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【徹底レビュー】王ドロボウJING 3rd SHOT「時の都アドニス(前編)」【ネタバレ・感想含む】

はじめに
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2nd SHOT「ブルーハワイの幽霊船」に引き続き、3rd SHOT「時の都アドニス(前編)」のレビューを行う。見る人を魅了する「王ドロボウJING」の世界観は、何度見ても色あせることがない。毎回登場するジンガール(ボンドガールようなような女性達)にも注目だ。今回は時間と時計がテーマのある街の話である。

「王ドロボウJING」とは?

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本作は“王ドロボウ”であるジンとその相棒キールが、目的のモノを盗むための冒険を描いた物語。「ドロボウの都編」「第七監獄編」といったように、数話ごとに構成される独立した物語の連続となっている。

物語の舞台は各エピソードごとに、「世界中からドロボウが集まっている」「時間に支配されている」など全く異なる世界観を持つ。そこでジンは、ボンドガールのように毎回「ジンガール」と呼ばれる、舞台や盗む対象と何らかの関わりを持つヒロインと出会い、目的のものを盗むべく一緒に行動する形でストーリーが進む。

王ドロボウJING - Wikipedia

 

3rd SHOT「時の都アドニス(前編)」を徹底レビュー
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ジンたちはジャングルの中にある秘湯で日頃の疲れを癒している。キールは不満げである。女がいない風呂はまるでオリーブの実しか残っていないマティーニのようだと不満を漏らす。そこに男性が話しかける。ジンたちがアドニスに行くというが、男性は時の悪魔に乗っ取られているアドニスに行くのはやめておけと忠告する。しかしジンたちは構わずに進んでいく。ジンは「時計仕掛けのブドウ」を食べてみたいと言うのであった。しかしどうやらそのブロウは売り物ではないようだ。


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ジンたちはアドニスの都の入り口まで来た。するとそこにはポスティーニが。配達のはずだったが門限が過ぎていて出直すそうである。ポスティーニがジンにまた忠告をする。「砂時計には近づくな。あそこだけ時の流れが早いんだ」と。ジンは「分かった」と言い、都に入ろうとする。


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キールは「先に行くぜ」と飛んでいくが、キールの侵入を拒む何かが。塔の上から、「今日の入場時刻は過ぎた」との声が。銅像のフリをしている大きな歯車を背負った男性たちが、街への入場を拒否する。ジンはクールな顔で銅像たちの攻撃(?)を交わす。


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「ネジ巻き直したほうがいいぜ。巻いている暇があったらな」とセリフを残しのうのうと街に侵入したのだった。


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無事に街に侵入できたジンはブドウを場所を見つけ出す。しかし何やら広場に人が集まって何かをしているのに気がつく。


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大きなギロチンの歯が、少女の首を今まさに切ろうとしている。少女は強気で「おさげだけは切らないで。マスターギアはおさげまで切るとは言っていないわ」と執行人を煽る。次の瞬間ギロチンが粉々になり、キールとジンが広場に到着する。どうやら少女は「遅刻罪」で刑の執行になっていたようだ。この町では遅刻は第一級の犯罪らしい。ジンとキールは街の人々の辿々しい話し方に違和感を覚える。どうやら他人との会話は5秒を超えてはいけない法律があり、この法律を破ると第一級の犯罪となり処刑に処せられるようだった。

騒ぎを聞きつけてか、マスターギアと恐れられる銀の長髪の男性が姿を現す。ジンはマスターギアの攻撃を上手く交わす。ジンとキールはキールロワイヤルで抗戦するが、なんと全く攻撃が効かない。空からシェリーと呼ばれる銀色の毛並みをした動物が光線を放ち、ジンたちが劣勢になる。シェリーは再び光線を放つが、ジンたちはかろうじて逃げ切ることができた。


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街の守衛から逃げるジンたち。しかしどこに逃げてもマスターギアとシェリーはジンたちを見つけ出す。どうやらシェリーの能力で居場所を突き止めているらしい。人には血潮の時計があり、シェリーはその鼓動を察知しているようだった。ジンは何かに気がつき、心音を消して二手に別れたように見せかけて、ジンとキールは心音をぴったりに合わせてシェリーの裏を描いた。キールロワイヤルで敵を打ち倒そうとしたもののキールが少々しゃべりすぎたようで、シェリーに先行攻撃されてしまう。しかし間一髪、先ほど処刑にかけられていた少女がマンホールから顔を出して、ジンたちを逃した。


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薄暗いマンホールの下を歩く三人。少女は感謝を述べる。そしてお互いに自己紹介をする。少女の名前はミラベルというらしい。ミラベルは電灯をかざすと、目の前の棺桶が動いて中から多くの人がでる。「ネバーランドへようこそ」とミラベルが船長と呼ぶ男性が登場する。どうやら船長もミラベルと同じ遅刻罪で処刑されるはずだったが、うまく逃れてこの地下にやってきたようだった。ジンは船長に、上で戦って腹が減ったから何か食べ物が欲しいとせがむ。


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ジンたちは暗闇の中で咲き乱れるひまわりのが咲く部屋に通された。美しい花は、自由に咲いている。地上では雑草ひとつ咲いていない。かつてアドニスはあたり一面に花が咲き乱れていたようだった。


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ところ変わって、マスターギアの部屋である。ステンドグラスに囲まれた部屋の中でマスターギアとシェリーが二人で会話している。シェリーは”お腹を空かせた何か”を檻から出すように指示したという。どうやらジンたちに何かを仕向けたようだ。


