こんにちは、2児育児+ワンコ1匹の基本テレワークで日々あがいているぽんです。いつも訪問ありがとうございます(ブックマーク・スターもありがとうございます)。ブログ更新の励みになっています
捨てるきっかけを考える
ゴールデンウィーク真っ只中、柔らかな日差しが差し込む部屋で、私は自分の暮らしと向き合う時間を持ちました。棚の奥で半年間眠っていた、あのガラス製の醤油さし──可愛いフォルムに一目惚れして買ったものの、結局ほとんど使うことがありませんでした。「いつか使えるかも」と取っておいた期待と現実のギャップに、ようやく区切りをつける時が来たのです。
半年間の眠りが意味するもの
購入したのは、一人暮らしの食卓をおしゃれにしたいと思った頃。シンプルな丸みと光沢あるガラスは確かに美しく、数回だけ食卓に登場しました。しかし半年という時間が経過しても再登板せず、使わないまま箱にしまわれ続けていました。もし本当に必要なら、自然と手に取っているはず──そう感じた瞬間、ものの必要性を見極める良いタイミングだと確信しました。
使い勝手で選ぶ生活スタイル
改めて家にある道具を見渡すと、すでに日常的に使っている醤油さしがありました。ボトルから直接注げるタイプで、手入れも簡単。料理中にさっと取り出せる使い勝手の良さは、華奢なガラス瓶には敵いません。結果として、私は「デザインよりも機能性」を優先する生活スタイルであることを再認識しました。
手放すプロセスと心の変化
ガラス瓶を手に取ったとき、当時の期待感が蘇ります。しかし、その期待は「使わないものへのエネルギーの浪費」だったのかもしれません。割れるリスクや保管スペースの問題も考慮しつつ、リサイクル資源に出す準備をしました。ビニール袋に包みながら、心の中で「ありがとう」とつぶやくと、寂しさ以上に清々しさが広がっていきました。
捨てた後に得たスペースと余白
捨て終えた後、空いた棚を眺めると、そこには「本当に大切なもの」が入る余地が生まれています。不要なものをそぎ落とすことで、日々の小さな決断が軽くなる―それは単なるモノの整理ではなく、心の整理でもありました。暮らしの質を高める秘訣は、新しいものを増やすことではなく、不要なものを減らすことにあると実感します。
今後のもの選びの習慣
次に調味料用容器を選ぶときは、購入前に具体的なシミュレーションを取り入れたいと思います。どんな料理をするのか、手入れはどうか、半年後にも使い続けられるか──こうした視点で選べば、再び棚の奥で眠るモノを減らせるはずです。
断捨離がもたらす広がり
断捨離は単に物を捨てる行為ではなく、自分自身の価値観や時間配分を見直すプロセスでもあります。「本当に必要か?」と問い続ける習慣は、買い物に限らず人間関係や情報の取捨選択にも応用可能です。生活をシンプルに整えることで、心と収納スペースの両方に余裕が生まれるのが断捨離の醍醐味です。
結び:小さな手放しが豊かさを育む
今日捨てた醤油さしは二度と戻りませんが、それ以上に大きな学びを得ました。必要なものを選ぶ潔さと、不要なものを手放す勇気。この経験を糧に、次にモノを迎えるときはもっと慎重に、もっと愛着を持って選びたいと思います。そして日々の小さな「手放し」の積み重ねが、自分らしいシンプルで豊かな暮らしを築く鍵になる──そう信じています。
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