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雑食系のブログです。ミニマリスト、ゼロウェイスト、アニメ、ブログ作成のポイント、イラストなど。うだつの上がらないブロガーたち、自分に向けて書いています。箸休めになれば幸いです。

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1日のうちで満足度が高いのはどっち? ― 細々としたものをたくさんやるのと、大きいものを少なくやること ―

こんにちは、2児育児+ワンコ1匹の基本テレワークで日々あがいているぽんです。いつも訪問ありがとうございます(ブックマーク・スターもありがとうございます)。ブログ更新の励みになっています


1日のうちで満足度が高いのはどっち?

― 細々としたものをたくさんやるのと、大きいものを少なくやること ―

1日の終わりにふと布団に入って、「今日は充実していたな」と思える日と、「あれ?何をしたんだっけ」と感じてしまう日があります。
私たちが日々をどう過ごすかによって、その日の満足度は大きく変わります。では、満足度が高いのはどちらでしょうか?

  • 細々とした小さなタスクをたくさん片付ける日
  • ひとつの大きなことをじっくり進める日

どちらにも魅力があり、またどちらにも落とし穴があります。今回は両者を比較しつつ、「自分にとっての満足度の高い過ごし方」について考えてみましょう。


細々としたことをたくさんやる日 ― 達成感の積み重ね

たとえば朝から以下のようなタスクを片付けた日を想像してみてください。

  • 部屋の掃除機がけ
  • 溜まっていたメールの返信
  • 役所への書類提出
  • メルカリの梱包・発送
  • 夕飯の下ごしらえ
  • 家計簿の入力

どれも小さなことですが、ひとつひとつ片付けるたびに「終わった!」という小さな達成感が得られます。
チェックリストを埋めるように次々と完了していく感覚は、ゲームのように心地よく、テンポの良い一日を過ごせます。

メリット

  • 小さな成功体験を積み重ねられる
  • 「今日はいろいろやったな」という充実感が残りやすい
  • 後回しにしていたことが片付き、心が軽くなる

デメリット

  • ひとつひとつの作業は浅く、達成感が一時的
  • 忙しさに追われて「結局大事なことは進んでいない」と感じやすい
  • 気付けば1日が終わってしまう

つまり、「生活を整える日」「雑務を処理する日」としては非常に有効ですが、長期的な成果や大きな成長にはつながりにくい面があります。


大きなことを少なくやる日 ― 集中して残る手応え

一方で、1日をほぼ丸ごとひとつの大きなことに費やす日もあります。

  • 資格試験の勉強を一気に進める
  • ブログ記事を2,000字、3,000字と書き上げる
  • 模様替えや断捨離で家の空間を大きく変える
  • 大きな仕事のプレゼン資料を完成させる

こうした日は、終わった瞬間に深い達成感を得やすく、「今日はこれをやった!」と胸を張れます。

メリット

  • 手応えが大きく、自己効力感が高まる
  • 成果物が明確に残るため、翌日以降の自信につながる
  • 長期的な目標に直結しやすい

デメリット

  • 取りかかるまでに気力が必要
  • 途中で中断が入ると不完全燃焼に終わりやすい
  • 他の小さなタスクが滞ってしまう

こちらは「未来への投資」「大きな一歩を進める日」として強みを発揮します。ですが、時間をかけただけに終わらないと落ち込みやすい点もあります。


人はなぜ「細々としたこと」に逃げたくなるのか?

不思議なことに、大きなタスクを前にすると人は無意識に「小さなこと」を片付けたくなります。
たとえば勉強を始めようとした瞬間に、部屋の片付けをしたくなる。これは心理学的に「セルフハンディキャッピング」と呼ばれる現象でもあり、「すぐ達成できること」に取り組むことで自己肯定感を先に得たい気持ちの表れです。

しかし、細々としたことだけで1日が終わると「大事なことが進んでいない」という焦りが残ります。つまり、小さなタスクは一時的な安心感を与えてくれるけれど、長期的には満足度を下げる可能性があるのです。


人はなぜ「大きなこと」で燃え尽きるのか?

逆に、大きなことに1日を費やすと、確かに達成感は得られますが、それだけでエネルギーを使い果たしてしまう場合もあります。
「今日はすごく頑張ったけれど、他のことが全然できなかった…」と感じることもあるでしょう。
また、結果が出るまでに時間がかかるタスクだと、「まだ終わらない…」と不完全燃焼感も残ります。


満足度のカギは「組み合わせ方」にある

結論を言えば、どちらか一方だけでは満足度は安定しません。
細々としたことだけでは長期的な成長がなく、大きなことだけでは生活が回らない。

理想的なのは、「大きなこと」と「細々としたこと」をバランスよく組み合わせることです。

具体的な一日の例

  • 午前中:大きなタスクに集中(例:資格の勉強・大きな企画の作成)
  • 午後:細々としたタスクをいくつか片付ける(例:買い物・掃除・メール返信)
  • 夜:その日の振り返りや軽い読書で心を整える

こうすることで、「大きなことを進められた満足感」と「小さなことを片付けたスッキリ感」の両方が得られます。


あなたはどちらで満足度が高い?

最後に、性格やライフスタイルによってもどちらに心地よさを感じるかは変わります。

  • 細々派に向いている人
     ✔️ 物事をテンポよく進めたい
     ✔️ 達成感を小刻みに味わいたい
     ✔️ 溜まっている雑務が気になる

  • 大きなこと派に向いている人
     ✔️ 集中力が高く、没頭するのが好き
     ✔️ 成果が目に見えないと満足できない
     ✔️ 長期目標を重視している

どちらが「正解」ということはありません。
大切なのは、自分が「その日一日を振り返って、どちらでより幸せを感じるか」を意識することです。


まとめ

「細々としたものをたくさんやる日」と「大きなものを少なくやる日」。
どちらも一長一短があり、満足度の方向性が異なります。

  • 細々としたこと → 生活を整える安心感と小さな達成感
  • 大きなこと → 深い達成感と未来へのつながり

満足度を安定させたいなら、この2つをうまく組み合わせて「自分なりのバランス」を見つけることが重要です。
今日1日の過ごし方を振り返って、「自分はどちらで幸せを感じたか」を問いかけてみてください。それが、明日の時間の使い方を決めるヒントになるはずです。


 

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