寝ても、覚めてもブログ

雑食系のブログです。ミニマリスト、ゼロウェイスト、アニメ、ブログ作成のポイント、イラストなど。うだつの上がらないブロガーたち、自分に向けて書いています。箸休めになれば幸いです。

【ミニマリスト】最近読んだ片付けの本を4つご紹介【子供との片付け、親の家を片付ける】

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みなさん、こんにちはぽんです
いつも訪問ありがとうございます

今回は最近読んだ「片付け」に関する書籍をご紹介します


どの書籍も参考になるポイントばかりで目から鱗でした
機会があればぜひ読んでみてくださいね

1.「老いの片付け力」(阿部絢子著)

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この本は、「わが家をゴミ屋敷にしないために」のサブキーワードとともに、

  • 老いるといかに片付けが大変になるか
  • 老いてからの片付け方法

について、著者の実際の体験談からヒントを読み解くことができます


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89歳の実母が倒れたことをきっかけに始まる掃除大合戦

人ごとのようには思えず、読み耽っていました

いまは元気な両親やおじいちゃんおばあちゃんも、いつかは老いを迎えます

そして私自身も同時に老いていく中で、いかに「いまから下準備をしてくか」が大切になると感じさせられました



団塊の世代と呼ばれる人々はとにかくパワーに溢れています

しかし老いには勝てずに、自分の頭の中では「あとでできる」「明日できる」と思い込んでいて、実際は体力の衰えとともに「片付け力」も低下していきます


床にものが散らばった部屋は、いつ転倒して怪我をしてもおかしくはない危険な状態です

そんなリスクをおかさないためにも、「老いの片付け力」をつける意識をするのは決して無駄ではないです


そんな「老い」と「片付け」の有力な情報が盛り沢山です

他人事とは思えずに読める本でした

おすすめです


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2.「親と子のための片付け方法」(宮崎佐智子著)

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この本は、主に「親」と「子供」の片付けの付き合い方を示した本です



よく子供に「かたづけなさいね」ということがあると思いますが、子供の目線から「なんでかたづけをするの?」「かたづけってどうやるの?」を会話形式で見ることができます


この本が「面白いな」と感じたのは、心理学者「アドラー」の思想をもとに、実践方法が記載されていることです


アドラー(アルフレッド・アドラー)といえば、最近だと「嫌われる勇気」(岸見 一郎/古賀 史健:著)が有名で重版されたりと話題になりましたね


アドラーの有名な心理学といえば、このような心理学の考え方があります

  • 5つの基本前提(目的論(Teleology)、個人の主体性(Creativity)、社会統合論(Social Embeddedness)、仮想論(Fictionalism))
  • ライフスタイル分析(Lifestyle Analysis)(仕事のタスク(Work Task)、交友のタスク(Friendship Task)、愛のタスク(Love or Family Task))


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本書で言えば、以下のポイントが当たると思います

  • 勇気づけ(Encouragement)

その人が、その人の日常生活における困難を解決するよう援助することを勇気づけという。したがって、勇気づけることの目的は、相手が自分の日常生活の困難を解決すべく行動するようになることであって、相手の気分をよくするということではない。

  • 自助グループ(Self-help group)

著作などを読書したり、講座などを受講して、いわゆる座学すること。学んだことを実践すること。自分の学んだこと、実践について、仲間と議論すること。この3つをバランスよく実践することが大切


アドラーの心理学は、育児だけではなく、ビジネスや日常の人間関係でも応用できるものばかりです


お子さんとの片付けの関係に悩んでいる方は、目から鱗の情報に出会えるかもしれません

おすすめです

アドラー心理学 - Wikipedia

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3.「母を片づけたい」(高嶋あがさ著)

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これは少し毛色が違って、どちらかというと「家」を片付けるというよりも「親」を片付ける本でした


毒親(子供に、過干渉、過度な管理、支配、価値観の押し付けなどをする親のこと)>>
あなたの親は「毒親」かも?親子関係について調査 「親が毒親だった」6割以上! 約4割が「親の扱い方や関係に一抹の不安」 人生がうまくいかないのは「こじらせ親子関係」に原因が!?|合同会社serendipityのプレスリリース
<<である母にネグレクト(育児放棄)寸前という環境で育った作者の実体験をもとに、話が展開されています

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漫画スタイルなので、結構暗いテーマでも楽しく読めてしまう不思議


実際は漫画で書かれるよりも壮絶だったんだなと感じさせられます


だって、

  • きちんとしたごはんは「学校の給食くらい」
  • 夏休みなどの長期休暇は「まともなごはんを食べられない」
  • 虫が入ったごはんを食べされられる
  • 服は基本的に一年中同じような服・・・などなど

文字に起こしても、結構やばいと思いますよね?


そんな「親」を片付けたい作者のふつふつとした想いを感じ取れます


「こんな親にはなってはいけない」という反面教師でも読めます


さっくり読めるので、普段読書しない方にもおすすめです(漫画ですからね)


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4.「両親の家の片付け方」(阿部絢子著)

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こちらの書籍は、具体的な「両親の家の片付け方」が記載してあります


実際にあった9つのエピソードをもとに話が展開されています

  • 親自らが率先して片付け
  • 親とともに片付け
  • 介護施設入居にともなう片付け
  • 実家の荷物を子どもが片付け
  • 有料サービスに依頼して片付け
  • 物品別!両親の家の片付け法

大タイトルはこのようなラインナップです

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実際に自分の立場と置き換えて、「これはできそうだなー」「こんあケースもあるんだなー」と考えながら読めます


大きい家財は分解すると可燃ゴミで出せるのか、となるほどなネタもありました


いつかは来る「親の家の片付け」


我が家もそうでしたが、ひいおばあちゃんが亡くなったときの「遺品整理」がいちばん大変そうでした


実際の遺品はひいおばあちゃんの娘たちである、私のおばあちゃんが整理をしていましたが、結局何も捨てられない日々が続き、泣きながら片付けをしていた姿を幼いながら覚えています


いくつか、ひいおばあちゃんのがまぐち財布などを譲ってもらったのを覚えています(おそらく、捨てられなかったので、孫に渡したのかもしれないですね)


リアルな片付け事情を知ることができます


オススメです

以上、最近読んだ「片付け」関連の書籍のご紹介でした


寒い日も本格的に増えてきたので、たまにはおうちでぬくぬく読書をする日もあっていいですよね


(育児をしているとなかなか読書の時間が取れないので、読む時間があるかたは今のうちに!)


参考になりましたら幸いです
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます



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