【映画感想】「真・鮫島事件」禁忌の都市伝説、奪われる命、試される人間性

こんにちは、2児育児+ワンコ1匹の基本テレワークで日々あがいているぽんです。いつも訪問ありがとうございます(ブックマーク・スターもありがとうございます)。ブログ更新の励みになっています。
今回は、
概要・あらすじ

概要
『真・鮫島事件』(しん さめじまじけん)は、2020年11月27日に公開された日本のホラー映画[1][2]。
日本のインターネット上の匿名掲示板「2ちゃんねる」内で言及され、「ネット上最恐の都市伝説」と呼ばれている都市伝説「鮫島事件」をモチーフとしたホラー映画[3][4]。主演は武田玲奈、監督は本作同様に鮫島事件を題材とした映画『2ちゃんねるの呪い 劇場版』を手掛けた永江二朗。
あらすじ
佐々木菜奈の高校時代の同級生あゆみが無残な死を遂げた。その後、あゆみがかつてネット上を騒がせた都市伝説いわゆる「鮫島事件」のことを調べていたことが分かるが、その事件の真相を知ったものは必ず死ぬとされていた。やがて、菜奈の周りでも奇怪な出来事が起こるようになる。
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今時のネットにある都市伝説を映画化
本作は、ネット上に存在する都市伝説をモチーフに作られた作品です。あまり期待をしていなかったのですが、最後まで面白く見ることができました。ジャパニーズホラーを楽しめる作品で、驚かすところは驚かす、映画冒頭は穏やかな雰囲気、とメリハリがあって良いなと思いました。
ジャパニーズホラーらしく(?)、グロテスクで画面を埋め尽くすこともそこまでなく、「来るか?来るか?」とドキドキハラハラするのが良かったです。
細かいところを突っ込み始めるとキリはないのですが、携帯電話の通信だったり、ネット回線の話だったり、気になるところはありますが、作品としては成立しているので、これでよし!だと思います。
こちらの作品の最大の面白さは、やはり”都市伝説”に寄り添っている物です。都市伝説それ自体が一種の恐ろしさを持っており、そこに人間の興味が加わると、これだけでストーリーが生まれます。
個人としては、”鮫島事件”というものは知らなかったのですが、やはり検索してみたくなりますよよね。それが例え、作中で「知ったら死ぬ」と分かっていても、怖いもの見たさでどうしても見てしまう。そんなリアル体験もできる映画だと思います。
「都市伝説でしょ?嘘でしょ?でも、もしかして、本当かもしれない…」という人間の深層心理を絶妙に分かりやすく見せてくれる作品でした。
他の鮫島事件もあるかしれないですが、本作の鮫島事件はこちらでした。
- 鮫島と名乗る男が女性に乱暴をした
- ネットで鮫島への逆襲を行うために女性のフリをして柏駅で鮫島と合流
- 鮫島を千葉の柏市内の廃墟(?)(白風苑)で暴行を加えた
- そのシーンを配信していた
- 暴行はいつしか快楽殺人に発展
- 鮫島は苦しんで亡くなった
こちらが覚えている概要です。主人公がこの場所に行って、扉を開けてしまったので呪いができた、つまりこの扉を閉めると良いのでは!という中身です。
少し分からなかったのですが、襲ってきている霊は女性ではなく、鮫島?ですかね。見た目が女性なので、その時暴行された女性ということなのでしょう。
鮫島事件しかり、都市伝説しかり、「見てはいけない」「言ってはいけない」「検索してはいけない」その縛りが、さらに盛り上げてくれることでしょう。
あなたは検索せずにいられるでしょうか?
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お兄ちゃんが不憫でならない、そして本当の怖さは後半3分
ツッコミどころですが、まずは通信のところで、あゆみさんの家(現実)と主人公たちの世界(異世界)がつなが事があるのですが、こちらはどんな発生条件でつながるのでしょうか。そこが気になりました。
あとは、お兄ちゃんが不憫でなりません。最終的には全員失踪という最悪の結末を迎えましたが、無関係の人(お兄ちゃん以外)がどんどんと巻き込まれていくのが切ない呪いの連鎖なのでした。
作中でもありましたが、「言ってはいけない、言うと呪い殺される」のであれば、この鮫島時件自体がこの世に存在しなくなるはずですが、生きているものが生きているものに言うのであれば概念として伝わりますし、口頭でなくネットに書き込むことで、多くの目に晒されると言う条件をクリアできるのだと思います。ネットに書き込んだ人が無くなっても、文言は残りますからね。
呪いの転換をするという発想もありましたが、それは今回全員失踪したとのことで、この説は薄いです。つまり、死を持ってでしか呪いからは解放されないのです。
そして、この作品の最大の見どころ。それは映画後半の数分にあります。私はAmazon Prime Videoで視聴していたので、次の映画に勝手に移行されたのですが、実はCパートなるものがあるのです。そしてこのCパートこそ、この映画の最大の見どころであり、見せ場です。
登場したのがアパートの管理人です。若者の嘘だと思いきや、全員失踪の話を受けます。そして、その電話をしているとき、ドアがノックされます。
この時ドアをノックしたのは誰でしょう?それは見たものの想像に任せられるところになりますが、霊であればアウト。住人や警察であればセーフと言ったところでしょうか。
鮫島事件自体を知らなくても、そこに居合わせた、そのワードを言ってしまったというだけでも呪いの対象となるようです。つまり、一緒に電話をしていた人も道連れというわけです。
なんとも恐ろしいラストで、一気にこの作品が好きになりました。
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最後に
以上、「真・鮫島事件」の感想でした。なかなかに深みがあって良かったです。どうやら「犬鳴村」や「事故物件」との関連性もあるようで、ちょっと見返そうかなと思いました。良かっら見てみてください!
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