こんにちは、2児育児+ワンコ1匹の基本テレワークで日々あがいているぽんです。いつも訪問ありがとうございます(ブックマーク・スターもありがとうございます)。ブログ更新の励みになっています
つい先日、「デジタルアクセシビリティアドバイザー BASIC」試験を受けてきました。試験会場はテストセンター。CBT方式のため、終了後すぐに結果が画面に表示されます。
…結果は、不合格でした。
画面に映し出された「不合格」の文字を見たとき、正直ショックでした。緊張しながらも、「それなりにできたかな?」と思っていた自分がいたからです。けれど現実は、まだまだ理解が甘かった。思っていた以上に問われる内容が細かく、基礎だけでは対応できないことを痛感しました。
それでも、不思議と気持ちは前向きです。なぜなら、「どこを伸ばせば合格できるのか」がはっきり見えたから。とくに、OSのアクセシビリティ機能という、自分にとっての苦手分野を克服することが、次回合格への鍵になると感じています。
今回は、不合格の振り返りと、来月のリベンジに向けた私なりの対策を記録しておこうと思います。
CBT形式だからすぐ結果が出る、そして刺さる
今回の試験は、事前に予約しておいたテストセンターで受験しました。パソコンに向かい、マウスとキーボードを使って1問ずつ解いていく形式。試験時間は60分、思ったよりあっという間です。
終了ボタンを押すと、その場で「合否結果」が表示されるのがCBT方式。心の準備もできていないうちに目に飛び込んでくる「不合格」の文字は、なかなかに堪えます。まるで、返ってきた答案に赤点がついていたときのような、あのズシンとした感覚。
でも、同時に分野別の得点状況や到達度も出るので、「何が足りなかったのか」がすぐに可視化されるのはありがたい。悔しさと向き合いつつも、冷静に分析することができました。
想像以上に細かい知識が問われる試験だった
公式テキストを一通り読んで、要点をノートにまとめ、アクセシビリティの基本をしっかり押さえたつもりでした。HTMLのマークアップ、WAI-ARIA、代替テキスト、キーボード操作への配慮…。仕事である程度実践している分野なので、安心感すらあったんです。
ところが、実際の試験では「そこまで聞くのか…!」という細かさに驚かされました。
特に厳しかったのが、OSのアクセシビリティ機能に関する知識。
- Windows、macOS、iOS、Androidのスクリーンリーダーの名称や起動方法
- 設定手順の違い
- 音声読み上げ機能と拡大鏡、字幕、音声入力などとの連携
- 各OSの支援技術の利用シーンや特徴
これらが具体的かつ実践的に問われます。機能の存在は知っていても、「操作手順」や「使い方の違い」まで問われると、知識が曖昧なままでは太刀打ちできません。
この分野で得点が伸び悩み、結果的に全体の到達度も不足してしまいました。逆に言えば、ここをしっかり対策すれば、次は合格圏に届くはず。それが今の大きなモチベーションになっています。
克服ポイント:OSのアクセシビリティ機能を“体験”する
テキストを読んで覚えるだけでは限界があることは、今回の不合格でよく分かりました。特にOS機能については、実際に触れてみる・使ってみることが何より重要だと痛感しています。
今後は以下のような方法で対策していきます。
1. 各OSを実機で試す
- Mac:VoiceOverをオンにして普段のブラウジングやアプリ操作を試す
- Windows:ナレーターや拡大鏡、ハイコントラスト設定を実際に切り替えてみる
- iOS:設定アプリからVoiceOverやスイッチコントロールを有効にして触る
- Android:TalkBackや音声アクセスの使い心地を確認
「使いにくい」と感じる箇所こそ、アクセシビリティを考える出発点になると信じています。
2. ユーザー視点で考えるトレーニング
支援技術は“ただの機能”ではなく、生活のためのツール。試験対策というよりは、「この機能はどんな人の役に立つのか?」「どう使えばより快適になるのか?」を考える視点が、試験にも活きるはず。
リベンジに向けた学習スケジュール
再受験は1か月後を予定しています。この1か月で、自分なりの学習ルートを以下のように組み立てました。
学習記録はNotionに残して、間違えたポイントや気づきもストックしています。
試験は「誰かの未来に関わる力」を問うもの
この資格試験を通して感じたのは、デジタルアクセシビリティは“知識”だけでなく、“姿勢”も問われるということです。
「この仕様、誰のため?」 「このデザイン、誰を置き去りにしてない?」
そうした問いを持ち続けることが、この試験の本質なんだと思います。
不合格だった今だからこそ、そう思える。落ち込むだけで終わらず、「次こそ合格しよう」と心から思える。
次こそ、必ず
悔しい気持ちはもちろんあります。でも、それ以上に「やりきりたい」「意味のある資格として身につけたい」という思いが強くなりました。
あと1か月。積み上げた経験を力にして、次こそ合格を勝ち取りたいと思います。
そしていつか、アクセシビリティの大切さを自分の言葉で伝えられる人になりたい。この資格は、その第一歩になるはずです。
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