こんにちは、2児育児+ワンコ1匹の基本テレワークで日々あがいているぽんです。いつも訪問ありがとうございます(ブックマーク・スターもありがとうございます)。ブログ更新の励みになっています
少し前まで、私には習慣にしていたことがありました。それが「1日1捨」です。
モノにあふれた暮らしから、ほんの少しでも身軽になるために。毎日ひとつ、不要なものを手放していく。
続けていた時は、心も空間も軽くなっていく感覚が心地よく、「これは一生続けたい習慣だ」と思っていたのに。
気がつけば、日々の忙しさに流されて、いつの間にかやめてしまっていました。
でも、最近また「暮らしを整えたい」「本当に必要なものだけに囲まれて生きたい」という思いがむくむくと湧き上がってきて。
久しぶりに、あの「1日1捨」を再開することにしました。
今日の「捨て」は、昔の名刺。
なぜ名刺を捨てたのか
名刺って、意外と捨てられないものですよね。
自分が昔使っていた名刺、あるいはいただいた名刺。
どちらも「もしかしたらまた使うかも」「思い出として残しておきたい」という気持ちが邪魔をして、なかなか手がつけられませんでした。
けれど、今日ふと思ったんです。
「この名刺を持っていたって、もう連絡を取ることもないし、この名刺に書かれている私はもういない」と。
封筒にぎっしり詰まった名刺の束。
退職した職場のロゴ、自分の旧姓、今はもう関係のないプロジェクトの肩書き…。
一つひとつを眺めるうちに、なんだかすごく過去に縛られている気がしてきました。
「昔の自分を取っておくこと」と、「今の自分に必要なものを選ぶこと」は違う。
今の私は、あの頃の名刺を持っていなくても、ちゃんとここにいる。
そう思えて、ようやく手放す決心がつきました。
モノを捨てると、記憶が整理される
名刺を捨てて気づいたのは、「モノって、記憶と結びついている」ということ。
あの名刺の一枚一枚に、出会いや出来事、感情が染み込んでいました。
でもそれは、すべて“過去”の話。今の自分の手のひらには乗っていない出来事です。
名刺を処分するたびに、少しずつ記憶が整理されていくような感覚がありました。
「これはもう完了したことだ」「もう抱えなくていいんだ」って。
目には見えないけれど、心の中にも“不要なデータ”って溜まっていくものなんですね。
1日1捨、やっぱりいい
久々の「1日1捨」は、やっぱりとても気持ちよかったです。
捨てたのは紙の名刺。でも、手放したのは“過去への執着”だったように思います。
「モノを減らす」という行為が、単なる片付けにとどまらず、
「自分を見つめ直す時間」になるのがこの習慣のいいところ。
忙しい日常の中で、たった5分でもいい。
引き出しを一つ開けて、「これは今の自分に必要?」と問いかける。
それだけで、ほんの少し心のスペースが空いて、
「今日もいい1日だったな」と思える気がします。
明日は何を捨てよう
「1日1捨」を続けていく中で、たぶん“捨てるものがない日”も来ると思います。
でもそれは「何もない」ということではなく、
「自分にとって大切なものだけが残っている」という証。
明日はまたひとつ、自分を軽くしてくれる“何か”とお別れしようと思います。
今日の1捨:昔の名刺
心の変化:過去の自分に区切りをつけた。今の自分に集中できそう。
あなたも、よかったら一緒に「1日1捨」、はじめてみませんか?
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