今週のお題「上半期ベスト◯◯」
こんにちは、ぽんです
いつも訪問ありがとうございます
さて、ブログタイトルの通りです
独学・初心者が簿記三級に挑むこの戦い…
いままでは、3回連続不合格となり、3回目はなんと惜しくも69点で不合格の結果となりました(合格点は70点)
第二子が生まれる前にはなんとか合格をして育休に入りたいひとりの会社員の戦う様をどうか最後まで見守りください
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苦節4回のネット試験の結果はいかに…?!
結果はこちらの通りです
今回、ようやく無事に合格をすることができました
試験後、結果がすぐに画面に出るのですが、嬉しいよりも安心感の方が断然強かったです
そして連敗が止まるよりも、何よりも家族にこれ以上簿記で迷惑をかけることがないことの方が大かった、そんな試験です
点数は前回7月3日(月)受験の3回目69点から15点アップして、84点の着地となりました
内訳はこちらです
- 大問1:45/45点
- 大問2:7/20点
- 大問3:32/35点
概ね作戦通りといったところでしょうか
しかし、大問2はもう少し点数が取れていると思っていたので、意外ですが、点数をとるのが目的ではないので、これでよしです
よくがんばった、自分
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過去の点数推移はこちら
過去の結果表です
- 第1回:53点(33/6/16点)
- 第2回:55点(36/6/11点)
- 第3回:69点(36/5/28点)
- 第4回:84点(45/7/32点)
結果的には、第4回目がどのセクションでも最高点となりました
しかしながら、大問2の点数の取れなさ具合は異常ですね(笑)
結果よければ全てよし
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出題された問題は?
大問1
一般的な仕訳問題でした
1〜2問、ひっかけような少しひねった問題がありましたが、結果満点だったので理解としては合っていたと思います
問題集をひたすらときまくっていたので、ほぼ答えを暗記している状態だったこともあり、すらすらと解くことができました
類似問題も多く出ていたので、ここは問題集をローラーした甲斐があったというわけです
解答時間は12分程で、いつもよりも時間をかけて解きました
理由としては、模擬試験の際に、数字の記入ミスや勘定項目の未選択が散見されて、点数が伸び悩んでいたので、自分の弱点を潰すためにも慎重に選択と入力をしました
結果、功を奏したのだと思います
大問2
こちらは、利息の問題が出題されました
未収入利息と前払利息のあれです、受験生の多くが苦手とするパートです
あとは固定資産台帳の計算をする問題が出題されました
ここは一週間みっちりやってきたので、考え方は身についているものの、点数には大きく結びつかなかったというわけです
しかし理解はあったので、「いやだな〜」と思うこともあまりなく、問題に臨めたのはいい結果だと思います
むしろ「勉強したんだし、満点取ってやる!」くらいの前向きな意気込みでいけました
出題自体は基本的な考え方を問われていたので、点数が取れなかったのは、私の爪の甘さだと思います
大問3
最後はお決まりの、決算整理仕訳から損益計算書・貸借対照表を埋める問題が出ました
難易度としては、前回と同様か若干難しいようにも感じました
しかし1問、1問しっかりと仕訳を行って冷静に電卓を叩いていくと、自ずと答えが導き出されていったので、不安はありつつも、的確に立ち向かうことができました
設問1で出てきた仮払消費税と未払消費税を加味する問題や、未払金を合算するパターン(未払利息と未払の法定福利費)があったり、未計上かつ仕訳が間違っているケースなど、いろいろ絡んでくるパターンが多くてしんどかったです(笑)
最後に見直しの時間で、電卓を叩いていた時に、最終的な当期純利益を求める箇所で計算ミスを発見してしまいました
ここが満点ではなくマイナス3点された原因だと分かっています
しかし、ここはラスト13秒しかなかったので、諦めざるを得ない状況でした
けれども、第1問の仕訳問題でしっかりと見直しをしてミスをなくすことができたのは、大きな手柄だと思っています
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1週間何をして点数が伸びたのか?
