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寝かしつけで夜が終わる——自分の時間がない日々に、少しだけ優しくなれた話」

こんにちは、2児育児+ワンコ1匹の基本テレワークで日々あがいているぽんです。いつも訪問ありがとうございます(ブックマーク・スターもありがとうございます)。ブログ更新の励みになっています


子供の寝かしつけで夜起きられない——自分の時間がなくて、しんどいあなたへ

寝かしつけで夜が終わる——自分の時間がない日々に、少しだけ優しくなれた話」

気づけばまた、夜が終わっていた。
子供を寝かしつけながら、気づけば朝。
今日もまた、自分の時間が持てなかった。

「寝かしつけのあとにドラマを見よう」
「少しだけSNSを見て、ゆっくりコーヒーを飲もう」
そう思っていたはずなのに、まぶたの重さに勝てず、子供と一緒に眠ってしまう。
そして翌朝、目が覚めた瞬間に押し寄せる“後悔と疲れ”の波。
—また、何もできなかった。

■「自分の時間がない」ことの苦しさ

育児中に一番つらいのは、肉体的な疲れよりも「自分がどこかに消えていくような感覚」ではないでしょうか。
朝は仕事の準備と子供の支度でバタバタ。
昼は仕事で気を張りっぱなし。
夜は帰宅して、食事・お風呂・寝かしつけ。
ようやく子供が寝たと思ったら、自分も倒れるように眠ってしまう。

「仕事と育児しかしていない」
そんな言葉がふと口から漏れる夜。
たぶん、それは愚痴でも弱音でもなくて、心の奥底からの“現実の報告”なんですよね。

自分の好きなことをする時間がない。
誰かとゆっくり話す時間もない。
鏡を見る余裕もなく、ただ一日が終わる。

それでも、ちゃんとごはんを作って、仕事をして、子供を抱きしめて。
毎日をこなしている自分を、誰かが褒めてくれたら少しは楽になれるのに。

■「時間が早い」と感じるのは、心が追いついていない証拠

「毎日が早い」「一週間があっという間」
そう感じるときほど、心が休めていない証拠です。

子供が成長していくスピードにも驚くけれど、自分の時間がないまま“日々が流れていく”感覚に、焦りや虚しさを感じることもありますよね。
「もっと子供とちゃんと向き合いたい」
「でも自分のことも大切にしたい」
その狭間で、常に引き裂かれるような気持ちを抱えながら生きている。

それでも止まれない。
止まったら全部が崩れてしまう気がして、今日も歯を食いしばって動いている。

本当は、「何もしない時間」こそが、いちばん必要なのに。
心が休む間もなく流されていく日々のなかで、知らないうちに“疲労”が“無気力”に変わってしまう。
それが「しんどい」の正体かもしれません。

■寝かしつけで寝落ちするのは、弱さじゃない

「子供の寝かしつけで寝落ちするなんて、意思が弱い」
「もっと頑張れば、自分の時間くらい作れる」
そう思っていた時期もありました。
でも、今ならはっきり言えます。
寝落ちするのは“頑張りすぎている証拠”です。

寝かしつけって、想像以上に体力を使うし、精神的にもエネルギーを削られる時間。
部屋を暗くして、優しい声で語りかけながら、ぬくもりに包まれている。
そんな状況で眠気に勝てる人のほうが、きっと少数派です。
それなのに「また寝ちゃった」と自分を責めてしまう。
優しくされるべき自分に、一番厳しくしているのは自分自身なのかもしれません。

だから、寝落ちしてもいい。
「今日も子供と一緒に眠れた」ということ自体が、もう十分に尊い時間です。

■“何もしない時間”を許してあげる

自分の時間を取り戻すコツは、「何かをする時間」を作ろうとするよりも、“何もしない時間”を意識的に許すことです。
5分でもいい。
スマホを置いて、深呼吸をして、ぼーっとする。

育児中は、“スキマ時間”すら常に「家事」「仕事」「子供の世話」で埋め尽くされがち。
けれど、そのスキマの中に少しの“無”を作るだけで、心は驚くほど軽くなります。

完璧にできなくてもいい。
今日、泣かずに過ごせただけで立派。
子供が笑ってくれたなら、それで十分。
そんなふうに“自分の基準”を下げることも、自分を救う方法のひとつです。

■「しんどい」と口に出す勇気

「しんどい」と口にすることは、弱音じゃありません。
むしろ、“自分を大切にする第一歩”です。

つらいのに「みんなも頑張ってるし」と飲み込んでしまう人ほど、誰かのために生きている。
だからこそ、せめてここで一言、書かせてください。

本当によく頑張っています。
あなたは、ちゃんとやっている。
毎日を回しているだけで、すでにすごいことなんです。

社会は“働く親”に優しくないけれど、
あなたが疲れているのは、怠けているからじゃなくて、“責任感があるから”。
だから、泣いてもいいし、休んでもいい。
子供の隣で眠るその時間すら、ちゃんと意味のある時間です。

■「いつか自分の時間が戻ってくる」その日まで

子供が少しずつ成長していくと、
「一緒に寝てくれなくなる日」もやってきます。
そう思うと、今この寝かしつけの時間も、きっと“今しかない特別な時間”なんですよね。
しんどいけれど、愛おしい。
眠気と戦いながら、子供の寝顔を見つめる日々。
その記憶が、きっと未来の自分を支えてくれる。

だから、今夜も寝落ちしても大丈夫。
あなたが眠るその瞬間も、ちゃんと意味がある。

そして、また明日。
少しだけでも、自分を褒めてあげてください。
それが“自分の時間”の、いちばん最初の一歩です。


 

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