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雑食系のブログです。ミニマリスト、ゼロウェイスト、アニメ、ブログ作成のポイント、イラストなど。うだつの上がらないブロガーたち、自分に向けて書いています。箸休めになれば幸いです。

【映画】「The Girl on the Train(原題)」電車から見えた景色で人生が大きく変わる【犯人は誰だ?記憶と妄想が交錯する難解サスペンススリラー】

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こんにちは、ぽんです
いつも訪問ありがとうございます

今回は「The girl on the train」の感想・レビュー記事です 

難解なところが多く、それがサスペンス好きには盛り上がる映画だと思いますが、難しいのにグロいのでなかなかモチベーションを保つのに必死でした

サスペンスにどっぷり浸かりたい方は、いかがでしょうか?

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「The girl on the train」概要

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毎朝同じ通勤電車に乗る女性。離婚したばかりの彼女は、かつて夫と暮らした家を車窓から眺めるが、今そこでは元夫が新たな妻と暮らしている。つらい記憶を忘れようとするうちに、その家の近くに住む理想の夫婦が気になり、どんなに完璧な生活を送っているのかと思いを巡らせる。ある日、車窓からショッキングな光景を目撃した彼女は、理想の夫婦の人生に巻き込まれることになる。
Amazon prime videoより引用


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「The girl on the triain」感想・レビュー

最後まで落ちが見えない展開とミスリードが難解

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なんとなーくアマプラでおすすめされたので見てみたところ、とんだサスペンスものでした

原作は確かイギリスかどこかでベストセラーとなった同名の小説を原作にした作品で、当時はなかなかにヒットしたようですね

それは映画を見終わってから知りましたが、この前情報がなくても、ひとつの映画としては楽しめます

主人公のレイチェルが夫との離婚のショックからアルコール依存症になり、その症状として記憶が混乱したり、記憶が欠落したり、妄想を繰り広げるので、ミスリードてんこ盛りです

「あぁ、なんだ、これはレイチェルのただの妄想か」「いや、これは現実のことなのか」と時々頭を整理しながら見ないと、着いていけなくなりました

また、物語が3人の女性の視点から描かれているのですが、それがより混乱を招きます

物語としては、飛び飛びだった点がひとつの線になって繋がっていく(スティーブ・ジョブズのスピーチみたいですね)ので、映画を見終わると「あぁ、そういうことね」と分かりますが、途中から見たりすると、もう大混乱です

顔もいまいちパッと認識できなかったりしたので、結構理解が大変でした

それでも、サスペンス的には面白い要素があって、作者の意図したミスリードで話がよりこじれていくので、見ごたえはあると思います

レイチェルのアルコール依存症の症状をうまく組み込んでいるとは感じました

サスペンス玄人向けなのかもしれませんね

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タイトルの意味とは何なのか?

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タイトルは、音声を英語にしないとはっきりと分からないというオチで、吹き替え版で見ている人ぽかーんになりますね

物語の本当に後半の方に、「私はもう少女じゃないから」とレイチェルがぽつりと呟くシーンがあって、ここがすべてのタイトル回収の要素だと思います

正直ここしか思い当たらず、内容を理解するのでいっぱいいっぱいで、その他のシーンから考察することはできませんでした

ストーリー全体的に言えると思うのは、「ダメな男に振り回されていく」「その場をうまく凌いでいく」女性たちの姿だと思います

ここからは私の解釈になりますが、自分の人生の舵を相手に委ねるのは、それこそ子供のすることですよね

子供はまだ自分達でいろいろと決めることができませんから

そうした意味にすると、作中に出てくる女性たち3人は、ワガママで自由奔放な男の言うとおりに生きて、巻き込まれて行くわけです

大人であれば、それが悪いとか、そうであれば手を切ろうとか対策を打ちますが、それができてきなかったので「少女」という表現にしたのだと思います

そして晴れてダメ男の手から、自らの行動の結果で脱出することができた女性たちは、少女から大人になったのかなと

そして敷かれていたレールをそのまま乗るレイチェルは、自分の人生を切り開くために別の電車に乗って、新しい土地を目指したと解釈できます

「既存のレール」はダメ男がいる人生で、「新しいレール」はダメ男がいない新しい人生とも捉えられます

電車・レールは、「世界線」と解釈すると、もっと面白いかもしれませんね

いずれにしてもダメ男がいない世界で、レイチェルはまた“理想の夫婦”を探す旅に出るかもしれませんね

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グロテスクなシーンが後半7分に凝縮

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このシーンには、体が痺れるような痛みを感じました

いやー、脳裏に残るこのグロテスクシーンは、なかなかエグいです

上半期いまのところナンバーワンです

なんだか、色々と曰く付きの武器だった気がします

ワインのボトルのコルクを抜くものが凶器になるのですが、これがまたね~ブスッといくわけですよ

ちなみにこのコルクを抜くものは、映画の中でちょくちょく出てきており、レイチェルだったり他の女性ものワインを飲むシーンがあるのですが、そこに共通点を見いだせますね

喉をぐりぐりとまるでコルクを抜くようにやるシーンはいま思い出しても、背筋がゾッとします

あれはね、痛いってもんじゃあないですよ

でも、正当防衛だからね、致し方ないですよね

現に人一人がやられているわけですから

グロテスク耐性がない方は、要注意です

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最後に

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以上、映画の感想でございました

評価を見ても、結構賛否両論ありましたが、サスペンスとしては世界観もあって楽しめるものだと思います

それにしても、レイチェルは当時仕事を辞めていたとはいえ、アルコールをぐびぐび飲みながら、元夫の家を見るために何度も電車を集会していたことを考えると、正気の沙汰ではないですね

電車=通勤とイメージがついているからこそ、ギャップを感じられてたのしいのですがね

良かったら、週末の映画タイムに見てみてはいかがでしょうか!

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます

お楽しみいただけましたら、幸いでございます

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