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昔は苦手だったのに、ラブトランジット系の恋愛バラエティーが好きになった理由

こんにちは、2児育児+ワンコ1匹の基本テレワークで日々あがいているぽんです。いつも訪問ありがとうございます(ブックマーク・スターもありがとうございます)。ブログ更新の励みになっています


昔は苦手だったのに、ラブトランジット系の恋愛バラエティーが好きになった理由

正直、昔は恋愛バラエティーがあまり得意ではなかった。
人の恋愛模様をテレビで見ることに、どこか抵抗があったのだ。
「どうせ台本があるんでしょ」「他人の恋なんて見ても仕方ない」——そう思っていた。
でも、Amazon Primeの『ラブトランジット』をきっかけに、その考えは大きく変わった。
気づけば、恋愛バラエティーというジャンルが、週末の楽しみになっていた。

では、なぜ苦手意識が消え、むしろ好きになったのか。
今回はその理由を、自分の心の変化とともに整理してみたい。


■1. 「演出」ではなく「感情」を見ていると気づいた

恋愛バラエティーを敬遠していた頃は、「リアルじゃない」と思っていた。
「わざとらしい」「やらせっぽい」と感じた瞬間に、心のシャッターを閉じていた。
けれど、『ラブトランジット』を見たときに、ふと気づいた。
私が心を動かされたのは“演出”ではなく、“感情の揺れ”そのものだった。

元恋人たちが再会し、もう一度恋をするか、それとも新しい恋に進むか。
その葛藤の中で、誰かが涙をこらえる瞬間、言葉を選びながら相手に気持ちを伝える瞬間。
それらは、どんな脚本よりも「リアル」に感じられた。
恋愛の美しさも、脆さも、そして“終わり方の難しさ”も、そこにあった。

私はそのとき初めて、恋愛バラエティーを「誰かの人生の一部」として見るようになった。
フィクションではなく、「生きてきた時間の断片」なのだと思えるようになったのだ。


■2. 恋愛だけでなく「人間ドラマ」として楽しめるようになった

『ラブトランジット』シリーズを見ていると、恋愛以上のテーマが浮かび上がる。
たとえば、「過去をどう受け止めるか」「別れたあとに成長できるか」。
恋愛の先にある、“自分との向き合い方”が描かれている。

特に印象的だったのは、誰かが元恋人に「ありがとう」と言うシーン。
その言葉の重さは、付き合っていた頃の喧嘩や涙、未練や後悔を全部抱えたうえで出てくる。
その瞬間、「恋愛バラエティー=キラキラした恋の番組」という偏見が消えた。
むしろ、人がどう成長していくかを見届ける“ヒューマンドキュメンタリー”のように感じた。

恋愛というテーマを通して、人間の弱さや優しさを見つめる。
それが、今の私にとって一番惹かれる部分になっている。


■3. 「わかる」と共感できる年齢になった

もう一つ大きな理由は、単純に“自分が大人になったから”だと思う。
10代や20代の頃は、恋愛番組を見ても「こんなことで泣くなんて」と冷めた目で見ていた。
でも今は、その涙の理由が少しわかる。

仕事、将来、結婚、過去の恋愛。
生きていると、誰しもが「タイミング」という壁にぶつかる。
「好きなのに離れた」「言えなかった気持ちがある」——
それを経験した今だからこそ、画面の中の登場人物に共感できるようになった。

恋愛番組が面白く感じるようになったのは、
きっと自分自身の“人生経験”が増えたからだ。
昔は他人事にしか思えなかった物語が、今は少しだけ自分ごととして感じられる。


■4. 「幸せの形」は人それぞれだと知った

『ラブトランジット』の魅力のひとつは、“結ばれないこと”も描かれる点にある。
誰かと別れたからといって、その恋が失敗だったわけではない。
終わり方にも意味があり、別の幸せを見つけることもある。
そうした“多様な幸せの形”を見せてくれるのが、この番組の美しさだと思う。

昔は「ハッピーエンド=カップル成立」と思っていた。
でも今は、「自分の気持ちに正直でいられること」がハッピーなのかもしれないと思う。
恋をやめる勇気、過去を受け入れる強さ。
そんな姿に、かつての自分を重ねながら、静かに応援してしまう。


■5. SNS時代の“リアル”に疲れた心にちょうどいい

もう一つ、現代的な理由もある。
SNSでは常に「映える」「成功」「幸せ」といった言葉が飛び交っている。
でも恋愛バラエティーの中には、飾らない“弱さ”がある。
誰かを好きになって傷つく姿、思い通りにいかない現実。
それが、妙に心に沁みる。

完璧じゃない恋。正解のない選択。
その不完全さに、人間らしさがある。
SNSでは見えづらい「生の感情」が、画面越しに伝わってくるから、
私は安心できるのかもしれない。


■6. 「恋愛を通して生きる力をもらっている」

気づけば、恋愛バラエティーを見る時間が、自分を見つめ直す時間になっていた。
誰かの恋を通して、「私はどうしたいのか」を考える。
「過去の恋をどう受け止めてきたか」や「次にどんな人と出会いたいか」も含めて。

恋愛は、人生のすべてではない。
けれど、誰かを想う時間は、生きる原動力になる。
そのことを思い出させてくれるのが、今の恋愛バラエティーだと思う。

昔は苦手だったのに、今は恋愛バラエティーを通して
人の優しさや成長、そして「生きる力」に触れている。
『ラブトランジット』を見て涙する夜があるのは、
単に恋が美しいからではなく、「人が前に進む姿」がそこにあるからだ。


■おわりに

恋愛バラエティーが好きになった理由を一言で言えば、
「恋の話の中に“生き方”を見つけたから」かもしれない。

昔はただの他人事だった恋愛ドラマが、
今は自分を映す鏡のように感じる。
誰かの恋を見ながら、自分の過去を思い出し、
「私も、ちゃんとあのときを乗り越えてきたんだな」と思えるようになった。

それが、ラブトランジット系の恋愛バラエティーが
今の私にとって、特別な意味を持つ理由だ。


 

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