こんにちは、ぽんです
いつも訪問ありがとうございます
今回は「メッセージ(邦題)」の感想・レビューです
数年前にCMで見てからずっと気になっていた作品が、ようやくAmazon Prime Videoでも楽しめるようになりました!
謎の物体が突如現れた世界は混乱そのもの
これからもしかすると起こりうるかもしれない未来にどう立ち向かうのか?
また、この作品は言語を学ぶものなら「わかる!」と共感できるとこもあるので、楽しく見られました
ただ、突っ込みどころは映画ビギナーでも感じる点がいくつかありました
総じて雰囲気を楽しむならバッチリの映画だと思います
それでは、どうぞ!
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「メッセージ(邦題)」概要
世界各地に謎の宇宙船が現れ、言語学者のルイーズ・バンクス(エイミー・アダムス)、物理学者のイアン・ドネリー(ジェレミー・レナー)、アメリカ軍大佐のウェバー(フォレスト・ウィテカー)たちが調査を始める。
ルイーズとイアンはウェバーらが指揮する宿営地に加わる。そこでの任務は宇宙船の中にいる2体の地球外生命体「ヘプタポッド」の飛来の目的を探ることだった。試行錯誤の末、墨を吹き付けたようにして描かれるヘプタポッドの文字言語の解読がはじまる。並行して、ルイーズは病で死ぬ娘とその母としての自分が登場する光景のフラッシュバックに悩まされる。過去の記憶のように感じられるが、彼女は娘を持ったことがない。
結論を急ぐ政府の要請にルイーズはヘプタポッドの目的を彼らの文字で尋ねると、 『人類に「武器=道具」を与えるために地球に来た』と解釈の出来る返答があった。これを脅威と見なした中国人民解放軍は通信回線を閉じ、ヘプタポッドとの戦争の準備を始めてしまう。
ルイーズとイアンは慌ててヘプタポッドと再度対面に向かうが、異星人を脅威と見なした一部将校が、宇宙船に爆弾を仕込み、対面の間で爆発しヘプタポッド対人類の戦端を開いてしまう。異星人の重力コントロールで助かったルイーズとイアンは、ヘプタポッドが最後に残した複雑で巨大なメッセージから、『世界中が協力し、各宇宙船から与えられるメッセージを一つに組み合わせる事で、人類にヘプタポッドの何かがもたらせる』と解読するが、もはや世界の研究者との通信回線は途切れてしまい、ヘプタポッドとの戦争が始まる寸前になっていた。
ルイーズは上空から落とされたカプセル状のものに乗り、一人円盤に乗り込んだ。そこでヘプタポッドが地球に来た本当の理由を知る。彼らは3000年後に人類から助けられるため、贈り物をするのだという。ルイーズはヘプタポッドが時間を超越していること、そしてフラッシュバックしていた光景は自身の未来であることも知る。ヘプタポッドが人類に与えようとした「道具」とはヘプタポッドの文字言語そのものであった。ヘプタポッドの文字言語は時制が存在しない非線形の表意文字であり、扱うには高度な計算能力と非直線的な時間観念が必要となる。ルイーズはヘプタポッドの言語を学ぶにつれて、ヘプタポッドのように未来を認識することができるようになっていた。
開戦が迫る中、ルイーズはパーティー会場で中国人民解放軍のシャン上将と初対面する未来の光景をフラッシュバックで見る。シャン上将はルイーズから説得された過去があり、そのために必要な携帯電話の番号と妻のメッセージを彼自身が伝えに来たのだった。そして、ルイーズは周りの目を盗みシャン上将の携帯電話に電話をかけると、彼しか知らない妻の死に際のメッセージを伝える。説得に応じたシャン上将は武装解除を選ぶと戦争は食い止められ、再び世界の研究者との通信回線がつながるのだった。世界が一つになったことを察したヘプタポッドの宇宙船は煙のように次々と空に消えていった。
撤退する宿営地の脇でイアンがルイーズに結婚を申し込む。その後イアンとの破局や、生まれる娘が早逝する運命を避けられないと知りながらルイーズはプロポーズを受け入れる。
メッセージ (映画) - Wikipedia
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「メッセージ(邦題)」感想・レビュー
お決まりの置いてけぼり展開!主人公は勇敢なの?臆病なの?
