こんにちは、2児育児+ワンコ1匹の基本テレワークで日々あがいているぽんです。いつも訪問ありがとうございます(ブックマーク・スターもありがとうございます)。ブログ更新の励みになっています
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ドラマ『ひらやすみ』感想 — 癒しを求めて、ふっと息の抜ける場所を思い出す物語
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ドラマ「ひらやすみ」は、日常の中にそっと置かれた“やすらぎ”のような作品だと感じました。最近のドラマはスピード感や仕掛けの多さを売りにするものが目立つ中で、このドラマは逆方向に振り切っていて、あえて何も起こらない静けさを大切にしているように思います。その“何も起こらない”ことが、むしろ心にじわじわ染みてくる。忙しさの中で忘れていた「普通であること」の尊さを、改めて噛みしめさせてくれる作品でした。
物語の中心にあるのは、ふと立ち止まることを許してくれる空気です。登場人物たちが大きな事件に巻き込まれるわけでもなく、劇的な展開に振り回されるでもなく、ただ生活して、喜んだり落ち込んだりしながら日々を積み重ねていく。そのリズムがなんだか心地よくて、気づけば自分も登場人物と一緒に“深呼吸”しているような感覚になりました。
主人公の佇まいや視線の動かし方がとても自然で、そこに無理がないから、こちらも安心してその日常に入り込めます。特に、誰かとお茶を飲みながら他愛ない話をするシーンや、夕方の柔らかい光の中でふっと笑うシーンなど、本当にそこに暮らしている人たちを覗き見ているような生々しさがありました。ドラマというより、自分の記憶の片隅にある「大好きな時間」を再生しているような気持ちにもなり、見ていて胸が温かくなります。
「癒しを求めて」というテーマで見始めた人には、この作品はきっとしっかり応えてくれると思います。とにかく、ドラマ全体が一定の空気で統一されていて、どこまでも優しい。人間関係のいざこざがゼロというわけではないのですが、それぞれが人としての距離感を大切にしていて、声を荒げたり感情をぶつけたりする場面が少ないので、心が乱されないんです。日頃、仕事や家庭で人間関係に疲れてしまっていると、そういう穏やかな世界がまるで避難場所のように感じられました。
また、作品全体を包む空気の柔らかさを支えているのは、音楽と照明の使い方だと感じました。決して主張しすぎず、控えめで、でも確かにそこにある。淡い光が差し込む部屋や、静かな夕暮れの街並みなど、画の切り取り方がどれもやさしく、見ているだけで肩の力が抜けていくようです。日常の小さな瞬間って、普段は気にも留めないまま通り過ぎてしまうものなのに、このドラマはそれらを丁寧に拾い上げて、ひとつの物語としてそっと差し出してくれます。
個人的に好きだったのは、登場人物それぞれに“ちょっとした弱さ”が描かれているところです。大きな悩みを抱えているわけではないのだけれど、誰にも言えないモヤモヤや、自分でもよくわからない不安や寂しさを、うまく言葉にできないまま抱え込んでいる。その表情の揺れがとてもリアルで、こちらまで「わかるよ」と声をかけたくなるような瞬間がたくさんありました。ドラマというより、友人の弱音をそっと聞いているときのような距離感で寄り添ってくる作品です。
そして、見終わったあとに気づくのは、「癒し」というのは何か特別なものではなくて、自分の暮らしの中にすでにあるものなのだということでした。人が優しくしてくれた瞬間や、誰かが淹れてくれた熱い飲みもの、夕方の風のにおい、昔の友達から届いた短いメッセージ。そういった細々としたものの積み重ねが心を支えているのだと、このドラマを通して思い出させてもらった気がします。
忙しすぎるときや、自分の気持ちが整理できなくて焦っているとき、このドラマのように「立ち止まってもいいんだよ」と言ってくれる存在はとてもありがたいです。画面越しではありますが、その優しさに包まれることで、次の日をまた頑張る力が湧いてくる。ドラマは娯楽でもありますが、時に生活のサプリメントのような役割を果たしてくれることがあります。「ひらやすみ」は、まさにそんな存在でした。
癒しを求めて見始めたはずが、いつの間にか自分の生活のリズムを整えてくれるような時間になっていたと感じます。静けさを丁寧に描いた作品は、派手さがないぶん心に長く残ります。少し疲れてしまったとき、また迷ったとき、この穏やかな世界に戻ってきたくなる。そんな“帰れる場所”がひとつ増えたような、あたたかい気持ちで見終えました。
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