こんにちは、2児育児+ワンコ1匹の基本テレワークで日々あがいているぽんです。いつも訪問ありがとうございます(ブックマーク・スターもありがとうございます)。ブログ更新の励みになっています。
今回は、大好きな「日本三國」から、三角青輝のモデルとされる鄧艾(とうがい)のご紹介です。ネットやファンからも「鄧艾なのでは?」という声もあり、実際に作者の松本いっか先生もモデルにされているとの言葉からその共通点を見ていきます。
『日本三國』の主人公・三角青輝は、圧倒的な知略と政治力で乱世を変えようとする人物です。
この記事では、三角青輝と鄧艾の共通点、そして鄧艾が迎えた悲劇的な最期から、『日本三國』の今後の展開を考察していきます。
- "鄧艾"とはどんな人物?
- 共通点① 武力ではなく知略で戦う
- 共通点② 農政・食糧政策に優れる
- 共通点③ 地味な出世コース
- 共通点④ 地図と兵站を重視する
- 共通点⑤ 国家全体を考える視点
- 鄧艾の悲劇的な最期
- 青輝も同じ運命をたどるのか?
- まとめ
"鄧艾"とはどんな人物?
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まず、”鄧艾”は、中国三国時代の魏に仕えた軍人・政治家です。
幼い頃は非常に貧しく、決して恵まれた身分ではありませんでした。しかし、農業政策や兵站(補給)の才能を認められ、着実に出世していきます。
武勇よりも知略や行政能力に優れ、「戦う政治家」とも呼べる存在でした。
263年には蜀討伐の総司令官の一人となり、歴史に名を刻みます。
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共通点① 武力ではなく知略で戦う
三角青輝は作中でも武術が飛び抜けて強い人物ではありません。
(実際に、武力ではなく言論で世の中を変えると毛利元翠との会話でも自分から話しています。そして言葉を刀として戦っていくという意思もありました。また、龍門光秀との登竜門では武力はツネちゃんさんには劣るが、自分には別の方法があると冷静に判断しながら戦況をくぐり抜けてきたところがあります。)
しかし、
- 政治力
- 交渉術
- 戦略
- 経済政策
を武器として乱世を切り開いていきます。
これは武力ではなく知略で魏を支えた鄧艾そのものと言えるでしょう。
あの大和と聖夷との戦いでは、賀来軍師からの言伝通り、藤3世への謁見を成功させたり、笠間山の戦いでも地形を生かした戦いで成功を収めるなど、あらゆる場面でその知略の高さを示してきました。
物語序盤でも、最愛の妻小紀を失った直後にも関わらず、冷静さを失わずに、一つ敵を討ち取ったのはさすがとしか言えません。
共通点② 農政・食糧政策に優れる

実は二人の最も大きな共通点が「農政」です。
鄧艾
- 屯田政策を推進
- 食糧問題を解決
- 兵站を整備
三角青輝
- 司農官として登場
- 農業知識が豊富
- 国家経営を重視
戦争に勝つには兵士よりも「食糧」が重要という考え方は、両者に共通しています。第1巻でも農業の大切さを民に伝えたり、勉学に励む姿が印象的でした。実際に自分で作った農政改革案を龍門光秀や賀来泰明に認めれれ、その知識の高さはお墨付きです。
山口への遠征でも、今井陶誉の指示のものとではあるものの、山口の農業の状況だったり、その裏の目的などを冷静に分析する姿が印象的でした。
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共通点③ 地味な出世コース

三国志には関羽や呂布のような華々しい武将が数多く登場します。
一方、鄧艾は地方官から実績を積み重ねて出世した努力型の人物でした。
三角青輝もまた、地方役人として地道に信頼を積み重ね、日本統一へ歩み始めます。
「天才だがエリートではない」という点も非常によく似ています。
三角青輝は特に名門でもなく、後ろ盾もあるわけでもなく、全くもってゼロからのスタートです。しかしその人間性や分析力の高さから、周りからもしっかりと実力を認められる存在です。
功績を認められ、監事まで上り詰めたのはその実力の高さゆえです。(投獄されてしまい、この称号は無くなってしまいましたが、それ以上の功績を今は上げています)
ただの七三地味男ではないのです。
共通点④ 地図と兵站を重視する
青輝は作中で地図作りを趣味としています。
一方の鄧艾も、地形調査や補給路の確保を何より重視した将軍でした。
蜀攻略では険しい山岳地帯を突破するという誰も考えなかった作戦を成功させています。
戦う前の準備を徹底する姿勢は、青輝にも色濃く受け継がれています。
昔、趣味で日本の地図を作ったり、暇さえあれば地形を書き写したりと変態じみた側面がありますが、これが山口での柳白波を捉える作戦など、その功績は目を見張るものがあります。
大和での作戦でも、賀来軍師の言伝をしっかりと解釈し、廃車作戦に繋げるなど、誰にも成し得ないような分析力を持っています。これはきっと泰平の世、つまり天満王(平内務卿)に勝てる策略です。
共通点⑤ 国家全体を考える視点

