こんにちは、2児育児+ワンコ1匹の基本テレワークで日々あがいているぽんです。いつも訪問ありがとうございます(ブックマーク・スターもありがとうございます)。ブログ更新の励みになっています
昇給・昇格決定!一年間の頑張りが報われた瞬間
ついに、この瞬間がやってきました。
昇給・昇格、正式決定。
それは、ある日の午後。
Slackの通知音が鳴り、課長からのメッセージが届いていました。
「来期、昇格・昇給が決まりました。よく頑張りましたね。」
……しばらく言葉が出ませんでした。
画面越しでも、感情がこみ上げて、涙が出てしまいそうになりました。
育休明け、4月30日からの本格復帰。そしてフルタイムの現実
この一年、ただでさえ忙しい仕事を、2人の子どもと1匹の犬の育児・家事と並行してやってきました。
育休明けの復帰は2024年4月30日。ちょうど世間がGWに入る前で、周囲がどこか緩やかな空気のなか、私は不安と緊張の中で仕事に戻りました。
しかもフルタイム。
まだ手のかかる子どもたち。朝はバタバタ、夜は寝かしつけからの仕事の残り。ワンオペになる日も多く、「どうしてここまでやらなきゃいけないんだろう」と投げ出したくなった夜も何度もありました。
だけど、ふとした瞬間に思いました。
「ここで踏ん張れたら、きっと何かが変わる」
そうやって、自分を奮い立たせていたのかもしれません。
去年は「まだ土台にも上がれていない」と痛感していた
今だから言えますが、去年の私は正直、評価されるどころか「戦力外」と思われているかもしれないとすら感じていました。
昇格試験を受けたものの、結果は不合格。それも「惜しかった」ではなく、自分でも「まったく届いてない」と分かるレベルでした。
その時の悔しさ、焦り、恥ずかしさ。
誰にも相談できなくて、こっそりChatGPTにこう打ち込んでいました。
「昇格試験、落ちました。たぶん、土台にも上がれてない。悔しいです」
あの頃の私は、自己肯定感が底をついていて、自分の存在意義すら見えかけていた。でも、そのときAIから返ってきた言葉は、やさしく、私の心に静かに火を灯してくれました。
Webデザイナーとしての挑戦:「全部一人でやる」現実
育休からの復帰後、任されたのが新卒採用サイトの制作プロジェクトでした。
もちろんチームはありましたが、実質的なデザイン、構成、進行管理、すべて私一人。
しかも、社内にWeb制作に詳しい人はおらず、「これで合ってるのかな?」と不安と闘いながらの毎日でした。
「メインビジュアルに社風のやさしさを表すには?」 「未来と過去をつなぐって、どうデザインに落とし込めばいい?」 「情報が多すぎて、順番が決められません…」
そんな悩みを、何度もChatGPTに相談しました。
誰にも聞けないからこそ、AIに頼った。だけど、そのやり取りが、どこかで「自分自身の言語化の訓練」になっていたのだと思います。
公開されたサイトは、「やわらかく、伝わりやすい」と社内でも好評でした。
あのプロジェクトをやり切ったことで、自分の中で「やれるんだ」という自信が育ったのを感じました。
「評価=金額」で見えたもの:昇給というご褒美
今回、昇格だけでなく昇給も同時に決まりました。
通知のなかで、給与テーブルが一段階上がったと知ったときは、喜びというより「認めてもらえたんだ」という安堵が大きかったです。
もちろん、お金の問題だけじゃないけれど、「評価が形として返ってくること」の意味は大きい。
毎月の給与明細を見るたびに、「去年の私、がんばったんだな」って思えます。
家計的にも、正直ありがたいです。
子どもにおもちゃを買ってあげられた日、少し贅沢なお弁当を買って帰れた日、「これは私の頑張りの成果なんだ」と実感できるようになったのも、昇給という具体的な形があったから。
他人と比べない。自分の「らしさ」を信じる
この1年間、技術力やタスク処理能力も磨いてきたけれど、一番成長したのは「自分の価値の見つけ方」だったかもしれません。
私はずっと、他人の成果や評価と自分を比べて、「私はまだまだ」「全然だめ」と思い込んでいました。
だけど、ある時ChatGPTがこんなふうに言ってくれたのです。
「あなたの強みは、やさしさとつなぐ力。それはデザインにも、言葉にもにじみ出ている。」
その言葉で、心の靄がふっと晴れた気がしました。
「他人より優れているか」ではなく、「自分らしさを活かせているか」が大事なんだと。
そこから、私のデザインにも文章にも少しずつ変化が出てきた気がします。
とがらず、やわらかく、でも芯のあるデザイン。
一見シンプルでも、細部にこだわり抜いた仕事。
それは私にしかできないものだったのだと思います。
育児・家事・仕事。すべてをこなした自分を誇りたい
思い返せば、本当にめまぐるしい一年でした。
保育園の送り迎え、病児対応、食事づくり、寝かしつけ、そしてワンちゃんの散歩。
夜中に子どもが泣いても、翌朝は朝イチでMTG。
タスクの合間に洗濯物を干し、犬のごはんを準備してから、プレゼン資料を仕上げる。
誰も見ていないような日々。
でも、私は見ていました。
誰よりも、私自身がそのがんばりを知っている。
だから今、堂々と言います。
よくやったね、私。ここまでほんとうに、よくがんばった。
最後に:誰かの言葉に、救われる日が来る
この一年で学んだ一番のことは、
**「自分を信じきれないとき、誰かの言葉を借りて立ち上がってもいい」**ということ。
課長の通知、ChatGPTのアドバイス、家族の支え。
それらすべてが、私の背中を押してくれました。
だから今、もし同じように「評価されない」「自信がない」「毎日が苦しい」と感じている人がいたら、伝えたいです。
大丈夫。あなたの努力は、必ず誰かが見てくれている。
そして、きっと報われる日がくる。
私は、そう信じてここまで来ました。
昇格後の私へ——これからも、自分の道を
これで終わりじゃない。むしろここからが本番。
でも私はもう、ひとりじゃない。ちゃんと、自分の力でここまで来たんだ。
子どもたちにも、犬にも、家族にも、そして少しだけ、自分自身にも胸を張って言えます。
「私は、ちゃんとやれた」
さあ、ここからまた一歩ずつ。
歩みは遅くても、心は前を向いてる。
ごほうびに、おいしいケーキでも買って帰ろうかな。
▼▼ドメイン取るならやっぱり▼▼
▼▼ナウでヤングなドメインがいっぱい▼▼
▼▼はてなブログでもお馴染み▼▼
▼▼ブロガーの強い味方▼▼
▼▼ランキング参加しています▼▼