こんにちは、ぽんです
いつも訪問ありがとうございます
今回は映画史に残る名作中の名作とも言われる「シャイニング(邦題)」の感想・レビューです
有名な作品なので、見たこともある人も多いでしょう
やはり、映画かけだしの初心者は抑えておくべき映画かと思い、見てみることにしました!
なかなか思っていたよりも狂気的で猟奇的で謎深い作品でした
それでは、感想・レビューです
「シャイニング(邦題)」概要
コロラド州のロッキー山上にあるオーバールック・ホテル。小説家志望であり、アルコール依存症を患っているジャック・トランスは、雪深く冬期には閉鎖されるこのホテルへ、管理人としての職を求めて、妻のウェンディ、一人息子のダニーを引き連れて訪れた。
支配人のアルマンは、「このホテルは以前の管理人であるチャールズ・グレイディが、孤独に心を蝕まれたあげく家族を斧で惨殺し、自殺したといういわく付きの物件だ」と語るが、ジャックは気にも留めず、家族と共に住み込むことを決める。ダニーは不思議な能力「シャイニング」を持つ少年であり、この場所で様々な超常現象を目撃する。
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「シャイニング(邦題)」感想・レビュー
終始、違和感と不安感…不気味さが充満
主演のジャック・ニコルソンが終始いい演技をするもんで、物語の冒頭から最後まで、世界観というか映画の雰囲気をものにしています
ホテルのがらんどうな感じや雪山に隔離された閉塞感がさらに怪しげな雰囲気を増しています
全体的に、ゆっくり見られる映画ではないですが、特段ビックリポイントがあるわけでもないので、じっくりは見ていられます
他にも奥さん役のシャリー・デュヴァルや息子役のダニー・ロイドの緊迫感溢れる表情にはかなり釘付けになりました
物語の中では多くは語られないものの、ときたま登場する双子の女の子や後半に出てくる着ぐるみを着た謎の人物など、考察が深まる映画だと思います
いやー、でもいちばんは、やっぱりジャック・ニコルソンが怖い
本当に不気味
冒頭のシーンから怪しさしかない
だって、ジャケット写真がすべてを物語っていますからね(笑)
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ラストシーンの意味するものは?
早速ですが、個人的な解釈でラストシーンの考察をしたいと思います
私個人的に思うのは、やっぱり主人公は“生まれ変わり”なんじゃないかということです
原作を読めば答えが出るかと思いますが、原作と映画はまた別物なので、ここではあくまでも映画の中だけの話ということで
“生まれ変わり”説が濃厚になったのは、やっぱり後半のあの写真のシーンですよね
明らかに長年生きていたとは考えにくいですし、管理者が自害していたという話もあるので、一回亡くなって、それで生まれ変わって同じ惨劇を繰り返しているのだと感じました
魂があそこに囚われているってことですよね(恐ろしや)
そうでなければ、ボールルームのシーンやなぜ貯蔵庫から脱出できたのか理由がつかないです
あのホテルがある限り、また同じように繰り返していくのでしょう
この世界線では、ダニーが超能力(シャイニング)を持っていたがゆえに、最終的に生き延びられましたが、そうでなかった世界線(双子の姉妹)のときは、ダメだったんですよね
そう思うと、またあの悲劇が引き起こされると思うとそれは怖いですね…
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個人的にはちょっと物足りない、それが名作たる理由?
名作と言われていて、ちまたでも評価が高かったので、期待をしていたところもあります
それもあって、ちょっと「???」になりました
いろいろ記事を読むと、やはり原作と映画は全くの別物みたいですね
原作者も結構切れているみたいで、最近だと「約束のネバーランド」みたいな感じだと思います
それもあって、物語の核心的なところが完全に抜け落ちているなぁと感じました
まず、ダニーや料理人の超能力“シャイニング”が、なんなのかがはっきりと述べられていないこと
おまけみたいな立ち位置になっていてもったいないなぁーと感じました
あとは、オチの見せ方ですかね
よく「物語の結末は視聴者に委ねます」はありがちだとは思いますが、もうちょっと伏線回収しても良かったかなぁと
双子の姉妹の正体とか、謎の着ぐるみマンとか出落ち感がすごい
原作を楽しむにはいいかもしれませんね
それか、こうした謎がこの作品を名作にしたのかもしれませんね
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最後に
以上、「シャイニング」の感想・レビューでした
レンタルビデオショップで見てから、ずっと気になっていた作品だったので、ようやく見られたのでよかったです
なかなかにインパクトがあるジャケットですからね
サイコパスホラーが気になる方は、ぜひどうぞ!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます
お楽しみいただけましたら幸いでございます
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