー」って感じでした
恋人への愛だったり、良い作品を作りたいというプロデューサーの熱意だったり、そっちの方が友人への気持ちに勝るんですかね
タイトルの原題は「Dave made a maze」です
そのまんまですね、デイブは迷路を作りました、です
この安直な原題のタイトルも、作品の雰囲気だったり、主人公の間抜けさというか純粋さを表していて、好きになりましたね
主人公は、今まで何をやっても中途半端でしたが、最終的に迷路を完成させることができて、ひとつの区切りがつけたのでよかったですね
創作活動には終わりがなく、完成でしか区切りがないですからね
友人たちの死という大きな代償をともっていますが、ね
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最後に
以上、「キラー・メイズ(邦題)」の感想・レビューでした
一応ホラー映画の分類には入るとは思いますが、ホラー映画の中でもかなりマイルドでライトな分類に入ると思うので、怖がりな方(私を含めて)でも充分に楽しめました
途中ギャグのような展開も好きですし、段ボールのあの無機質で素朴な感じもずっと楽しめます
面白い映画だと思います
昼下がりに甘いカフェオレを飲みながらぼんやりと心穏やかにして見るにはぴったりだと思います
高校生くらいの子供となら問題なく見られると思いますので、家族とのちょっとスリルある映画タイムにいかがでしょうか?
今回も最期までお付き合いいただき、ありがとうございます
お楽しみいただけましたら、幸いです
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