こんにちは、2児育児+ワンコ1匹の基本テレワークで日々あがいているぽんです。いつも訪問ありがとうございます(ブックマーク・スターもありがとうございます)。ブログ更新の励みになっています
今日の断捨離:東京駅で買ったカービィのケーキの箱
引き出しの奥から、ふと見つけた小さな箱。それは、東京駅で購入した「カービィのケーキ」に付いてきた特製のパッケージでした。落ち着いたグレーの色味に、やさしく微笑むカービィのイラストが印刷されていて、とても印象的な箱です。
中身のケーキはとっくに食べ終えていたのに、この箱だけはなかなか手放すことができずにいました。でも今日、断捨離の流れの中でこの箱と改めて向き合い、ようやく感謝とともに手放す決意をしました。
あの日のワクワクが詰まった箱
この箱を手に入れたのは、ある休日、家族で東京駅に出かけたときのことでした。
東京駅一番街のキャラクターストリートを歩いていると、カービィのスイーツショップが目に入りました。人混みに少し疲れていた私たちでしたが、ショーケースに並ぶカービィのケーキを見た瞬間、気持ちがふわっと軽くなったのを覚えています。
子どもが「あれ食べたい!」と目を輝かせて言い、大人の私たちも「かわいいね」「これは記念に買って帰りたいね」と心が躍りました。
そして、そのケーキを包んでくれたのがこのグレーの箱です。箱を手にした瞬間から、私は「これは絶対捨てられないな」と思っていました。
グレーの箱がくれたやさしさ
カービィというと、明るいピンクのイメージがありますが、この箱はとても珍しく、全体がシンプルなグレーでした。その落ち着いた色合いの上に、控えめに配置されたカービィのイラスト。
派手すぎず、かといって地味すぎることもなく、どこか洗練された印象がありました。キャラクターグッズというより、ちょっとした雑貨のような雰囲気。部屋に置いてあっても違和感がなく、どこか大人っぽいかわいさが漂っていました。
この控えめでやさしいデザインが、当時の私の心にぴたりと寄り添ってくれたのだと思います。
箱の中に詰まっていた思い出たち
この箱には、モノとしての価値以上のものがありました。
・東京駅で並んでいたときの高揚感
・人混みの中で見つけた癒しの空間
・カービィのケーキを選ぶときの親子の会話
・帰宅してケーキを囲んだときの家族の笑顔
そんなひとつひとつの記憶が、この箱を目にするたびに蘇ってきました。
だから私は、箱そのものというよりも、そこに宿る時間や感情に惹かれていたのだと気づきました。
それでも手放す理由
手放す決意をしたのは、きっと、心の整理が少しずつできてきたからです。
もう、あのときの思い出は私の中にしっかり残っています。形がなくても、記憶はちゃんと生きています。
断捨離は「モノを捨てること」ではなく、「今の自分にとって必要なモノだけを残すこと」だと、私は考えています。そして、過去の思い出に一区切りをつけて、今の自分と未来の自分のためにスペースをつくることでもあると思っています。
感謝を込めて、さよなら
この箱は、私にたくさんのやさしさと笑顔をくれました。
見つけたときのときめき。部屋に飾ったときの満足感。そして、今日こうして思い出を振り返るきっかけになってくれたこと。
すべてに、ありがとう。
箱のフタを開けて、もう一度中をのぞいてみました。何も入っていない空っぽのはずの箱が、なぜかあたたかく感じました。それはきっと、思い出がちゃんと心に移った証なのだと思います。
小さな箱がくれた、大きな一歩
今回の断捨離は、ただの「箱ひとつ」の話でした。
でも、心の中ではとても大きな一歩だったように思います。思い出をモノに頼らず、自分の中にしまっていけるようになったこと。それは、自分の成長でもあり、暮らしを見つめ直す良い機会になりました。
さいごに
グレーのカービィの箱。静かで、かわいくて、やさしくて。
あなたが私のもとに来てくれて、本当に良かったです。
そして、今日までずっとそばにいてくれて、ありがとう。
また新しい思い出とモノに出会えるように、少しだけ身軽になって、これからも暮らしていこうと思います。
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