69点の惨敗から1週間
旦那から「臨月だし、泣いても笑っても次が最後の試験にしよう」と言われていたこともあり、必死で戦った1週間でした
自負するわけではなく、旦那の仕事の時間よりも多く簿記勉強に当てていました
不合格後、まずやったのは、仕訳のおさらい
基本ができていないと原因をさぐったので、まずは問題集の仕訳問題を徹底的に解きました
そして知識があやふやな箇所をつぶしました
「この問題が実際に出題されたら?」と自分に言い聞かせながら、緊張感を持って1〜2日かけて仕訳に力をいれました
2日目は苦手とする第2問の理解に1日を費やしました
基礎から学び、Tフォームの勘定記入の方法を理解しました
結果的にここの頑張りが、財務諸表(第3問)の点数アップにつながり、さらには第1問の仕訳問題への理解促進になったのだと思います
第2問の理解促進のおかげで、本番でも貸借対照表・損益計算書の問題は間違えることなく(当期純利益以外は)進めることができました
苦手だから避けるのではなく、ここを得点源にしようとしたおかげで、全体への波及効果が生まれたのだと思っています
むげに、まことしやかに言われている「第2問を捨てる」のではなく、「捨てる場合どう言った結果になるのか?」「捨てなかった場合、どんな結果になるのか?」「捨てるべきか否か?」をしっかり自分の基準で判断して、試験に臨むことが大切だと思いました
3日目からは朝は5時くらいに起床し、午前中だけで2〜3つの模擬試験を解いて、午後も3〜4つの模擬試験を解く
そしてダメだったところは、復習をして、点数が90点以上になるまで繰り返し解く
この繰り返しでした
ネット試験ということもあり、第3問の採点はネット上で行うのが効率的と考えたのが良かったのだと思います
空き時間(隙間時間)には、YouTubeの動画でおさらいをして、知識を正して、さらに向上させていきました
冗談ではなく、家事や育児などの時間以外はほぼすべて簿記に極振りしました
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一番の要因は、コレとコレ
今回合格にたどり着けたのは、2つの大きな要因です
1つはミスをなくしたこと
もう1つは、基礎に立ち返ったことです
簿記は私に限らずに転記ミスなどのケアレスミスが多い資格らしいです
紙に仕訳をするときの数字のミス、ゼロがひとつ足りない、勘定項目の選択ミスなどもったいないミスが多発するのが、簿記なんだと感じました
この簡易的なケアレスミスをなくすだけでも、毎回10点くらいは変わってくると思います
たったゼロがひとつ足りなかったり、多かったりするだけで、合否が変わってくるんですよ
実際、本番でも大問3で無駄に数字の1が入っているのを発見して九死に一生を得た実体験もあります
人間ですからミスを完璧になくすのは難しいかもしれませんが、自分がよく間違えるパターンを模擬試験等で洗い出して、意識的に減らすことは可能です
本番でミスを発揮しない対策をしたのも効果的でした
また、基本に立ち返ることは問題を自分の勘違いや知識が薄いところをカバーでき、苦手を克服することで合格に近づける一番のステップだと思い、基本的なところからスタートしました
「簿記とは?」から始まり、最後の財務諸表の作成まで、何度繰り返し学習をしても無駄ではありません
むしろこの復讐のプロセスこそが、合格への確実な一歩だと思っています
簿記初心者で独学だからこそ、自分自身で何が分からないかを明確にして、分からないところを理解して、アウトプットとしての試験を受ける
最終的に反射的に仕訳をすることもできましたし、「自分から簿記初心者に教えるときにはどう教えよう?」と理論的なところまで意識して学習できたのが、合格へつながったと感じています
簿記は仕訳に始まり仕訳に終わるとはよく言った物です
これはまさに真理ですよね
仕訳が分からなければ財務諸表の問題も解けません
不合格したときの自分は、圧倒的に基礎知識の不足と全体像の把握の甘さと実践の不足が原因でした
問題集で8〜9割をコンスタントに取れるようになるくらいまでいけば、合格率はぐっと上がると思います
不合格時代の私は6〜7割の得点で、ワンチャン狙って受験していました
ケアレスミスを含めて、模擬試験で9割取れるくらいになれば、きっと合格の方からあなたのところに来てくれることでしょう
基本とケアレスミス
どちらも簿記級においては、重要な要素だと感じています
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最後に
以上、長きに渡る簿記3級の合格までの道のりでした
勉強を始めたのが今年の1月くらいで、結果合格したのが7月
足掛け半年くらいかかってますね(その間、2回英検1級を受けているので、実質本格的に勉強したのはここ1ヶ月くらいですが)
これでようやく私も気兼ねなく産休に入れます
予定日まであと2週間、やりたかったことをやりきって楽しみたいと思います(ようやく英語の勉強できる!最高!)
合格するまで待ってくれたお腹の子と支えてくれた家族に本当に感謝です
この合格を持って、がんばって昇級して給与あげて子供にいいご飯を食べさせたいと思いす★
間違いなく上半期で一番の結果を残した資格試験でした
会社の昇級のために受けているので、2級は受けません(笑)私に簿記は相性悪いみたいです(笑)
不合格が1回でも2回でも3回でも諦めないでください!
受けていればきっとゴールに辿り着けます!
この記事が参考になれば何よりも嬉しいです
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます
お楽しみいただけましたら幸いでございます
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