今週のお題「試験の思い出」
こんにちは、ぽんです
いつも訪問ありがとうございます
約1年半前に別のブログで温めていた記事が、ようやく「今週のお題」を持って、日の目を見ることができます(笑)
今回から英語もテーマに、気が向いたら記事を書いていきたいと思います
今更感が半端ないですが、2020年第2回に、準1級を受験して、無事に合格することができました
今更ですが、受験期の個人的な感想・振り返りと私なりの勉強方法について書きます
誰かの役に立てば幸いです
では、忘れないうちに受験感想からいきましょう!
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★試験までの勉強方法★
試験まではとにかく過去問を解きまくって、苦手をなくすこととより多くの英語に触れることを目標に取り組みました
「試験を受けよう」と決心したのが、ちょうど試験の締め切りの3ヶ月ほど前で、正直そこまで時間がある状況ではありませんでした
さらに、別に仕事で英語を使っているわけでも、趣味で英語を続けているわけでも全くなかったので、スタート地点は限りなく不合格に近い状態でした
仕事は極普通の一般企業で、通信会社勤務で、英語なんて絶対に使いません
もっと言えば、このとき子供が生後半年も行かないくらいで、ちょうど夜泣きが気持ち減ってきたかなぁくらいで、まだまだ夜勤(夜間授乳)もしており、離乳食も始まったばかりで、空いた時間があれば休みたいくらいの時期でした
恐らく学生さん等の方が時間があるのでは?くらいで思っていました
ブランクもあり、マイナスばかりのスタートでしたが、きちんと足固めをすると合格に近づけると自信がつきました
3か月前
とにかく単語力!ということで、単語帳をまずは網羅しました
冗談抜きで、パス単を100周はしたと思います
おかげで、パス単の単語はほとんど覚えて、試験間際には1級の単語にも手を出せた余裕があります
最初はわからない単語ばかりで苦戦しましたが、この山を越えると少しずつ楽になっていくと信じてとにかく単語帳と毎日にらめっこしました
大体一週間で六割くらいを覚えるくらいやりました
①まずは全部通しで音と一緒に見る(レベルを大体把握する)
②口に出して意味と単語を発音する
③例文を発音降る
④赤シートで単語の意味を覚えているかチェックする
これを一週間毎日やっていました
1週間すると、「あーこれみたことある、なんだったかな」と思うようになり、ここまでくればあと一息です
エンカウントする回数が大事だと思って、何度も刷り込んでいきました
また、空いた時間(家事の合間、育児の合間など)も単語を見て少しでも覚えることに時間を割きました
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2か月前
単語を大体覚えた段階で、過去問を解きまくる作業です
旺文社の過去問を少なくとも20周はしていると思います
幸いにして長文は好きだったので、他の参考書も買って読解力をつけました
過去問を解くのに一番良いのは、本番と同じく時間を計ってやるのが良いのですが、子供の昼寝の時間が短く、90分も連続して寝てくれたことがなかったので、結局本番でかなり焦ったので、できればこの90分を体感として学べるようにした方が良いと思います
またこの段階から、リスニングで点数がとれていないことが最大の弱点と言うことが分かり、後半はリスニング対策に比重を起きました
英検準1級は、耳に入る英語を日本語にして解釈する余裕はほぼないので、英語を英語のまま理解することが必要になります
そうすると、圧倒的に練習量が不足していたので、過去問をまずは倍速1.0でディクテーションをして、そのあとはシャドーイングをして、英語の順番で理解できるようになるまで何回も何回もやります
正直このリスニングの訓練が一番きつかったですね
脳は日本語仕様なのでそこを無理矢理英語仕様にしているので、本当に疲れますし、理解もできなくなりますし、日本語も分からなくなるほどでした
ししかしこのスランプって意外と大事で、脳が言語を理解する際のスイッチの切り替えをしているようで、「急に簡単な英語がわからなくなる」「いきなり、英語が理解できなくなる」なんてときは、ピンチではなくむしろチャンスらしいです
