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【映画】「ボーダー 二つの世界(字幕)」難解!謎に包まれた出生の秘密と超的能力の真実とは?【北欧の神話と現代の人間性の融合】

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こんにちは、ぽんです
いつも訪問ありがとうございます

今回は、「ボーダー 二つの世界(字幕)」についての感想・レビュー記事です

最初に一言で感想をいうと、「難しい!」「思ってたのと違う!」です(笑)

なんだか、予想の斜め上をいく展開で、それはそれで楽しめました

もともとあまりあらすじを読んでいなかったのもありますが、だからこそ楽しめましたし、正直あらすじを読んでも意外な展開にワクワクできる作品でした

何よりも「特殊メイク」すごいですね

それでは、感想・レビューです

「ボーダー 二つの世界(字幕)」概要

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違法な物を持ち込む人間を嗅ぎ分ける特殊な嗅覚を持つティーナは、スウェーデンの税関で働く一方、醜い容姿にコンプレックスを抱えて孤独な人生を送っていた。そんなある日、彼女の前に不審な旅行者ヴォーレが現れる。特に問題なく入国審査をパスしたヴォーレに何かを感じたティーナは、自宅の離れを宿泊先として提供。次第にティーナは、ヴォーレに惹かれてゆく。だがこの出会いの裏には、ティーナの出生の秘密が隠されていた。(c)Meta_Spark&Karnfilm_AB_2018
Amazon Prime Videoより引用

映画『ボーダー 二つの世界』予告編|10/11(金)公開 - YouTube

www.youtube.com

2020年5/8(金) Blu-ray発売! 映画『ボーダー 二つの世界』公式サイト

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「ボーダー 二つの世界(字幕)」感想・レビュー

北欧の妖精をテーマにした作品

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ネタバレになってしまいますが、もともとのベースは北欧に住む妖精トロイがネタとなっています

ゲームをやられる方であれば、ご存じかもしれませんが、あのトロイです

細かい話は物語後半にしっかりと解説つきで説明してくれるので、分かりやすくて良かったです

日本で言えばなんなんでしょうね?

てけてけ?違うか

妖精なので、もっと不思議なクリーチャーですかね

まぁ日本は八百万の神なので、それこそたくさんいますね

神と妖精は違いますけどね

なかなか触れようと思わないと触れる機会がない北欧の文化を知れる良い映画だとおもいます

主人公のティーナの出生の秘密や彼女の特徴である特殊能力(たぐいまれなる嗅覚とか)の意味なども分かります

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特殊メイクがすごい、ほんとにすごい

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トロイ役の方が二名出てきますが、その特殊メイクがすさまじいです

本物?どこかからスカウトしてきたの?と思うくらいのリアルなメイクには終始おどろかされっぱなしでした

本当にリアルなんです

皮膚の感じとかはもう人のものそのものなんですが、口を動かしたときの表情筋の動き方とか、話したときの唇の動きとか、歯と歯茎の動き方とか、もう本当に本物

現代の技術ってすごいんだなぁと感じさせられました

詳しいサイトもあったので、興味がある方はぜひ覗いてみてくださいね

特殊メイクの下には、美しい女性がいらっしゃいました

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ストーリー展開もなかなか癖がある

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結構置いてけぼり感は否めませんが、予想外の展開にワクワクしました

麻薬や自動ポルノなど「恥ずかしいもの」「隠したいもの」「やましいもの」に対する嗅覚がずば抜けているので、空港でそうした検問役をやっている主人公ティーナ

しかし、ある日匂いはすれども、証拠が見つからなかった人がいるんですよね

それは、最終的には悪いことをしていたので、伏線をしっかり回収していたのですが、その匂いが「危険な匂い」なのか「同じような存在に巡りあえた安心感」なのか、はたまた両方なのか分かりませんが、彼がきっかけで彼女は自分の本当の正体を知ることになるのです

そんな彼は見た目は男なのに、大事なものがついていなかったり、おしりの尾てい骨のあたりに手術痕があったりと、不思議な存在です

これもあとから話が回収されましたが、人間とは性の在り方が違うようで、女性にないものが男性についていたり、逆もまた然りで、そんな感じで二人は結ばれたりします

(結構、トラウマになる人がいるくらいの衝撃的なシーンだったので閲覧注意です)

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そんな魅力的に見えた彼ですが、やっぱり色々と悪さをしており、なんとチェンジリングしていたんですよね(チェンジリングの意味を検索するとすぐにネタバレになります)

怒ったティーナは彼を警察につき出しますが、結局逃げられてしまいます

自分の正体を知ったティーナは、恐らくですが働いていた空港を辞めて、自然に近い生活をするわけです(虫を食べたりとか)

そんなある日、家に大きな箱が届けられ、開けてみるとどうでしょう

恐らくですが、彼とティーナとの間の子供だと思うんですよね

そして「フィンランドにようこそ」みたいなポストカードが入っていて、幕が閉まるんです

「えー?」っていう展開で、ティーナこれからどうするの?結局あの男は生きていたの?まだ悪さしてるの?とその後の展開の想像が止まりませんでした

しかし、なんていうんでしょう

言葉がうまく見つからないのですが、こんな神話的な話だと全く思いませんでしたし、まさか全裸の男女だったり、そうした熱いシーンだったり、出産シーンだったり、そうしたものを見るとはまさか思っていなかったので、途中から心を無にしてすべてを受け入れるようにしました

そうでないと、本当に置いてけぼりですからね

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ラストはハッピーエンドと信じたい

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ティーナは、自分は子供を産めない欠陥品だと思っていましたが、それは彼女が人間でないからであり、立派に子孫を残したわけです

その点では、ティーナは願っていた夢を叶えることができました

子供には愛情を感じていそうな表現もあり、ティーナはなんとか、この子を育てていくのだと思います

そして罪を犯していた彼ですが、フィンランドにいそうだということが分かったので、憶測ですが会いに行くのではないかと思います

改心をして、ティーナとその子のりっぱな父親になってくれることを祈りたいですね

そしてトロイの一族が人間を滅ぼそうとしないような営みをティーナが率先して歩んでいってくれると嬉しいなと思います

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過去に消したくても消せない事実はあったとしても、ティーナであればなんとか乗り越えていけそうだと感じています

さらに言えば、ティーナであれば、彼の匂いでどこにいるか分かりそうなので、会おうと思えば直ぐに会えそうですね

住んでいる家はもう山奥の廃墟と化しており、ティーナのパパも、映画冒頭で「家は好きにしなよ」と言っているので、捨てていくんじゃないかと思います

ティーナのパパももう施設に入っているので、恐らくもうよっぽどのことがない限りは戻ることもないのかなぁと

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最後に

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ヒューマンドラマと思ったら、北欧の妖精が出てきたり、人間を越えた存在たちの話だったり、なかなか楽しめる映画でした

ハリウッドにはない雰囲気で、とても引き込まれます

美しい山々や川、自然の描写も見とれてしまうほどでした

ちなみに、原題は「BOADER」で、文字通り「境目」とかを意味しているんだと思います

人間と妖精の境目

ひとりは人間世界に馴染んで生きて、ひとりは人間世界に馴染めず、人間を滅ぼそうとしている

そんな二つの世界が垣間見ることができます

人と妖精には一線は少なからずあるとは思いますが、だからと言って安直に命を粗末にするのとは意味が違います

生まれが違うからこそ、そうなってしまうかもしれません

そんなことを考えさせられる映画でした

グロテスクなシーンや露出が多いシーンなどもあり刺激が強いとこもありますが、おすすめです

よかったら見てみてくださいね

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます

お楽しみいただけましたら、幸いでございます

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