
こんにちは、2児育児+ワンコ1匹の基本テレワークで日々あがいているぽんです。いつも訪問ありがとうございます(ブックマーク・スターもありがとうございます)。ブログ更新の励みになっています。
今回は、ドハマリ中の「日本三國」から育児に生かせそうな考え方をまとめました。私自身、育児が苦手です。しかし、毎日戦わなければいけません。そこで、いかに勝てるかを考えたとき、「日本三國に出てくる“孫子の兵法”が活用できるのでは?」と思うようになりました。
『日本三國』の魅力は、迫力ある戦闘シーンだけではありません。
三角青輝や阿佐馬芳経をはじめとする人物たちが語る兵法や思想には、「どうすれば人を動かせるのか」「どうすれば国を良くできるのか」という普遍的な知恵が詰まっています。
ある日、子どもを保育園へ送りながら、ふと思いました。「この兵法って、育児にも当てはまるんじゃないか?」
……いや、正確には違いました。
兵法を育児に応用しようとした結果、一番改善すべきだったのは子どもではなく私自身だったのです。今回は、『日本三國』に登場する兵法や思想を、育児という小さな戦場に当てはめてみようと思います。
- 「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」まず知るべきは、自分の状態だった
- 「兵は神速を貴ぶ」親の決断が遅いと、子どもも動けない
- 「兵糧なくして勝利なし」補給線が切れれば、親も子も戦えない
- 「勝てる戦しかしない」夜九時の片付けは、最初から負け戦
- 番外編①「知合同一」知っているだけでは、何も変わらない
- 番外編➁「水は舟を載せ、水は舟を覆す」親子関係も信頼が土台
- 番外編③「登竜門」小さな成功体験が、大きな成長につながる
- おわりに
「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」まず知るべきは、自分の状態だった
兵法の基本は、敵だけではなく自分を知ることです。
相手の兵力や性格ばかり分析しても、自軍の状態を理解していなければ勝てません。
これは育児もまったく同じでした。
私は毎朝、「どうして支度をしてくれないの?」と子どもにイライラしていました。
でも、冷静になって自分を分析すると……。
- 睡眠時間は5時間
- 出発まであと10分
- 保育園の連絡帳は書いていない
- 自分の財布も見当たらない
一番余裕がないのは、どう考えても私です。
イヤイヤ期の子どもを攻略する前に、寝不足の自分を攻略する必要がありました。
「兵は神速を貴ぶ」親の決断が遅いと、子どもも動けない
戦場では、迷いは命取りです。
だからこそ兵法では「神速」が重視されます。
育児でも、「あと5分遊んだらね」と何度も先延ばしにすると、子どもは切り替えられません。
ところが、私は「早く!」と言いながら、自分は天気予報を見たり、バッグの中を探し物したり……。
神速とは程遠い行動ばかり。
子どもにスピードを求める前に、自分の段取りを見直したほうが早そうです。
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「兵糧なくして勝利なし」補給線が切れれば、親も子も戦えない
『日本三國』では、どれほど強い軍でも補給線を断たれれば敗北します。
戦う前に、まず兵糧を確保する。
この考え方は育児でも痛感しました。
機嫌が悪い子どもは、おにぎりを食べたら笑顔になりました。
機嫌が悪かった私は、コーヒーを飲んだら笑顔になりました。
「気合が足りない」のではなく、単純にエネルギー不足。
家庭にも補給線は必要だったのです。
「勝てる戦しかしない」夜九時の片付けは、最初から負け戦
優秀な将軍は、勝率の低い戦には挑みません。
勝てる状況を整えてから動きます。
私はというと、眠くて目をこすっている子どもに向かって、
「片付けなさい!」
と毎晩のように突撃していました。
当然、負けます。
兵法で言えば、補給も援軍もないまま城攻めをしているようなものです。
最近は夕飯の前に片付けるようにしたところ、不思議なくらいスムーズになりました。
戦う時間を変えるだけで、結果は変わるものです。
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番外編①「知合同一」知っているだけでは、何も変わらない
『日本三國』で印象的なのが、「知合同一」という考え方です。
知識と行動は一つであり、本当に理解したなら行動に表れる。
耳が痛い言葉です。
育児書は何冊も読みました。アンガーマネジメントも学びました。「怒鳴らない育児」の動画も見ました。
なのに翌朝、
「まだーーー!??????」
と叫んでいる自分がいます。
知っていることと、できることは違う。『日本三國』を読んでいて、一番胸に刺さった思想かもしれません。
番外編➁「水は舟を載せ、水は舟を覆す」親子関係も信頼が土台
作中でも重要な思想として語られる「水は舟を載せ、水は舟を覆す」。
民は国を支える存在である一方、国を滅ぼす存在にもなるという意味です。
これを育児に置き換えるなら、子どもは親の言うことを聞く存在ではなく、家庭そのものをつくる存在です。
信頼があれば家庭は穏やかになります。
命令ばかりになれば、その信頼は少しずつ失われていきます。
だから最近は、「ありがとう」と「助かったよ」を以前より意識して伝えるようになりました。
親子もまた、信頼の上に成り立つ共同体なのだと思います。
番外編③「登竜門」小さな成功体験が、大きな成長につながる
『日本三國』でも「登竜門」は、大きく飛躍するための試練として描かれます。
育児でも、いきなり大人のようにはできません。
- 靴を一人で履けた
- ご飯を最後まで食べられた
- 「ありがとう」が言えた
そんな小さな成功の積み重ねが、その子にとっての登竜門なのだと思います。
親はつい結果ばかり見てしまいますが、本当は一歩ずつ成長しているのかもしれません。
おわりに
『日本三國』の兵法を育児に当てはめてみると、最後に残ったのは意外な結論でした。
攻略すべき相手は、イヤイヤ期の子どもではありませんでした。
焦る自分。怒る自分。余裕を失う自分。
兵法とは、敵を倒すための知識ではなく、自分を律するための知恵だったのです。
……とはいえ、明日の朝も私はきっと叫んでいるでしょう。
「靴下どこ!?」「早くーー!」
乱世を治めるより、育児のほうが難しい。そう思わずにはいられません。
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