一週間前
過去問6回を毎日解くだけでした
そのうち答えも覚えてきますが、それで良いと思っています
全部の答えを覚えるくらいで、ちょうどいいというか、むしろ覚えた方が安心感があると言うか、自信になると思うのです
毎日6回をリスニングも入れてやると、相当の時間になります
ただ、このときは決めたことをやるだけだと、それだけでした
恐らくアドレナリンも出ていたのかもしれませんが、子供が寝たら模試、起きたら単語の音源を流しながら遊んで、ご飯を作るときもリスニングの音を流して、寝かしつけをして起きて、また模試みたいな生活でした
旦那もこのときの私の徹底ぶりには、尊敬を通り越して引いていたと思います(笑)
3日前
遅いですが、この段階でライティング対策をしました
まずは英語の構文というか、構造を覚えて、そこでよく使う表現をいくつか覚えました
英語のライティング(英検準1級までは)は、基本的な構造をクリア(書けていればいい)そうなので、まずはその型をマストで覚えました
そのあとは、過去問をそれなりに解いてからだに染み込ませした
ちなみに過去問の模範解答は100点満点どころか200点くらいとれるほどの神回答なのでそこは全く気にせず、「点数をとる」というよりも「減点されない」英語を書くことを意識しました
ちなみに盛った表現ではなく、自分の空いた時間を英語に極振りしました
トレイの時間もお風呂の時間も全て英語に費やし、スマホゲームも控えて、家族との時間以外を全部英語に捧げた結果かなと思っています
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★前日の過ごし方★
前日はゆっくりと知らない単語を勉強。
とにかく単語力だ!と意気込み黙々と1級の単語を覚えていました。
前日は全く眠れませんでした。笑
寝たのは朝の4時くらいだったかな。。娘の夜間授乳まで目が覚めていました。
とにかく寝ないと、と思い、無理やり寝ました。(睡眠時間は2時間くらい。早めに寝ましょう。頭が回らないので。7時間くらいの睡眠が理想でした)
★当日の過ごし方★
朝ダッシュで娘にご飯をあげて、旦那の運転で会場へ。(準1級は朝からの試験です)
到着まではずっとリスニングをしていました。
英語の友です。そうです。旺文社のアプリです。そこでずっと過去問のリスニングをしました。
会場に到着すると長蛇の列が。
とりあえず並んでみました。
最前列近くまで行くと、準2級?の列であったことが判明。
何か看板出すとか、案内してくれるとか対応してよ〜!と初めの場所に狼狽つつ、教室に到着。
準1級ともなると結構人が少ないのかな〜と思いきや、結構ワンサカ。
私の想像の5倍はいました。
やはりいました。小学生?中学生?くらいの若者が。
すごいな〜
どんな家庭環境に育ったのか気になる。
全体的には、大学生が多めでしたね。
私も大学生に見えたかな?笑
もちろん社会人らしき人もいました。
合格率が約10〜15%?くらいらしいので、ここにいる人の大半は涙を飲むことになるのです。
全員合格しよう!と心の中でエールを送りました。
教室に入ると、すでに半分くらいの人が着席していました。
試験監督の方はいましたが、特に案内はなく。
どこに座って良いかわからず、一旦お手洗いへ。
そして戻るとまた席は埋まっており、あたふたと。
すると、試験監督者が「好きなところに座ってください」と。
初めから言ってくれ〜!とまた心の中で叫び、真ん中よりやや後ろの席に着席。
この時、結構動揺していたので、時計の位置を確認できず。
これが後々の大問題に発展する。
そして時がきて、試験開始。
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いざ、試験開始!
★PART1★ 語彙問題
語彙問題は、わからない単語はあったものの、概ね回答。肌感覚は6割は取れている!だった。
大の苦手だった熟語問題は、引きが良かったのか、結構回答できました。
なんとなく良い感じに終了。
あとで見直しをしようと、わからない問題にチェックをつけておきました。
(結果的には全く見直しの時間なんてありませんでした!笑
英検準1級は、とにかく時間がない。)
★PART2★ 空所穴埋め問題
穴埋め問題は、割と難易度が低かった?
