こんにちは、ぽんです
いつも訪問ありがとうございます
今回は2019年公開のTVアニメ「バビロン」の感想・レビュー記事です
原作は小説で、アニメ版は12話完結となっています(2022年時点での続編の情報はありません)
サイコスリラー、サイコパス、シリアルキラー、サスペンス、ミステリー・・・
こうしたキーワードに興味がある方には、オススメのアニメだと思います
ただ、なかなかに刺激的な内容なので、お子さんとの視聴はご遠慮いただいた方がいいと思います
それでは、感想・レビューです
「バビロン」概要
「生きることは善いこと」その常識が覆される時代が訪れたら、あなたはどうする。読む劇薬・野﨑まどが綴る衝撃作が、遂に禁断の映像化!
Amazon Prime Videoより
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「バビロン」感想・レビュー
アニメ界きっての最恐のキャラ「曲世愛」(まがせあい)
いやーやられましたね
これは、もう「曲世愛」のための作品なんじゃないかと思いました
この「曲世愛」が作品でいい味を出している上に、救いようがないくらい残酷で美しくて魅惑的でもう手の施しようがありませんね
もう彼女の老い=死を待つしかないのでは・・・と思うくらいです
でも、なんだかんだ言って彼女の能力が転生したりして、結局さらに世界がぐるぐると変化するのかなと思います
もう世界は彼女の手の平のうちなんだなと思うと、絶望的な気持ちになりますね
ちなみにこのアニメのテーマは、オブラートに包めないですが、「死」であり「生」であり「自殺」を含んでの「命」というのは、すぐに明白になると思います
「曲世愛」がこの生とか死とかに妙に敏感で妙に鈍感で、そこがこの「バビロン」をより深くしている要素なのだと思います
問題の例のシーンのキャプチャを貼っていますが、もうこのシーンがトラウマな方は多いと思います
これ、もう辞めてよ・・・と主人公と同じ気持ちになりますよね
ずーんと重い気持ちになる一番の要因でした
このアニメ、忘れないです
「曲世愛」忘れないです
忘れたくても忘れられません
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ラストはやっぱり・・・そうなの?
このアニメをさらに盛り上げてくれるのが、あの意味深なラストでしょう
ここには「え?結局どうなったの?」と思う方が多いと思います
まんまと製作者側の意図にハマった私ですが、これはもうバッドエンドじゃないのかなと
個人的にはハッピーエンドがいいですが、「曲世愛」がいて、「この世」でもうハッピーエンドはないと思います
彼女にとってのハッピーエンドですが、世界にとってはバッドエンドですね(沙耶の唄みたいな)
ラストの解釈を視聴者に委ねるラストは、個人的には好きです
ばっつり提示してくれるものも好きですし、どちらも好きです(いやではないということです)
ただ、明確には言われていないので、若干のハッピーエンドの可能性も拭いされないのが、いい終わり方だな〜と感じられますね
私はハッピーエンド推奨派なので、実は主人公がまた「曲世愛」にリベンジをしてくれることを祈っています!
もし続編があるのであれば、それだと個人的に嬉しいです
そうじゃないと、この作品、誰も救われませんし、もう完全にアウトになりますよね
「曲世愛」にとってのバビロンだったということで完ですかね
彼女はそんなこと、全く望んでいないと思いますが
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映画化は危険!
これはもう映画化するなら年齢指定はマストでしょう
「SAW」とかと同じレベルくらいの作品内容ですからね
青少年向けでは全くございませんからね
でも、映像化されるなら、それはそれで見たみたい気がします
「曲世愛」は、誰になるのか・・・それだけが気になります
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ストーリーは秀逸!引き込まれる頭脳戦あり
もともとは、会社の同僚から「面白いよ!気持ち沈むよ!」とオススメされて見たのがきっかけですが、12話を一気に見ました
面白くて、ずっと見ちゃいましたね
「サイコパス(アニメ)」とか、刑事ものとかが好きな方なら、結構好きな作品だと思います
事件があって、その事件の裏には黒幕がいて、その黒幕がかなりしんどいくらいの悪役で、同しようもなく、手立てもなく、仲間はいなくなっていき、でも主人公は立ち向かい・・・みたいなストーリーです
点になっていたものが、12話時点できれいに線になってつながっていくので、話としてはモヤモヤ感がないのでスッキリします
ただ、原作の小説とアニメのラストが若干違うようなので、そこで意見は別れますが、やはり原作から入った方々はアニメの変更に違和感を感じているようですね
私も原作のラストを知りましたが、別に変えなくても良かったんじゃないのかなと思います
「曲世愛」のあの斧のシーンがあるので、もういろいろ規制的には限界突破したので問題のかなとは思いますが、何か製作者側の意見があったのかは分かりませんが・・・
ただ、話はおそらく小説の興奮をそのままに映像化したものなので、見応えは十分です
テーマがテーマなだけに詳細を記載していくと、心が沈んで沈んでしょうがなくなるので、控えたいと思いますが、よくぞこの繊細なテーマを取り上げてくれたなと作者に感銘を受けています
バビロンは、神の門と言われたり、神に通じる存在を意味してるようです
作中でも触れられていましたが、「死」や「生」を操ることは神のみぞ知るところで、世界が徐々にその神の領域に近づいていくという意味で、神の街・神の門が世界になっていくという意味なのだと解釈しました
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最後に
以上、TVアニメ「バビロン」の感想・レビュー記事でした
トラウマ級のアニメでしたが、見て損はないと思っています
後悔はありません、「曲世愛」に感謝します
もし見るのであれば、素晴らしく体調が良いときに、素晴らしく気分が良いときに見てください
いいですか、忠告はしましたからね・・・
今回も最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございます!
お楽しみいただけましたら、幸いでございます
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