今週のお題「うるおい」
こんにちは、ぽんです
いつも訪問ありがとうございます（ブックマーク・スターもありがとうございます）
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今回は、Amazonプライムビデオでたまたま見てドハマリした海外ドラマのご紹介です
“FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿”は、惜しくもシーズン1で終ってしまいましたが、個人的にはかなり印象に残るドラマで、また見返したいとも思える作品です
サスペンス好き、推理好き、ファンタジー好きにはたまらない作品なので、ぜひ見てみてください
“FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿”のあらすじ
NYで監察医をしているヘンリー・モーガンは、卓越した洞察力と人間の"死"に関する豊富な知識の持ち主。とある事件の解決を機にNY市警にその知識を買われたヘンリーは、刑事のジョー・マルティネスとコンビを組んで殺人事件の捜査に協力をする事になった。だが妙に歴史に詳しく少し変わり者の彼には、200年以上の時を生きる不老不死という秘密があった。
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“FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿”の感想・レビュー
シーズンを重ねて名作になるはずだった遺作
｢シーズン1で終ってるので、そこまで視聴率が取れなかったのか…｣と思い始めて見始めましたが、なんと面白いことか！
あらすじを見て、私好みだなぁ～とふと見始めたのですが、そのテンポの良さだったり、主人公モーガンの設定だったり、事件解決の見せ方だったりが本当に心地よいです
なぜこれがシーズン1で終ったのか本当に謎に感じるくらいです
個人的には、
- シーズン1：モーガンとアダムとの出会い
- シーズン2：アビゲイルを探す
- シーズン3：モーガンとアダムの戦い
- シーズン4：ジョーとモーガン
くらいに、伸ばして伸ばして放送してくれても良かったと思っています
サスペンス系の映画なのですが、そこまでグロ要素はなく、むしろ推理が楽しい作品です
誰が犯人か？と全員が犯人だと思わせてくれるワクワク展開もあります
犯人だと思った人が無実だったり、逆に無実だと思った人が犯人だったり、と自分の心の汚れ具合も感じたストーリーです
個人的に特にオススメなのは、エピソード4の“思い出の美術館”です
このストーリーにはやられました
人間の思い込みや勝手な妄想がいかに無駄か、それに大切なものほど形には表せないことを再認識しました
この作品がシーズンを通して、モーガンの優しさやアビゲイルへの愛の深さを示してくれているように思います
だからこそ、ジョーやエクスタシーの女王との関係がより魅力的に見えてくるのだなと感じます
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駆け足で終わってほしくなった
もともとシーズンを重ねてやるのか、1シーズンで区切るつもりだったのかは分かりませんが、シーズン後半で畳み掛けるように終わった印象です
シーズン通してですが、モーガンの助手のルーカスがいいキャラ過ぎて、モーガンよりも好きになりそうです
ルーカスのオープンな性格がモーガンを変えていったのも確かですし、アングラな知識が事件を解決したのもまた確かです
それに最後、物語の決着をつけたのルーカスの行動あってこそです
アビゲイルしかり、アダムしかり、ルーカスがいなければ物語が展開しなかったことは間違いありません
本来であれば、もっと深掘りされていく設定でしょうし、物語で語られていない謎も多くあります
例えばヘンリーが毎回川から出てくるのはおそらく海に転落したことが由来でしょうが、海と川とはまた性質が厳密には違いますし、なぜ川なのか？という疑問が出てきます
アビゲイルとの子供がいなかった件についても、明確には言われていないはずです（私の聞き漏れかもしれませんが）
アビゲイルがいなくなった件についても、割りとあっさりしていますし、あんなに愛しあっていたのに、｢うーん｣と感じます
（アビゲイル自身が老いを感じて、モーガンのために立ち去ったと考えるのが普通でしょうが、であれば話し合いをするなり、エイブには言うなりあったと思います）
アビゲイルのラストも、アダムが不死と知っているなら、あんな終り方はシーズンを通してだとちょっと雑さが見えます
計算高く頭が切れるアビゲイルだからこその違和感です
大好きな“SUPERNATURAL”もコロナで打ち切りにならざるを得なかったと考えると、シーズン1でここまで愛される作品という立ち位置を確立したので、そこは大成功と言えるでしょう
大人気の作品だからこそ、幕引きはかなり大切になってきますしね
個人的には、映画の“アデライン”と日本のマンが（アニメ）“鴨乃橋ロンの禁断推理”のような中味で、ドストライク作品でした
abcさん、すてきな作品をありがとう
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最後に
打ち切りでも、シーズン1だけで大満足できる作品です
今晩のお供によかったらいかがでしょうか？
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます
お楽しみいただけましたら幸いでございます
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