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ジンは船長と会話を続けていた。ミラベルはベッドの上でゆっくりと眠っている。昔船長はマスターギアに一泡吹かせようと戦っていたが、犠牲者が増えるばかりの結果に辞めてしまった。リーダーでいる以上、みんなを守らなければいけないと。すると奥からミラベルの叫び声が。「ロックダイル!」と船長がその”お腹を空かせた何か”の名前を呼ぶ。振り返ったロックダイルと呼ばれたその生き物は背中にたくさんの時計をつけたワニのような様相をしている。「まずは前菜」と気を失ったミラベルを食べようとする。しかしミラベルは全身骸骨で、これにはロックダイルも驚いた。


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どうやら間一髪のところでジンたちが助けたのだった。すかさず攻撃をしてくるロックダイル。ジンたちはキールロワイヤルを放つもロックダイルの分厚い皮で跳ね返されてしまう。ジンはそこにあった短剣を投げる。しかし攻撃は効いていないようだ。

 

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そして再びキールロワイヤル。天井に刺さった短剣にキールロワイヤルを放ち、背中を狙ってロックダイルをうまく倒した。


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ジンはマスターギアへの手紙を書いていた。船長は仲間が危険に晒されると激怒した。しかしミラベルはジンは私たちを解放しようとしていると諭した。そしてここでジンが王ドロボウと身バレする。口論となるジンと船長。ジンは船長の言っていることがマスターギアとそっくりだと指摘する。ジンは壊れた時計(死者の棺桶についているマーク)は、「時計なんて壊しちまえという意味だと思った」と言い残し、地上へ向かう。取り残された船長やミラベルたちは、ジンが残した言葉の意味を噛み締めているようだった。

3rd SHOTの登場人物

ジン&キール

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ドロボウの中のドロボウ。ドロボウの王のジンと、付き添いのキール。二人の合わせ技はキールロワイヤル。

ポスティーノ

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物語の重要な局面に必ず登場する郵便配達員。情報通。門限のために、アドニスの街に配達物を届けられなかった。

ミラベル

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ミラベル遅刻罪で処刑される寸前のところをジンたちに助けられる。長いおさげが特徴的な少女。船長とも顔見知りである。 

船長

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かつて遅刻罪で処刑されるところを脱出して地下のネバーランドで仲間と共に暮らしている。右腕には鍵のような義手をしている。ミラベルとも顔見知りである。

マスターギア

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長髪銀髪でアドニスの街を占領している男性。青紫のボディスーツをまとっている。冷静沈着に見えるが実は短期。ジンがキールを従えているように、シェリーをいつも従えている。

シェリー

スターギアとの合体技で、キールロワイヤルのような光線を放てる。話し方から推測するに恐らくメス。妖艶な雰囲気を醸し出している。心音で相手の居場所が分かるなど特殊能力を持つ。

クロックダイルf:id:omuzig:20210921235829j:image

マスターギアとシェリーに遣われる怪物。顔はワニのようで背中にはたくさんの時計がついている。かつて船長と戦ったこともあるらしい。ジンたちと言葉が通じる。

今回盗んだお宝は?

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今回は盗んだお宝はなかった。しかしきっと後編でジンたちが狙っている「時計仕掛けのブドウ」をマスターギアとシェリーから奪ってくれることだろう。「時計仕掛けのブドウ」はどんなブドウなのだろうか。ジンたちはどのように奪ってくれるのだろうか。後編に期待が膨らむ。

感想・レビュー

今回も最高に面白かった。まさに王ドロボウJINGの世界観がぎゅっと詰まった世界を見せてくれた。1st SHOTと2nd SHOTは一話完結だったが、今回は始めての前編と後編に分かれての作品になった。

 

今回の見所は、まだ見ぬ「時計仕掛けのブドウ」は後編でのレビューになると思うので、前編ではこのアドニスの世界観について触れたいと思う。

 

 まず、今回は「時間」がテーマになっている。相手と5秒以上話してはいけないや遅刻をすると第一級の犯罪になるなど、ジンワールドが繰り広げられた。解説・考察を考えると、この時間で縛られた世界は、もしかすると私たち現代社会の風刺なのかもしれない。時間は有限とわかっていながらも、私たちは時間を無駄にしている。時間に縛られている感覚がありながらも、麻痺している。毎日会社や学校に時間という制限を受けて、常に時間を意識し、時間通りに動くように教育される。ほんの少しの遅刻すら容認してもらえず、時間を守ることを美学としている。毎日同じ時間に起きて、毎日同じ時間に家を出て、同じ時間の電車に乗る。まるでアドニスの街ではないか。私たちはいつしか自由になることを忘れてしまった。常に時間という悪魔がそばにいる。時間は本来は自由な存在であるはずだったろう。しかし目の前に広がる社会は常に時間厳守を求めている。

全うに生きる人間として、最低限の時間を守ることは大切だ。しかし、時間を守りすぎて大切なことを見失っては本末転倒だ。ジンはアドニスの街の住人ではないからこそ、このアドニスの街の時間に縛られた生き方に違和感を覚え、船長と対立した。麻痺していた感覚を船長たちはジンの言葉によって刺激を与えられたのだ。

時間に縛られた街はどこを見ても窮屈そうではないか。画一的な町並みには、個性も何もない。秩序だけが存在する世界に、創造性は不要と言われているようだ。

時間に縛られる生き方が本来の姿ではないはずだ。時間という鎖を脱いでこそ、本来の生き方ができる、ジンはそう言いたいのではないかと思う。

 

物語はまだ前半であるため、後半のネタバレは避けたいので、前編の解説は一旦ここまでとする。後半も胸に熱い展開が待っているので、ぜひご視聴願いたい。ジンは無事に「時計仕掛けのブドウ」を盗むことができるのか?果たしてどのように盗もうとするのか?マスターギアとシェリーとの戦いの行方、そしてヒロインのミラベルとの絡み。どれをとっても外せない4th SHOTは必見である。

 

 

 

 

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