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Webデザイナー初心者が気を付けたいタイポグラフィの心得

こんにちは、ぽんです。いつも訪問ありがとうございます(ブックマーク・スターもありがとうございます)。ブログ更新の励みになっています

Webデザインの世界に足を踏み入れたばかりの初心者にとって、タイポグラフィは避けては通れない重要な要素です。デザインの美しさや可読性、ユーザーの印象に大きく影響を与えるため、適切に扱うことが求められます。

しかし、タイポグラフィは奥が深く、フォントの選び方や文字間の調整など、意識すべきポイントが多いため、初心者には難しく感じるかもしれません。

今回は、Webデザイナー初心者が気を付けたいタイポグラフィの心得を、分かりやすく解説していきます。


1. フォント選びの基本

1-1. フォントの種類を理解する

Webデザインで使用されるフォントは、大きく分けて以下の2種類があります。

  • セリフ体(Serif):明朝体やローマン体など、文字の端に飾りがついているフォント(例:Times New Roman)。可読性が高く、落ち着いた印象を与える。
  • サンセリフ体(Sans-serif):ゴシック体など、装飾がないシンプルなフォント(例:Arial、Helvetica)。モダンで視認性が高く、デジタル環境でよく使われる。

基本的に、Webサイトでは可読性を優先するためサンセリフ体が好まれる傾向にありますが、コンテンツの雰囲気に応じて適切なフォントを選びましょう。

1-2. フォントの組み合わせに注意する

異なるフォントを組み合わせる際は、統一感を意識しましょう。基本のルールとして、フォントは2〜3種類までに抑えるのが理想です。

例えば、以下のような組み合わせがよく使われます。
✅ 見出し:サンセリフ(Noto Sans, Roboto)+ 本文:サンセリフ(Arial, Helvetica)
✅ 見出し:セリフ(Merriweather, Playfair Display)+ 本文:サンセリフ(Lato, Open Sans)

あまりにも違いすぎるフォントを組み合わせると、デザインがちぐはぐになってしまうので注意が必要です。


2. 可読性を意識する

2-1. フォントサイズの適切な設定

Webサイトでは、文字のサイズが小さすぎると読みづらく、大きすぎるとバランスが悪くなります。

一般的な目安として、以下のようなフォントサイズが推奨されます。

  • 本文:16px(最低でも14px以上)
  • 見出し(h1):32px〜48px
  • サブ見出し(h2, h3):24px〜32px

小さなデバイスでも見やすいサイズを意識し、レスポンシブデザインに対応できるよう調整しましょう。

2-2. 行間(行の高さ)の設定

行間(line-height)が狭すぎると圧迫感があり、逆に広すぎると間延びした印象になります。

一般的な設定の目安は以下の通りです。

  • 本文の行間:フォントサイズの1.5倍(例:16pxならline-height: 24px)
  • 見出しの行間:1.2〜1.4倍(例:32pxならline-height: 38px)

CSSで設定する場合は、line-height: 1.5; などの相対値を使うと、デバイスごとの調整がしやすくなります。

2-3. 文字間(カーニング)の調整

文字と文字の間隔(カーニング)が適切でないと、文字が詰まりすぎたり、間延びしたりします。特に見出しは、カーニングを微調整することでデザインの印象が大きく変わるので意識しましょう。

CSSでの調整例:

letter-spacing: 0.05em;

これにより、文字間が適度に開いて読みやすくなります。


3. 配色とコントラスト

3-1. 背景と文字のコントラストを確保する

Webサイトの可読性を高めるには、文字色と背景色のコントラストをしっかりつけることが大切です。

例えば、白背景に薄いグレーの文字だと、視認性が低くなります。一般的には、黒に近い文字色(#333)を使用すると、適度なコントラストが保たれます。

また、WCAG(Web Content Accessibility Guidelines)のコントラスト比基準(4.5:1以上)を満たすことで、視力の弱い人でも読みやすくなります。

3-2. 強調のしすぎに注意

強調したい部分に過剰な色や装飾を使いすぎると、かえって読みづらくなることがあります。

✅ 良い例:「重要なポイントは 太字 で強調する」
❌ 悪い例:「全体をカラフルに装飾しすぎる

適度にメリハリをつけることで、情報が伝わりやすくなります。


4. レスポンシブ対応

4-1. モバイルでも読みやすくする

PCだけでなく、スマホやタブレットでも読みやすいフォントサイズや行間を設定することが大切です。

例えば、CSSで以下のように設定すると、画面サイズごとに最適なフォントサイズを適用できます。

body {
  font-size: 16px;
}

@media (max-width: 768px) {
  body {
    font-size: 14px;
  }
}

こうすることで、モバイルでの可読性を保つことができます。

4-2. 余白を意識する

文字の周りに十分な余白(ホワイトスペース)を確保することで、スッキリしたデザインになります。特にモバイルでは、余白が狭いと窮屈な印象になりがちなので、適度にスペースを取ることが大切です。


まとめ

タイポグラフィは、Webデザインの印象を大きく左右する重要な要素です。初心者がまず意識すべきポイントをまとめると、

フォントの種類と組み合わせを適切に選ぶ
フォントサイズ・行間・文字間を適切に設定する
背景と文字のコントラストを確保し、視認性を高める
レスポンシブ対応を考慮し、デバイスごとに最適化する

これらを意識するだけでも、デザインの質が大きく向上します。タイポグラフィの基礎をしっかり押さえて、魅力的なWebデザインを作っていきましょう!

 

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