こんにちは、2児育児+ワンコ1匹の基本テレワークで日々あがいているぽんです。いつも訪問ありがとうございます(ブックマーク・スターもありがとうございます)。ブログ更新の励みになっています
鏡の中の自分をふと見つめたとき、あれ?と思うことが増えました。
前よりも確実に増えた白髪。最初のうちは「抜いちゃおうかな」と思っていたのですが、最近は少し考え方が変わってきました。
白髪は、年齢を重ねてきたことの証。
そしてそれは、決してネガティブな変化ではないのではないかと思うようになったのです。
今回は、白髪が増えることに対して感じる戸惑いや気づき、そしてそこから見えてきた「よい歳の重ね方」について綴ってみたいと思います。
白髪は「人生の歩み」の証
若い頃、白髪のある大人の方に対して、どこか落ち着いた印象を抱いていました。
その人の口から出る言葉には説得力があり、聞く側としても自然と姿勢が正されるような、そんな不思議な空気がありました。
自分自身が白髪を見つけたときには、最初は戸惑いがあったのも事実です。
でも、白髪が一本、また一本と増えていくたびに思うのです。
これは、私がこれまでを懸命に生きてきた証なのではないか、と。
忙しく働いて、夜遅くまで頑張った日。
嬉しさや悲しさ、怒りや愛情、さまざまな感情を経てここまで来たということ。
それが、髪に現れてきたのだと思えば、白髪も愛おしく感じられてきます。
若さ信仰から少しずつ離れてみる
世の中には「若さ」に価値を置く空気が確かにあります。
テレビやネットには、「若見え」「アンチエイジング」「美魔女」などの言葉があふれていますし、私たち自身も知らず知らずのうちに、若くあることが「正しい」と感じてしまうことがあります。
けれど、本当にそれだけが美しさなのでしょうか。
白髪を染め続けることも悪くはありません。でも、それを「隠さなければならないもの」として扱うと、どこか無理をしているような気もしてきます。
最近では、あえて白髪を活かす「グレイヘア」の方々も増えてきました。
その姿には、自分自身を肯定している強さとしなやかさがあり、とても素敵だと感じます。
年齢を重ねたからこそ醸し出せる魅力。
白髪はその一部であり、自分の「生き方」の表れなのだと思います。
「変化」を受け入れるということ
歳を重ねるにつれて、体力も少しずつ落ちてきますし、肌も変化していきます。
白髪もその一部です。けれど、これらはすべて自然なこと。
変化を「劣化」と捉えるか、「進化」と捉えるかで、自分自身への向き合い方は大きく変わってきます。
たとえば、20代の頃にはすぐにイライラしていたことが、今では少し余裕をもって受け止められるようになった気がします。
人の気持ちを想像したり、相手の立場に立って考えたりすることも、昔よりできるようになってきました。
そうした変化は、白髪と同じく、見た目には見えにくいかもしれません。
でも、内面からにじみ出る落ち着きや温かさは、確実に今の自分を支えてくれている気がします。
「自分らしさ」を大切にする歳の重ね方
白髪があるからといって、それをコンプレックスに感じる必要はありません。
むしろ、それをどう受け入れ、どう活かしていくかが大切なのではないでしょうか。
自分を否定せず、ありのままを認めてあげること。
それは、日々の小さな選択や行動の中でも少しずつ積み上がっていきます。
無理に流行を追わず、自分の心地よさを大切にする。
疲れた日は早く休み、好きな香りで気分を整える。
そんな、日常の丁寧さが、自分をより「らしく」輝かせてくれるのだと思います。
そして、それこそが「よい歳の重ね方」なのだと思えるようになりました。
白髪の似合う人になりたい
目標は、「白髪の似合う人」になることです。
外見だけでなく、内面からにじみ出る落ち着きや品格をもって、誰かと丁寧に向き合えるような人になりたいと思っています。
誰かを否定せず、焦らず、慌てず。
必要なときに寄り添い、黙って見守ることもできる、そんな大人に憧れます。
白髪は、その入口かもしれません。
ただの老化ではなく、「深み」や「優しさ」が現れるひとつのサイン。
だから、これから白髪がもっと増えても、あわてることはないと思っています。
むしろ、「ここまで頑張ってきたね」と、そっと自分を労わってあげたい。
白髪が増えるたびに、自分の歩んできた人生に静かに誇りを持てたなら、それはとても幸せなことなのではないでしょうか。
歳を重ねることは、決して失うことばかりではありません。
むしろ、本当に大切なものを見つけていく旅のようなものだと、私は思っています。
そしてその旅の途中で出会った「白髪」というサインが、これからの人生をもっと自由に、もっとしなやかに生きていくためのきっかけになることを、私は願っています。
▼▼ドメイン取るならやっぱり▼▼
▼▼ナウでヤングなドメインがいっぱい▼▼
▼▼はてなブログでもお馴染み▼▼
▼▼ブロガーの強い味方▼▼
▼▼ランキング参加しています▼▼