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10年ぶりにホストに行ってみた話|お姫様に戻る夜

今週のお題「上半期ふりかえり2025」

こんにちは、2児育児+ワンコ1匹の基本テレワークで日々あがいているぽんです。いつも訪問ありがとうございます(ブックマーク・スターもありがとうございます)。ブログ更新の励みになっています


10年ぶりにホストに行ってみた話|お姫様に戻る夜

10年ぶりにホストクラブへ行ってきました。
きっかけは、職場の後輩二人の何気ない一言でした。
「先輩、ホスト行ってみたいです」
いつもはおとなしくて真面目な後輩二人から飛び出した予想外の発言に、思わず笑ってしまいました。

私自身、20代前半の頃はそれこそちょっと背伸びして、夜の街に足を運んだりもしていましたが、結婚して仕事して子どもができて――気づけばホストなんてすっかり縁遠い存在になっていました。

でも、せっかくの機会。
「行きたいなら行こうか!せっかくだし一回体験しておきなよ」
と、勢いで約束したものの、正直内心はドキドキです。
だって10年ぶりですから。夜の歌舞伎町、私にはもう未知の領域です。


いざ歌舞伎町へ、後輩二人とお姫様体験へ

当日、一緒に行くのはもちろんあの後輩二人。
二人とも20代半ば、ホスト未経験の女子です。
待ち合わせの段階で既に緊張していて、そわそわしっぱなし。
「先輩、本当に大丈夫ですかね…?」なんて言いながらも、内心はワクワクしているのが伝わってきて、私までなんだか学生時代の遠足気分でした。

歌舞伎町に着くと、夜のネオンと呼び込みの声が一気に非日常を感じさせます。
10年前と変わらないようで、でもどこか雰囲気は進化していて、時の流れを感じました。

お店は、初めての人でも安心して行ける“初回”の有名店をチョイス。
初回料金でお得に雰囲気を味わえるので、初心者の二人にもちょうど良かったです。


まさかの年齢確認に衝撃

お店の扉を開けてすぐ、まさかの「身分証お願いします」の一言。
もちろんお酒を飲む場所なので当然といえば当然ですが、10年前はそんな確認された記憶がなくて…。
「え、私そんなに年上に見えないってこと?」と、ちょっと嬉しいような恥ずかしいような、不思議な気持ちになりました。

無事に年齢確認を終えて店内へ。
薄暗い照明に、キラキラ輝くシャンパンタワー、ふかふかのソファー――
入った瞬間に、完全に日常から切り離される感覚にスイッチが入りました。

後輩二人も「すごい…!」と小声で言いながら、目がキラキラしていました。


全員イケメン。世の中にイケメンってこんなにいたの?

席に案内され、ドリンクをオーダーして少しすると、続々とホストさんたちが席にやってきます。
最初に思ったのは、全員イケメンという事実。

顔立ちも、髪型も、服装も、香水の香りも、とにかく全部が“完成されている”感じ。
「世の中にこんなにイケメンっていたっけ?」と、心の中で笑ってしまいました。

後輩二人もすっかりテンションが上がりっぱなし。
普段は職場で地味にパソコンとにらめっこしている彼女たちが、目を輝かせているのが微笑ましかったです。


女の子というより、お姫様扱い

そして何より衝撃だったのが、扱いのレベルです。
女の子扱い、なんて生ぬるいものではなく、完全にお姫様扱いです。

「姫」「お嬢」「女王様」――
こんなふうに呼ばれたのは何年ぶりだろうというくらい、もうひたすら持ち上げてくれます。

「えー!信じられないくらいかわいい!」「もっと飲んじゃおうよ!」
距離感も近くて、普段の生活では絶対にありえないトークとテンションに、こちらも自然と笑顔になります。

後輩二人も、「これはハマる人の気持ちわかりますね…」と半分真剣に話していました。


会話のテンポがすごい!沈黙ゼロ

さらに驚いたのが、会話のテンポの速さです。
沈黙が一切ない。
こちらが黙っても、すぐに話題を振ってくれて、笑わせてくれて、飽きる暇がないのです。

最初は緊張していた後輩二人も、いつの間にか大笑いしていて、「この空気感がプロなんだなぁ」としみじみ思いました。

盛り上げ方、距離の詰め方、聞き上手であり話し上手。
これを何時間も続けるのって、やっぱり簡単なことじゃないんだろうなと感心しきりでした。


いい匂いがする

そして個人的に強く印象に残っているのが、全員いい匂いがすることです。
席に来るたびにふわっと香る甘い香水や柔軟剤の匂い。
「香り」って非日常感を一気に高めてくれるんだなと実感しました。

