こんにちは、2児育児+ワンコ1匹の基本テレワークで日々あがいているぽんです。いつも訪問ありがとうございます(ブックマーク・スターもありがとうございます)。ブログ更新の励みになっています。
今回は、ドラマ『いりびと-異邦人-』の感想・記事です。風間くんの演技を見ようと思い見始めましたが、なんと大好きな高畑充希ちゃんと孤独のグルメファン大歓喜のダークな松重豊さんも見られる骨太の作品でした。会を重ねるごとに深まるミステリーをどうぞ。
概要
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あらすじ
篁菜穂(高畑充希)は熱心な美術収集家で私設美術館まで設立した祖父から受け継いだ美術館の副館長を務めていた。夫・一輝(風間俊介)もまた銀座にある画廊の3代目だったが、彼がどんなに努力しても敵わない慧眼を菜穂は持っており、美術の世界に没頭する妻を愛しながらも時にその才能に嫉妬する。
身重の菜穂は、東京の喧騒を避け京都に長期滞在する中、ある1枚の絵に遭遇する。“青葉”を描いたその作品の作者は、言葉を発することのできない白根樹(SUMIRE)という無名の画家だった。その絵に吸い込まれるように強烈に惹かれた菜穂は、樹が京都画壇で影響力を持つ日本画家・志村照山(松重豊)によって自由を奪われていることを知り、声なき訴えを確信する。照山もまた、養女であり弟子の樹の才能を脅威に感じていた。樹の絵を追ううちに菜穂は、美の住人たちの欲望が交錯する世界へと誘われてゆき、運命を変えるようなある真実にたどり着く……。スタッフ・キャスト
高畑充希 風間俊介 SUMIRE
森口瑤子 松尾貴史 マキタスポーツ 菅原大吉
木場勝己 壮一帆 白羽ゆり 宮田圭子 / 二階堂智 康すおん
梶芽衣子 / 松重豊
原作:原田マハ「異邦人」(PHP文芸文庫刊)
脚本:関久代
音楽:audioforce
監督:萩原健太郎
企画プロデュース:武田吉孝 植田春菜
プロデューサー:木幡久美 中山ケイ子 森井敦
制作プロダクション:FCC/スールキートス
制作協力:東映京都撮影所
製作著作:WOWOW
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異邦人とは何なのか?
作品タイトルにもあるように、初めは主人公の菜穂が異邦人(よそ者・外から来たもの)のような立ち位置でしたが、実は主人公以外の他のメンバーが異邦人(異なる場所から来たもの)だった、と言う感想を感じました。
作品を辿っていくと、京都にゆかりがないと思われていた主人公菜穂でしたが、しっかりとその血筋は絵画や京都にゆかりがあり、さらには並々ならぬ才能を持つ白根樹は姉妹(妹)だったのがわかり、二人は異邦人(旦那(一輝)と戸籍上の母)とは一線を描き、二人は京都に身を置き、過去と向き合いながらも二人の新たな人生を歩んでいくと言うものでした。
絵画を商用ではなく本当に絵画の可能性や神秘性を感じる菜穂にとっては、絵画の世界こそ本来いるべきところであり、彼女にとって東京こそが異国であり、東京にいた時の自分がまさに異邦人だったのかなと感じています。
人にはそれぞれ、合った環境がある。それがいつか、どこかなのかは、然るべきタイミングで知り、フィットしていくもなのだと思いました。
個人的におすすめなのは、裏の鍵を握っていると思われた(白根樹の父を殺したと思われた)松重さん演じる志村照山が実は悪いやつではなく、いい人だったと言うものです。やはり松重さん。一筋縄では行かない演技です。才能に嫉妬しつつも、しっかりと役割を果たした彼の役は目を見張るものがありました。いつも孤独のグルメで見ているものとは異なり、ダークな側面も見ることができ、いい時間でした。着物姿の松重さんは身長も高く、とても映えるものでした。
自分が直接手を下していなくても、最後まで責任をとったのはいい最後だったと言えるでしょう。嫉妬しつつも縁を繋いだその姿勢には感動です。不器用だったのです。照山先生は。
苦しみ続けてきた白根樹さんも最後には幸せな終わり方だったので、彼女もこれから明るい人生を過ごせることと思います。
不憫なのはやはり東京組です。文字通り体を張ってまで頑張った一輝は独り身になり、誰も頼ることもなく、大切なものを失いました。画商を営むものとしては、売買や契約など、然るべきではないですが手段を選ばずに奔走してきましたが、一人の父として、そして一人の夫としては取り返しのつかないことをしてしまいました。そこが菜穂との絵画の決定的な違いであり、祖父が菜穂の母に言わず水面下で物事を動かしてきた全てに由来するものだったと言うかわけです。
この作品はあえて映画ではなくドラマでまとめていたので、よりじっくりとストーリーを吟味することができ、また回を分けるからこその次の話への期待感が高まるまとまりのあるものと感じています。
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出演者の演技も見応え十分

大好きな高畑充希さんなので、どこを見てもビジュアルがいい。今では母になられた彼女ですが、妊娠姿もお美しい。最後まで楽しい時間でした。
元々は風間くん(くん付なんて烏滸がましいですが)の演技を見たくて見初めたこの作品でした。やはり風間くんの演技好きです。しかし他の方の演技も見られましたし、松重さんにも出会えましたし、とても感慨深いです。この前見た「それでも僕は妻としたい」や「初恋、ざらり」「先生の白い嘘」も印象的だったので、他の作品を見るのが今から楽しみです。
それにSUMIREさんという美しい女性にもであえた作品でした。雰囲気がある演技をされるので、SUMIREさん目当てで他の作品も見てみようと思います!
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最後に
京都を舞台にした本作。京都にも訪れつつ、作品の世界観に没入してみたいです。原作は小説らしいので、原作との違いも若干はあるかもしれないですが、原作も読んでみて鑑賞したいと思います。
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