三角青輝の目的は、日本を再統一し、人々が安心して暮らせる社会を作ることです。
鄧艾もまた、個人の名誉より国家全体の利益を優先する人物でした。
目の前の勝敗ではなく、「国をどう豊かにするか」という視点は両者に共通しています。
毛利元翠との会話でも、その真意が如実に現れていました。「君主は船、民は水なり。水は即ち、船を載せ、水は即ち船を覆す」と。三角青輝の目的は、平内務卿への復讐も一つあると思いますが、何よりも妻との近い”泰平の世”なのです。
そのために、民主主義で罷り通る世界の実現であり、言論で世の中を導いていくことなのです。
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鄧艾の悲劇的な最期

そんな三角青輝との共通点が多い鄧艾ですが、その最期はどうなるのでしょうか。鄧艾との共通点が多いことから、三角青耀の最期も鄧艾に似るのでは?と考察が進んでいます。
263年、鄧艾は蜀を滅ぼすという歴史的大功績を挙げました。しかし、その成功が皮肉にも自身の破滅を招きます。
蜀攻略後、現地統治を独自の判断で進めたことから、
- 反乱を企てている
- 独立するつもりではないか
という疑いを持たれるようになります。
さらにライバルだった鍾会がこの疑惑を利用し、朝廷へ讒言(ざんげん)を行いました。その結果、鄧艾は功臣でありながら逮捕されます。
護送中、鍾会の反乱による混乱の中で、息子・鄧忠とともに殺害されました。敵に敗れたのではなく、自国の政治闘争によって命を落としたのです。
青輝も同じ運命をたどるのか?

ここが『日本三國』最大の考察ポイントです。
もし青輝が鄧艾を強くモチーフとしているなら、
- 大功績を挙げる
- 仲間から警戒される
- 政治的対立に巻き込まれる
- 理想ゆえに孤立する
という展開も十分考えられます。
実際、青輝は物語が進むにつれ、一人の官僚ではなく国家そのものを動かす存在へ成長しています。その影響力が大きくなるほど、敵だけではなく味方からも恐れられる存在になる可能性があります。
実際に、山口に赴いた時には完全に命を狙われる局面となりました。(うまく切り抜けましたが)
最新話では、妻汐梨やママの再興を考える盟友ツネちゃんさんとの不仲説や、ツネちゃんさんに手をかけることがあるのでは?とザワザワしているのは間違いないです。
そして、三角青輝は主人公であるが故に、主人公補正として生き残る説がありますが、そうとも限りません。それに”奇才軍師と名を馳せる”とありますが、その最期は安寧があるものと約束されていないのは確かです。故に、「日本三國」という作品は面白いのです。
とはいえ、『日本三國』は歴史をそのままなぞる作品ではありません。歴史上の人物をモチーフにしながらも、結末を変えることが多いため、青輝が鄧艾とは違う未来を切り開く可能性も十分あるでしょう。
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まとめ

三角青輝と鄧艾には、驚くほど多くの共通点があります。
- 武力より知略で戦う
- 農政・経済政策を重視する
- 兵站や地形を活かした戦略を得意とする
- 地方官から成り上がる努力家
- 国家全体を見据えて行動する
そして鄧艾は、蜀を滅ぼした英雄でありながら、最後は政治闘争によって命を落としました。
もし作者がこの人生まで意識しているのであれば、三角青輝にも「英雄ゆえの孤独」や「理想と現実の衝突」が待っているのかもしれません。
もちろん、青輝が歴史を乗り越え、新しい未来を切り開くことも十分考えられます。
今後の『日本三國』を読むうえで、鄧艾という人物を知ることは、物語をより深く楽しむための重要なヒントになるでしょう。
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