後輩二人も「ずっとこの匂い嗅いでたい…!」と冗談めかして言っていましたが、これも立派な武器ですよね。


全員キャラが違う

何人ものホストさんが入れ替わり立ち替わりで席に来てくれましたが、全員キャラが違うのも面白かったです。

正統派の王子様系、明るく盛り上げるお笑い系、ちょっとミステリアスで静かに口説いてくる系――
「あなたは誰推しですか?」と言われる理由がよくわかりました。

後輩二人も、それぞれ違うタイプに夢中になっていて、
「私あの人タイプ!」「私はあの人が一番!」なんて盛り上がっているのを見て、思わずほっこりしました。


押し売りはなし、安心の初回

一番不安だったのは、やっぱり“お会計”の部分です。
どれだけ「初回は安い」と聞いていても、やっぱり怖いじゃないですか。
でも結果的には押し売りは一切なしでした。

「今日は初回だから、いっぱい楽しんでってくださいね!」
「また来てくれたら嬉しいです!」
そんな感じで終始フレンドリーで、変な勧誘もなく、安心して楽しめました。

おかげで後輩二人も「また行きたいです!」と口をそろえて言っていて、私も「まぁ、また機会があればね」と笑って答えるしかありませんでした。


会社にはいないキャラの人たちばかり

ホストさんたちは、私の普段の生活には絶対にいないタイプの人たちです。

会社で真面目にパソコンを打つ人たちばかりと接していると、こんなに明るくてポジティブで、盛り上げ上手な人種がいるんだなぁと不思議な気分になります。

もちろん、表向きはチャラく見えても、彼らは彼らなりに気を遣って、空気を読んで、相手を楽しませるプロなんですよね。
その姿勢には素直に感心しました。


はまる理由もわからんでもない

正直、ホストにハマる女性の気持ち、10年前は正直ちょっとだけ冷めた目で見ていました。
でも、今回久しぶりに行ってみて思ったのは――

これは確かにハマる人がいるのも納得です。

家や職場でお姫様扱いされることなんて、普通はまずありません。
でもここに来れば、誰でも「姫」になれる。
それだけで、日常の疲れやストレスが一瞬でどこかに消えてしまうんですよね。

もちろん深入りは禁物です。
けれど、ほんの数時間だけ“夢を買う”くらいなら、たまにはいいのかもしれません。


刺激的な歌舞伎町の夜

お店を出て、歌舞伎町のネオンを見上げると、不思議な達成感とちょっとした寂しさが混ざった気分になりました。

後輩二人は「また行きたいです!」と興奮気味で話し続けていて、私は笑いながら「また行こうか。ただし計画的にね」とだけ伝えました。


お姫様体験、たまにはアリかもしれない

10年ぶりのホスト体験は、思った以上に楽しくて、そして自分の中の“忘れていたスイッチ”をちょっとだけ押してくれた時間でした。

女としてというより、人として「褒めてもらう」「大切にされる」って、やっぱりいくつになっても嬉しいものなんだなと、改めて思いました。

もちろん現実に戻れば、また普通の仕事と家庭が待っています。
だけど、ほんの数時間だけでも非日常に身を置いて、少しだけ自分をお姫様に戻す夜があっても、悪くないなと思います。

「たまには私もお姫様になっていいよね」
そう思わせてくれる夜の歌舞伎町は、やっぱりちょっと刺激的で、ちょっと危険で、だけど最高に楽しい場所でした。


おわりに

「ホスト行ってみたいです」と言った後輩二人のおかげで、10年前の自分と少しだけ再会できた気がします。

次に行くときは、もう少し大人なお姫様として楽しめたらいいな――
そんなことを思いながら、また明日からは現実に戻って頑張ろうと思います。

以上、10年ぶりにホストに行ってみた話でした。


 

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