こんにちは、ぽんです
いつも訪問ありがとうございます
今回は、2020年公開の映画「グリーンランド -地球最後の2日間-(邦題)」の感想・レビューです
よくある終末系の映画でした
それでも、「最後のオチはどうなる?」「主人公は生き残れるのか?」「世界は?人類はどうなるのか?」とハラハラ・ドキドキできる映画でした
自分の身の振りも考えたくなるそんな作品でしたね
それでは、感想・レビューです!
「グリーンランド -地球最後の2日間-(邦題)」概要
ジョージア州に住む建築技術者のジョン・ギャリティは、最近発見されるも特に危険はないとされる彗星クラークの破片が地球に落ちるライブ映像を近所の人々と一緒に見るために、疎遠になりつつある妻アリソンと息子ネイサンの待つ家に帰る。
スーパーマーケットで買い物をしている時、シェルターに避難させる対象としてジョンと家族が選ばれたと言う政府の通知が携帯に届く。家に帰り、近所の人々と一緒に破片の落下をテレビで見る。事前には危険はないと発表されていたにもかかわらず、破片の一つはフロリダ州をほぼ破壊する。さらに政府の通知が届き、クラークは地球を直撃する軌道に乗っており、全地球上生物を絶滅させるに足るサイズの破片が何百も次の二日間で地上に落ちると警告し、バッグ一つだけを持って近くのロビンス空軍基地に向かうよう指示する。ジョン、アリソン、ネイサンは急いで荷造りをして家を出る。近所の誰も一緒に連れて行くことはできない。
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「グリーンランド -地球最後の2日間-(邦題)」感想・レビュー
地球が終わると知った時、あなたならどうする?
まず、この映画が語りかけてくれるのは、「地球が終わると知ったらあなたならどうする?」だと思います
当然人はパニックになりますし、自己保全のために行動します
暴徒化した人もいますし、犯罪に手を染めたりする人もいます
反対に普段通り生活をする人もいます
主人公たち家族は、大統領政府の命令で特別に選ばれた避難者でした
ここからも人間同士の葛藤の様子がリアルに描かれていましたね
「なぜ自分は選ばれなかったのか?」「なぜあいつは選ばれたのか?」
ここから仲が良かった人々との軋轢もあり、選ばれようとする(生き残ろうとする)気持ちが行動となって暴力や誘拐となったり・・・
「これは、普通に起きそうだ」と思ってしまうほど、リアルで冷酷な現実を見せつけれました
この映画を見ていて、常に「自分ならどうするのか?」「家族はどうしたらいいか?」「実家の両親はどうしたら良いか?」と自問自答する映画でした(重いですね)
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私は、主人公の奥さんの父を目指したい
様々な生き方を見せてくれた「グリーンランド -地球最後の2日間-(邦題)」です
その中でも特に個人的に印象的だったのは、主人公の奥さんのお父さんです
堅気で実直で、「生き方=死に様」と思わせてくれるようなやりとりに、心がぐっときました
お父さんはおそらくですが、主人公と仲が悪いんですよね
子供を連れて行かれた・持って行かれたと思っていますし、主人公の過去の不貞で信頼も信用もあったもんではなかったはず
それでも、娘が主人公についていくと分かった時は、腹を括って「息子よ」と家族を託したシーンはとても印象的でした
さらには自分のトラック(ガソリン満タン)やもしもの時のための銃を渡すなど、これから自分が死ぬかもしれないといった時に、最大限の優しさを示してくれました
この生き方、かっこいいですよね〜 憧れました
一緒に避難所に逃げるという選択肢もあったはずですが、「妻が困るから」と妻が残した馬と共に家に残る勇姿
「グリーンランド -地球最後の2日間-(邦題)」は、こうした善悪を描写を対照的に描いていた、居心地の良さと悪さを上手に組み合わせた作品だと思いました
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細かい説明は不要!これぞこの映画の醍醐味?
最後は批判的な書き方をしてしまいますが、結構視聴者おいてけぼりな設定が多かった印象です
大統領命令で、市民から選ばれていき、グリーンランドにあるという避難所に行くわけですが、ここでなぜ主人公が選ばれたのかがはっきりと言われていません
「高層ビルの設計家だから」みたいな会話はありますが、公式でこうとは言われてないですね
それに、大統領命令の第一報をスーパーでもらうのですが、結構主人公は冷静で、まるで自分が選ばれるのを知っていたかのようで、ここでもちょっと違和感でした
最大の違和感は、最後避難所に残って9ヶ月後に人類は再び再建に向けて歩き出した・・・みたいなシーンなのですが、ここで個人的に最大の違和感でした
確かに、主人公にフォーカスを当てると、ハッピーエンドなのですが、人類や亡くなった犠牲者たちからすると、それはもう悲惨な最後なわけで
ご都合主義と言ったらそれまでですが、最後に荒涼とした大地に鳥が飛んでいて、良かったね!とはなりませんでした
亡くなった多くの犠牲を思うと切ないですし、本来病気の者は入れないはずなのに、主人公補整で息子も一緒に生き残ったのはいいのですが、同じように病気でグリーンランドに辿り着けなかったものたちを思うと、悔しいですね
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最後に
以上、「グリーンランド -地球最後の2日間-(邦題)」の感想・レビューでした
一番良いことは、終末がこないことですが、いつかは来るかもしません
そのときのための心構えとして見ておくにはいいかもしれないですね
いつもドロドロのラブコメばかり見ていたので、良い刺激になりました!(笑)
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます
お楽しみいただけましたら幸いでございます
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