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こういうのでいいんだよ、が詰まった一本 映画『フォーエバークリスマス』感想

こんにちは、2児育児+ワンコ1匹の基本テレワークで日々あがいているぽんです。いつも訪問ありがとうございます(ブックマーク・スターもありがとうございます)。ブログ更新の励みになっています

こういうのでいいんだよ、が詰まった一本 映画『フォーエバークリスマス』感想

映画『フォーエバークリスマス』を観終わったあと、派手な感動や大きな余韻が残るわけではありませんでした。けれど、画面を閉じたあとに自然と「こういうのでいいんだよな」とつぶやいてしまう。そんな不思議な心地よさを残してくれる作品でした。

物語は、いわゆる王道のクリスマス映画です。孤独や行き詰まりを抱えた主人公が、クリスマスという特別な時間のなかで少しずつ変化していく。その筋書き自体は決して新しくありませんし、途中で展開が読めてしまう場面もあります。それでも、この映画は“分かりきった展開”を弱点ではなく、むしろ魅力として成立させているように感じました。

この作品のいちばんの良さは、無理をしないところだと思います。泣かせようと過剰な演出をするわけでもなく、人生の重たいテーマを大げさに語るわけでもない。登場人物たちは、どこか現実にいそうな距離感で描かれています。完璧ではなく、少し不器用で、弱さを抱えたまま生きている。その姿がとても自然で、観ている側も肩の力を抜いて物語に身を委ねることができました。

クリスマス映画というと、きらびやかな街並みや理想的な家族像、夢のような恋愛が前面に出がちです。しかし『フォーエバークリスマス』は、そうした華やかさよりも「日常の延長線上にあるクリスマス」を丁寧に描いています。特別な奇跡が起きるというより、ほんの少し気持ちの向きが変わる。それだけで世界の見え方が変わるのだ、というメッセージが静かに伝わってきます。

主人公の抱える孤独や迷いは、決して大げさなものではありません。仕事がうまくいかない、誰かとうまく関われない、自分の選択が正しかったのか分からない。そうした悩みは、多くの人が一度は経験したことのあるものではないでしょうか。だからこそ、この映画はファンタジーでありながら、どこか現実的でもあります。観ているうちに、自分自身の過去や今の状況を重ねてしまう瞬間がありました。

また、登場人物同士の会話がとても穏やかなのも印象的でした。気の利いた名言が連発されるわけではありませんが、何気ない一言が心に残る。沈黙や間も大切にされていて、その空気感が作品全体をやさしく包んでいます。テンポがゆっくりだと感じる人もいるかもしれませんが、個人的にはこの落ち着きこそが、この映画の魅力だと思いました。

映像や音楽も、主張しすぎないのが好印象です。雪景色やイルミネーションは美しいですが、あくまで物語を引き立てる存在として使われています。音楽も感情を煽りすぎず、場面にそっと寄り添うように流れます。その控えめさが、逆に心に残りました。

この映画を観ていて感じたのは、「幸せは完成形じゃなくていい」ということです。すべてが解決して、理想通りの未来が約束されるわけではありません。それでも、今より少し前向きになれる、自分や他人をほんの少し許せるようになる。それだけで十分なのだと、この作品は教えてくれます。クリスマスという節目だからこそ、その小さな変化がより大切に思えるのかもしれません。

正直に言えば、強烈な印象を残すタイプの映画ではありません。観終わってすぐに誰かに熱弁したくなるような作品でもないでしょう。でも、年末の慌ただしい時期や、少し心が疲れているときにそっと観返したくなる。そんな“居場所”のような映画だと感じました。

『フォーエバークリスマス』は、人生を大きく変えてくれる作品ではないかもしれません。しかし、立ち止まって深呼吸をするきっかけはくれる。温かい飲み物を手に、静かな夜に観るのがよく似合う一本です。派手さはなくても、確かなやさしさがある。だからこそ、観終わったあとに自然とこう思うのです。「こういうのでいいんだよ」と。

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