今週のお題「美容室でする話」
こんにちは、2児育児+ワンコ1匹の基本テレワークで日々あがいているぽんです。いつも訪問ありがとうございます(ブックマーク・スターもありがとうございます)。ブログ更新の励みになっています
同じ美容室、でも毎回「初めまして」
美容室に行くたびに、同じ話をしている気がします。
「今日はお休みなんですか?」
「お仕事は何されてるんですか?」
「お子さんはいらっしゃるんですか?」
このやり取り、もう何度目でしょうか。もはや台本でもあるのかなと思うほど、決まって聞かれるこの一連の質問。もちろん悪気があるわけではないし、きっと相手は会話のきっかけを作ってくれているのだと思います。でも、毎回少しだけ疲れてしまうのです。
なぜ毎回、話がリセットされるの?
私が通っている美容室は、店舗こそ固定ですが、指名をしないかぎり、カットしてくれる美容師さんは毎回違います。そのため、こちらは「いつもの美容室に来た」という感覚でも、向こうにとっては完全な初対面。結果、会話も毎回リセットされてしまうのです。
正直、「この前と同じ話をまたするのか…」という気持ちになります。けれど、無言も気まずいので、自然と笑顔で受け答えしてしまう自分もいます。
話すのが苦手なわけじゃない、でも…
私自身、おしゃべりが得意なタイプではありません。
でも、まったく話したくないわけでもない。
相手のペースに合わせようと頑張るあまり、つい疲れてしまうのです。
「はい、今日はお休みで」「仕事はデザイン系で」「子どもがいて、もうすぐ2歳です」――この一連の回答を、何回言ったかわかりません。それを思い出すと、ふと「私、毎回自己紹介してるなぁ」と、少しおかしくなるのです。
同じ人に切ってもらうのがラク?でも指名はしない理由
同じ人にずっと担当してもらえば、話も覚えてくれて、もっと楽になるのかもしれません。でもなぜか私は「誰に切ってもらうか」に強いこだわりがありません。技術が一定以上あれば、それで十分、という気持ちがあるのです。
ただそのぶん、「会話」については、わりきりが必要になる。
この関係性、ちょっと不思議です。
話したいときもある。でも、話したくないときもある
すべての会話がしんどいわけではありません。
ときどき、ふとしたひと言から話が弾んで、思わず笑ってしまうこともあります。
「最近忙しかったんですか?」という言葉に、「そうなんです〜!」と返して盛り上がったとき。
その瞬間は、美容室の時間がちょっと楽しく感じられるものになります。
大事なのは、**「話したいときに話せて、話したくないときには無理に話さなくていい」**という選択肢があることだと感じています。
「静かに過ごしたいです」と伝えてもいい時代
最近では、予約フォームに「会話少なめ希望」「静かに過ごしたい」など、希望を書ける美容室も増えてきました。最初は「わがままかな?」と思っていたのですが、実際に試してみると、気まずさもなく、穏やかな時間を過ごせました。
美容室は、自分を整える場所であり、リラックスする場所。
だからこそ、無理に気を張る必要はないはずです。
覚えていてほしい気持ちと、忘れられてしまう現実
たまに、前に担当してくれた美容師さんと再会することがあります。
「この前と同じ人だ」とこちらは気づいても、向こうが覚えていないことも少なくありません。
「初めてですよね?」と聞かれたときの、あのなんとも言えない空気。
そんなとき、「前もお願いしたんです」と伝えるのも少し気まずくて、「あ、そうですね」と合わせてしまう…。美容師さんを責める気持ちは全くなく、むしろ毎日何人ものお客様を相手にしているのだから当然のこと。でも、やっぱり少しだけ寂しいような、不思議な感情が残ります。
話さない自由も、もっと広まっていい
私は思うのです。美容室での会話って、無理して盛り上げるものではないはず。
沈黙もOKだし、雑誌に集中してもいい。
眠ってしまっても、全然いい。
「話しかけてくれてありがとう」もあれば、
「そっとしておいてくれてありがとう」もある。
どちらも、立派なコミュニケーションの形だと思うのです。
そして、また「今日はお休みですか?」と聞かれる
きっと、次に美容室に行ったときも、「今日はお休みですか?」と聞かれるでしょう。
そして私は、また「はい、休みです」と答えると思います。
そのやりとりが、少しでも自然で、無理のないものであれば。
それだけで、十分なのかもしれません。
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