冒頭から色々と突っ込みたいんですが、お決まりな主人公置いてけぼり感が満載で、「いや、もうちょっと説明あってもいいんじゃ…?命にか変わることだし、人類存続に関わることなんじゃ…?」と思いました(笑)
具体的には、初めて”殻”と呼ばれる未確認物体の中に行く時なのですが、せめて作業工程はこれで、無重力はこれで・・・くらいの最低限の説明があるのが現実的なんじゃいかと思った次第です
いきなりあんなところに連れて行かれて、それも事前説明なしって結構ハードモードですよね
それでいて相手と意思疎通を取れなんて「なんて無茶な・・・」と感じてなりませんでした(笑)
あまり説明しすぎると、話自体が説明映画になってしまうので面白さが半減してしまうのは胃確かないところもありつつ、そこが現実味に欠けるなあと初心者は思いました
また、主人公は手が震えるようなシーンがあって、とても臆病な印象を与えますが、次の瞬間にはいきなり防護服を脱ぎ始めて周りを驚かせたりします
なんだか唐突感が否めないですが、勢いで見る映画ならいいかもですね
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言語は武器になるのか?
母国語以外の言語を学ぶものにとっては、この作品はとても興味深いものになると思います
言葉は文化を表し、思考にもつながる・・・というのは、私が大学時代に言語学を曲がりながら学んでいたときによく感じていたものです
私が先行していた言語学は「いかに英語をネイティブのように習得できるか?」というものだったので、路線は異なるにしろ、今英語を嗜んでいる身としては、異国の文化をどうやって解説するか?翻訳するか?が見ていて面白かったです
最終的にこの言語が武器となる・・・という異界の生物からのメッセージがありましたが、有名な誰かも言っていましたが、言葉は剣よりも強し?でしたっけ?
言語は身につけておいて損はないってことなんですかね
実際にネゴシエーションするにあたって、拳銃も剣も無く、言葉で戦うわけですから、なんだかんだ言葉って私たちが思っている以上に強い力を持っているのかもしれないですね
解読不能と思われた異界の生物の言葉ですが、少しずつ解読されて、意思疎通が取れるようになっていく様は見どころだと思います
輪っかの跳ね具合や切れ目で言葉を分けているのは面白いですね
表象文字を持つ文明は発展の象徴ですからね
最終的にはチート的に直接やりとりしていましたが、ああいう展開はスパイスになるので私はありです
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あのとき中国語で何て言っていたの?
最後、中国の将校と会話する時ですが、「General,there are no winners in war, only widows and orphans.」と言っていたらしいです
訳すと、「将校よ、戦争には勝者はいません。未亡人と孤児だけがいるのです」みたいな感じですかね
中国語はまったく知見がないので、聞き取れませんでしたが、そういうことらしいです
つまりこの映画のテーマにも通じるものだと思いますが、あそこで中国が未確認物体に戦いを挑んでも何の結果も生まれないよ
武力では物事は解決できないよ、ということを言っているのもかも知れないですね
こういう非常事態だからこそ、みんなで結束して解決に向かおうという社会的なメッセージも込められていたのかも知れません
昨今のテレビを騒がせるような出来事も言葉を持って平和的な解決ができることができたのかなあとも感じます
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ストーリーを楽しむのではなく雰囲気を楽しむ映画
他の方の感想・レビューにもありましたが、本作は賛否両論ありましたね
ガチガチのSFファンから言わせると駄作に近いそうです
マイルドなSFファンから言わせると名作に近いそうです
最終的に明確なこれ!という答えが示されていなかったり、分かりにくい点があるので、白黒はっきりさせたい方には府に落ちないところがあるかもしれないですね
最終的にラブストーリーのような家族がテーマの終わりになったりするので、あっちこっちに話が飛ぶ感じは否めません
合ってはいませんが、視聴中の気分としては、かの有名な「ミスト」に似たものは感じました(あの絶望的な後味は別ですが)
ただ、世界観や雰囲気は格別にありますので、作品への没入感は約束できます
細かことは気にしなくてもよいのです
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最後に
以上、「メッセージ(邦題)」の感想・レビューでした
いろんな意見がありますが、エンタテインメントとして見るには良い映画だと思います
映像不可とも言われていたらしい作品なのでこうして映像として楽しめるのは貴重だと思います
ちなみにちょい役ですが、日本も出てるんですよ(笑)
北海道になぞの物体が出現しますが、あまり出番はないです
また、別でネタとしてありましたが、「ばかうけ」に見えたりするのは日本人独特の感性ですよね
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます
お楽しみいただけましたら幸いでございます
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