練習問題の方がすこぶる難しかったので、サクサクと消去方で回答できました。
満点かな?と思いきや、ひっかけ問題の4問目にやられました。
確かにそうだけど、、、さすが英検さま。笑
★PART3★ 長文内容一致問題
きました!私の真骨頂!なぜか高校時代から長文は得意というか得点源でした。
文法ができない分、長文で点数を稼いでいたので、できるように見えていただけなのかもしれないけど。
読み始めて束の間。。
え?なにこれ、わからない。というか、内容が頭に入ってこない。
私の苦手な科学的な話だったのもありますが、試験開始から鳴り止まない私の大きな鼓動。
久々に胸が痛くなるくらいの鼓動を感じました。
長文は3つあるうちの1がやや易し目で、3が一番難しいと思っていましたが、個人的には1が一番難関でした。
結局3つ目は満点だったけど、1と2で計3問間違いに抑えることができました。
2つ目の長文は内容は分かったけど、なぜか設問で集中力が切れて凡ミス。
3つ目の長文は自信はなかったものの、根拠を持って消去法で回答を導き出せました。
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★PART4★ ライティング
悲劇はここから始まる。
クエスチョンを見た受験生の多くは思ったであろう。
パブリックセーフティってなんぞや?と。
過去問や練習問題だと、環境問題とか観光の話とか比較的分かりやすい・書きやすいトピックが多かった気がします。
そのため、あぐらを書いていたのは確かです。
だって、ライティングなんて試験3日前くらいからしか対策していませんでしたから。
ライティングの型を覚えて、よく使える表現を覚えて、、、そんな感じ。
案を導き出す過程を自分の中に生み出して、それなりに突破できると思っていました。
しかし現実は大きく違いました。
案をまとめて、一旦書こう!と思った矢先のこと。
試験管「残り10分です」
え・・・嘘でしょ・・・?
私は時間を大きく見誤っていました。
というか、時計を持っていなかったので、時間配分が全くできていませんでした。
とにかく書きました。
でも、例の2つ目は具体例が見つからず、苦し紛れで抽象的な文章を2つ書いて終わりました。
構成は問題なかったと思うので、あとは内容にかける・・・という無残な結果でした。
★PART5★ リスニング
ライティングの大きな失態が響き、全く先読みができない状態でしたが、なんとか10秒くらいでざっと内容を見ました。
結果リーディングが全く見直しできなかったのものの、ここからは気分を変えていこうと思いました。
高校時代からリスニングは大の苦手でした。
英検準1級を受けよう!と思って受け模擬試験(英検のサイトにある最新の試験問題)では、リスニングはなんと38%の正答率。
ここからなんとか泣きながらも70%くらいには持っていくことができました。
気がつくと、結構自信があるパートになっていたので、肩の力を抜いていこうと決めました。
しかし、神は私に試練を再び与えました。
それは、「はっきり聞こえない」です。笑
教室に入った時からの違和感が的中した瞬間でした。笑
ほとんどの人がスピーカーの前に陣取っていたのです。
それもそうですよね。
だってあんなスピーカーで放送されたらこもって聞こえるものも聞こえない!
私は真ん中よりも後ろの方だったので、自分の席を呪いました。
それでもリスニングが始まったからには、席移動なんてできる分けなく、運命を受け入れるしかありませんでした。
リスニングの難易度については、そこまで難しくはなかった印象でした。
参考書の方が難しいかったです。ありがとう旺文社。
パート1の途中で意識が飛びそうになったものの、なんとか回答。
体幹は7割くらい。
パート2は、正直クエスチョンが読まれる前にある程度消去法で消せるので、その要領で答えていきました。
ここでもおかしな話なのですが、私は結構長文に恵まれているんですよね。
短い文章よりも長い文章の方が、特典が高いんです。
なぜかは分かりませんが。
そのおかげ(?)もあり、パート3がなぜかいつも得点率が低いのです。。。
参考書でたくさん練習をしたので、ここでは4/5の正答率にすることができました。
そして終了の合図。
終わった。
やり切った感と、悔しさと、早く速報が見たい気持ちでいっぱいでした。
反省点はたくさんあるので、また別の記事にまとめたいと思います。
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何が言いたいかと言うと、ブランクもあって、育児もあって、家事もあって、自分の時間は全く無くても、合格できます!ということです
自信をもって受けることが大切です
前日は「どんな問題が出るかなー!ワクワク!」「全員で合格しようぜ!」くらいの気持ちで行ければ最高ですね
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます!
それでは次の記事でお会いしましょう!
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