こんにちは、2児育児+ワンコ1匹の基本テレワークで日々あがいているぽんです。いつも訪問ありがとうございます(ブックマーク・スターもありがとうございます)。ブログ更新の励みになっています
今日の断捨離:インク切れの子供のペン2本から見えた、ものと思いの循環
こんにちは。今日は、わが家で行った“ささやかな断捨離”について綴ってみたいと思います。
捨てたのは、子供の使っていたインクが出なくなったペンが2本。ただの文房具、されど文房具。この2本のペンを手放したことで、私はちょっとした気づきと清々しさを得ました。「断捨離」とは大がかりな片付けだけではなく、日々の小さな選択の中にも宿っているのだと、改めて実感しました。
■ 「ただのゴミ」じゃない、そこにある思い出と成長の記録
この2本のペン、どちらも100円ショップで買ったものです。ひとつはピンク色のラメ入りのボールペンで、もうひとつはキャラクターがプリントされたサインペン。正直、高価なものでもなければ、特別な限定品でもありません。
でも、それを子供がどんなふうに使っていたのかを思い返すと、ただの「消耗品」とは思えなくなってきます。絵を描いたり、ひらがなの練習をしたり、「ママへ おてがみ」と書かれた色紙がその証です。
「このペン、こんなに短くなるまで使ってたんだな」
そう思いながら、カチカチと出ないボールペンの先を見つめると、ちょっと胸が温かくなります。いつの間にか、子供の手は少し大きくなって、ペンの持ち方も様になってきた。そう考えると、たかがペン、されどペン。その1本1本が、成長の軌跡なのです。
■ 「使い切る」ということが、どれほど尊いか
私たちは普段、気に入った文房具を何本も買い込んでしまいがちです。けれど、本当に「最後まで使い切る」ことは意外と難しい。
ペンがまだインクが残っているうちに、他の可愛いペンに浮気してしまったり、いつの間にかどこかへ行ってしまったり。そんな中、今回の2本のペンは、本当にインクがなくなるまで使い切られていました。
これって、実はすごく尊いことじゃないでしょうか?
使い切るという行為は、物を大切にしていた証であり、無駄にしなかったという事実。子供ながらに、大切に毎日使っていたんだなと思うと、何だか誇らしくすら感じます。
そしてその“使い切られた姿”こそが、「ありがとう、さようなら」と気持ちよく送り出せる理由でもあるのです。
■ 手放すこと=終わりではなく、ひとつの区切り
断捨離というと「捨てる=手放す=減らす=寂しい」という印象を抱きがちですが、今回のように「使い切ったものを、役目を終えたから手放す」という断捨離は、むしろ清々しさがあります。
お役目を果たしてくれてありがとう。
子供に「このペン、もう書けないからバイバイしようか」と言うと、最初はちょっと寂しそうにしていました。でも「○○ちゃんがたくさんお手紙書いてくれたから、ペンも嬉しかったと思うよ」と伝えると、にこっと笑って「また新しいの、書いてあげるね」と言ってくれました。
これが“循環”なのだと思います。
使い切る → 感謝する → 手放す → 必要なものをまた迎える。
このサイクルがきちんと回っていくことが、心地よい暮らしや思考の整理にもつながっていく。モノの断捨離は、心の断捨離でもあるのです。
■ 小さなことこそ「断捨離」の本質
収納ケースの見直しや、大型家具の処分といった大がかりな断捨離は、達成感も大きいですが、日常に溶け込んだ「小さな手放し」も、それに負けないほど価値があります。
今回のように、目の前にある小さな“使い終えたもの”をきちんと手放すこと。その積み重ねが、やがて大きなスペースや思考の余白を生んでくれる。これって、ミニマリストの基本姿勢ともいえるのではないでしょうか。
それに、子供が自然と「物を大切にする」「役目が終わったら感謝して手放す」という姿勢を身につけていく過程にも、親としてとても意味を感じます。
■ 今日の断捨離まとめ:捨てたのは「2本のペン」、得たのは「循環の感覚」
今日手放したインク切れのペン2本。ただの消耗品ではなく、「子供の成長の記録」と「使い切る尊さ」を感じさせてくれる、大切なアイテムでした。
断捨離とは、家を空っぽにすることではなく、必要なものと丁寧に向き合う行為。
そして、「ありがとう」と言ってモノを手放すことができれば、それは紛れもなく立派な断捨離です。
これからも、こうした“小さな手放し”を積み重ねながら、自分と家族にとって心地よい空間を育てていけたらと思います。
読んでくださってありがとうございました。
あなたの今日の「小さな断捨離」はなんでしたか?
日々の中にある、ささやかだけど確かな気づきに目を向けていきたいですね。
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