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【映画】「エスケーピング・マッドハウス(邦題)」まさかの実話?!孤立した精神病棟で起きた真実を暴け!命を懸けた潜入スクープ【尊い犠牲の上での勝利】

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こんにちは、ぽんです
いつも訪問ありがとうございます

今回は、「エスケーピング・マッドハウス(邦題)」の感想・レビュー記事です

あらすじを読んで、「面白そうだなぁ~」と安直に思い、見始めました

ストーリーだけ見ると、レオナルド・ディカプリオ主演の「シャッターアイランド」っぽくて、それの類いのサスペンス・ミステリーかなと思いきや、「シャッターアイランド」以上のラストの衝撃でした

この衝撃は、「Into The Wild(原題)」以来のものでした

いや~、まさかね、実話とは恐れ入りました

映画なので多少の脚色はしているにせよ、これはなかなか見ごたえあります

それでは、感想・レビューです

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「エスケーピング・マッドハウス(邦題)」概要

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「私はネリー・ブラウン」。ニューヨークのブラックウェル島精神科病院に収容された女性が唯一覚えていたのは自分の名前。この彼女の正体は、不穏な噂がある精神科病院の実態を潜入取材しようと試みた記者だった!しかし真実が世に暴かれようとした時、壮絶な仕打ちが彼女を待ち受ける!
Amazon Prime VIdeoより引用

www.youtube.com

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「エスケーピング・マッドハウス(邦題)」感想・レビュー

誰が狂っている?正気はなんだ?

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あらすじからネタバレですが、記者が特ダネを取るために、自ら精神病棟に潜入して期間を過ごすというものです

しかし、主人公のネリーは記憶喪失になってしまって、自分の名前しか思い出せません

その中で必死に記憶を取り戻そうとしますが、過酷な精神病棟でそれどころではなく、“しつけ”だったり“労働”だったりと、目を伏せたくなるような生活で、それどころではないです

“しつけ”と称した“血抜き”なんですかね、ヒルをデリケートゾーンに接触させるあれは、本当に具合が悪くなるものでした

考えただけでも、「おぅ・・・っ」てなりますわ

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でも、昔って結構こうした科学的ではないことかま、真しやかに信じられていたんですよね

何かあれば悪魔だ魔女だ、血が悪いだの言いがかりをつけられ、静かにしていると「とりつかれている」と言われ、元気になると「狂ってきた」とも言われる

口答えをすると“治療”が必要だとか、“妄想”(虚言癖)が始まったとか、あぁ言えばこう言うという負の連鎖になっていた当時の様子が見てとれるので、心苦しかったです

それに、この映画の時代背景としても、まだまだ女性の地位が低い時期で、男性優位の社会の中、何かにつけても厳しい時代だったのだと思います

狂っているのは明らかに病棟の寮母(室長)であるものの、この病棟にいるだけで、勝手に狂っている認定をされる

こんな環境かにずっといると、その内本当に狂ってきてしまう

狂っているやつが正気だという世の中がいちばん狂っているのだと感じました

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最低限のハッピーエンド

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はい、最低限のハッピーエンドだと思います

主人公のネリー的には、記憶も戻って、恋人と無事に再会できて、無事に病棟から脱出でき、更には捜査の書籍がベストセラーになり、まさに絵に描いたようです

当初のもくろみ通り、表沙汰にはなっていないゴシップを世の中に届けることができた

このお陰で、精神病棟での痛ましい事実が公になり、救われた人も数多くいると思います

ただ、個人的には映画の中でも、彼女ロッティーを助けてほしかったなと

私が子持ちだからかもしれませんが、子供を持つ母の気持ちは、本当に痛いくらいに感じました

我が子をこの手で抱きたい、柔らかい髪を触りたい、ぎゅっと抱き締めたい

せめて坊やのブランケットだけでも触っていたい

そんな些細な願いですが、精神病棟だと叶わないのです

ああ・・・ロッティーよ・・・

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ネリーが寮母の書斎からブランケットを取り返して、「寝るときだけ触るのよ」と忠告したことも無視をして、ずっと持ち続けた気持ち、分かります

そばにいないなら、せめてブランケットだけでも手元に置きたいと切に願ってしまいますよね

そんな彼女だからこそ、無事に病棟から出て、再び我が子をその手で抱いてほしかったです

ただ、映画的には目に見える犠牲があった方がエンタテインメントとして盛り上がりますし、映画としては緩急つきますよね

個人的には、ネリーがハッピーエンドになれば作品としては良いと思いますが、本当に最低限のハッピーエンドだと感じました(他の患者は助かりましたがね)

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まさかの実話:実在するネリー・ブライ

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なんだ、「シャッターアイランド」の二番煎じくらいの映画かと思いきや、ラストに大どんでん返し!

まさかの実話ですよ

実際したんですよ、ネリー・ブライは

しかもこの女性めちゃめちゃすごい方で、Wikipediaに掲載されている情報量はんぱなかったです

とりあえず、ネリーがいなかったら、女性の社会進出とかこうしたアンダーグラウンドの人々とかが救われるのがもっと遅かったんじゃないかと思わされます

本当に好奇心も責任感も人一倍強く、芯があって意志がとてつもなく固い女性です

私なら、連れ去り事件を記事にするために自らを捧げたりはできません

でも、ネリーはやってのけたそうじゃないですかぁ

なんですか、すごいですよね、やっぱり人には真似できないことをするのって、本当に尊敬に値します

ネリー・ブライ - Wikipedia


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最後に

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以上、「エスケーピング・マッドハウス(邦題)」の感想・レビューでした

何気なく見た映画が自分の心を大きく揺さぶるって良い体験だと思います

映画って、いい文化ですよね

映画を趣味とか娯楽とかで留めておくのって、結構もったいないなって感じました

この映画はショッキングなシーンもあるので、見始める際には注意していただきたいですが、ネリーの実際の体験を疑似体験できたり、実話をベースにした時代背景も感じとることができます

歴史的な要素も味わえますので、よかったら覚悟の上で見てみてくださいね

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます

お楽しみいただけましたら、幸いでございます

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